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昨今 原油価格の高騰で
ガソリンを筆頭に灯油(異常)、光熱費、物の値上がりで
国民が大変なんですが 
終わりがなくいつまでも続いていますが
どれも絶対いる物なので 
これからどうなるのかが先行き不安です
テレビで高騰の原因は言われてるのですが
いまいち理解できません。
高騰の原因を教えて頂けないでしょうか?
いったい何が起こっているのでしょうか
これからも上がり続けるのでしょうか?
どうか教えていただけないでしょうか。
お願いいたします。

A 回答 (4件)

率直にいいますと、この狂騒劇はまもなく終了するとみています。


石油価格は1990年代は1バーレル20ドル~30ドルの間で推移してきました。
石油が最も値上がったのはオイルショックの1バーレル60ドルです。

現在の石油価格の高騰は需要の増加+投機となります。
需要の増加は新興国の需要が増加したからで、この部分はどうにもなりません。
市場経済の法則上、今後も価格は増加することもあっても減ることはありません。

仮にこの部分の価格をオイルショック時と同等の60ドルと見積もった場合、
現在の原油価格は明らかにバブルです。

先の回答の方が転売目的と書いていますが、あまり正しい表現ではありません。
先物市場での利ザヤ目的の投機は転売目的とも受け取れますが、実物を転売するわけでもない。
そもそも本来、先物市場での投機行為は価格安定に供与しています。

それが今回、このような事態を招いているのはマネーゲームで必要以上の投資額が集まっているのです。
投機分に関してはランダムウォークといって必ず適正な価格に戻ることが知られています。
それにバブルである以上、どこかで必ず大暴落がおきます。

こういった転機は政治や金融当局が介入することで訪れることが多いものです。
既に先進国では懸念を表明したり、中国でもエネルギー政策の見直しを決定しています。
今日のニュースでもアメリカが輸入依存体質を改めると流れています。
また、この問題は食料問題と並んで洞爺湖サミットで議題にのぼるはずです。

こうした諸々の追い風があって石油価格の高騰もそう長い間は続かないでしょう。
よって、今石油の先物に手を出すのはあまりにリスクが高いです。
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この回答へのお礼

文章のはじめの1990年代とオイルショックの頃を
調べてみました。
過去にも いろいろあったんですね。

ぜひ いい結果を洞爺湖サミットでだして欲しいです。
石油価格の高騰もそう長く続かないことを祈りたいです。
いろいろ教えて頂いて
回答ありがとうございました

お礼日時:2008/05/24 04:41

現在の極端な高騰は投機によるものであり、その投機の根拠は途上国の経済発展による需要増からくるもので、確かに資源バブルと思われます。


が、ここに来て資源バブルがバブルではなくなる可能性が出て来てしまっています。
ここまで実態と乖離したマネーゲームであると見られていましたが、主要石油輸出国などがマネーゲームであるという事を名目に採掘をしなくなって来ております(かなりしぼって来ている)。
そのため今後、実際に流通する石油の供給量が減り、需要を満たせず高価格のまま推移してしまう可能性が出て来ています。
また、石油や食料などの資源価格の高騰や供給不足が始まった事からの危機感から、世界各国で資源ナショナリズムが高まっており、輸出制限や規制が高まり、悪循環が一部でおきて来ています。

昨今のアメリカの住宅バブル崩壊による景気低迷の可能性から、おそらく半年以内に一旦は下げると言われていますが、その後上記のような理由と相まって、また価格が上昇するとも言われています。
ずっと上昇し続けるという事はないでしょうが、高値に張り付いたままとなる可能性が指摘されています。
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この回答へのお礼

各国の資源ナショナリズムの高まり
ついてこの前テレビでやってました。
ロシアが上がってましたね。
アメリカは元気ないですね最近
またいろいろ勉強になりました
回答ありがとうございました

お礼日時:2008/05/24 17:24

長い目でみると、原油には限りがあるのに、その需要がどんどん伸びているというのは分かりますよね。

供給が少なくて需要が多くなれば価格が高くなるというのは原油に限った話ではありません。(コンサートチケットでさえその動きをする)

そして原油もコンサートチケットと同じように、転売目的で買っている人が居ます。転売目的というからには、「後で高く売れる」ということを見越しているのです。したがって、現時点ではそこまでの需要増はないにも関わらず、将来の需要を見越してあらかじめ買い占めている人が多いということです。買い占めると言っても実際に原油のモノがあるわけではなく、「将来原油を買う権利」を買っているだけです。まさにチケット売買と同じですね。

ただ、あまりに高値になりすぎたので、反動で落ち着いてもいいかと思います。買い占めている人が本当に欲しいのは、原油ではなく現金なので。
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この回答へのお礼

コンサートチケットの転売目的・・
の例えは よ~く分かり易かったです。
なるほど。

う~ん そんな方たちがいる訳ですね。
先を見越して「将来原油を買う権利」買っている人たちが
最後のお言葉の様に
反動で落ち着いてもらえたらいいのですが。
そう願いたいです。
回答ありがとうございました

お礼日時:2008/05/23 19:12

投機筋の動きなんてぴんと来ませんよね。



もともと商売は、生産されたモノを売って儲けることです。
ただ、それでは不便なので、モノを集中的に買って(仕入れて)
それをあちこちで売るという商業ができました。
安く買って、高く売ることで儲けます。
そうやって、材料や製品に値段が付くようになりました。

そのうち、サービスや将来性にまで値段が付くようになりました。
安いときに買って高いときに売るという商売や、
『安く買う権利』を買って、それを高く売るという商売も生まれました。

初めはモノの値段だけだったのが、
モノの値段の値段、モノの値段の値段の値段…
と言う風に、実際に売り買いされるモノより
お金(値段)が沢山動くようになりました。

将来性があるモノの値段の値段の値段の…値段は、高くなります。
モノよりお金があまりにも沢山動いて、
これが暴走するのが『バブル』と呼ばれる現象です。

ところが、その将来性が下がると、値段も下がります。
それにつられて、『値段』が一杯下がって、
『買う権利』を買った人は損をします。
損をしないためには『将来性の値段』ではなく
『モノの値段』を買った方が良いのです

今は、将来性が小さくなったとみんなが考えています。
だから、『将来性』よりも確実に値段の付く『モノ』を
一斉に買うわけです。

確実の値段が付くのは、食べ物や、エネルギーや材料。
絶対に使わなくてはいけないモノばかり。
だから、絶対いるものの値段が上がるわけです。

今は、モノより値段の流通が著しく多い状態で、
これを『マネーの暴走』と呼ぶ人もいます。
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この回答へのお礼

何と分かり易い説明でしょうか
痛み入ります。食い入るように見させて頂きました。
テレビで評論家が、クドクド言っても
私には 皆目理解出来なかったことが ようやく見えてきました。
原因が分かりました。
その一番のターゲットこそ まさしく「原油」なんですね。
「マネーの暴走」ですか 
それに私たちは、翻弄させられている訳ですね。
もうこれは、だれにも止められないことなんですね。
回答ありがとうございました

お礼日時:2008/05/23 11:29

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