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全国区ではないのですが一応HMと呼ばれるところで新築することになり契約しました。着工まであと1.5ヶ月で内容を詰めている段階です。
変更したい箇所が出てきたので変更前と変更後の金額差を知りたく、基本本体工事の見積もりが一式になっていたので営業担当の方に、差額を知りたいので基本本体工事の詳細な見積もりを出して欲しいと伝えました。すると「これは一式の価格なのでこれ以上詳細には出せません」と言われました。本やネットなどを見ると本体工事…基礎工事○円・木工事○円・屋根工事○円など詳細な見積もりをいただいているようですが。もっと強く営業担当の方に言ってもいいのでしょうか?
基本本体工事の見積もりには、このグレードで延床面積が○m2以下なので一式○円、建築面積・外周の長さは標準仕様でm2単価で○円と出してくれています。サッシや内外部ドア、キッチン・トイレ・バスなどは追加変更工事として細かく金額は分かるのですけど…
これから屋根・外壁・クロスを決めていく中で知りたいのですが。ぼったくられてないかの基準にもなりますし(契約後じゃ遅いけど)

A 回答 (3件)

参考までに建設業法では、見積り書に関わる事項は以下のようになっています。



(建設工事の見積り等)
第二十条  建設業者は、建設工事の請負契約を締結するに際して、工事内容に応じ、工事の種別ごとに材料費、労務費その他の経費の内訳を明らかにして、建設工事の見積りを行うよう努めなければならない。
2  建設業者は、建設工事の注文者から請求があつたときは、請負契約が成立するまでの間に、建設工事の見積書を提示しなければならない。
3  建設工事の注文者は、請負契約の方法が随意契約による場合にあつては契約を締結する以前に、入札の方法により競争に付する場合にあつては入札を行う以前に、第十九条第一項第一号及び第三号から第十四号までに掲げる事項について、できる限り具体的な内容を提示し、かつ、当該提示から当該契約の締結又は入札までに、建設業者が当該建設工事の見積りをするために必要な政令で定める一定の期間を設けなければならない。

ということで、厳密み言えば内訳明細書による契約はしなくてもよいということにもなりますが、(努力義務なので)契約後でも発注者が請求した場合には内訳明細を提示する義務がありますので(第2項)これをたてにしてHMに請求するしかないでしょう。

これでもだめであれば、国土交通省の建設紛争審査会等に申し立てをすると一発脅しをかければHMも動くと思いますよ。

ただし、ここまできている以上、後出しの内訳明細書は相当デフォルメされることが予想できますので、仕様変更に伴う減額部分は少なくなるように単価せっていされ、また、増額になる部分は吹っかけられた単価に設定してくるものと推測されます。

どなたか建築関係に知り合いがいるのであればHELPをしてもらった方がよいと思います。

結論としては、高額な買い物を安易に契約してしまった質問者さんは限りなく負けということになるでしょう。
残念ながら・・・。
 ご健闘をお祈りします。
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この回答へのお礼

はるほど、法的に言えばHMは内訳を発注者に提示する努力義務があるのですか。勉強になります。
ご回答いただいたように本当のところの詳細はこれからの変更でごまかされる様な気はします。HMはトータルで儲かればいいのですしね。今まで勉強した中でそんなには吹っかけられてはいない(と思いたい)感じですので、気を引き締め検討して行きたいとおもいます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/07 14:28

こんにちわ。



逆に仕様書を出させて、比べてみてはいかがですか?

私は建売物件で、当然ながら値段は一式勘定でした。
しかし、差額で追加オプションを適用しましたが、ベースは仕様書になりました。

色替えなら基本は無料でしょうし、住設機器メーカーのカタログでオプション金額が入っていれば、その値段が上限になるからです。
また風呂釜なんかは設置前ならベースとなる機器と入れたい機器の差額に持ち込めると思います。

外壁、屋根も同様ですね。
仕様書と一式見積で基本的な値段は確定している訳ですから、そこからの変更にすれば良いと思いますょ。
もちろん、仕様書に書かれていることを理解できるだけの知識も必要になろうかと思います。
そのあたりを勉強なされた方が、相手に見積もりを出させるよりは早い可能性がありますし、後にリフォームしたりする時も役に立つと思います。
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この回答へのお礼

今の段階で外壁のグレードを上げたいと思い、見積もりをお願いしたら差額だけを教えてくれました。仕様書ですか!そういう手もありますね…しかし欲張らず勉強し、限られた資金の範囲で満足いく仕様に出来ればいいかなとも思えてきました。もとを正せば自分の知識不足が原因ですし。
ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/07 14:16

まあ、無理でしょう。


どこのハウスメーカーもいかに見積もり作業を簡略化して営業が行いコストを下げるかという事で注文住宅へのコスト削減を行っています。HMのやり方をよく認識するべきでした。

詳細見積もりを出すのは、設計事務所や工務店を利用した場合でHMではそういうところは非常に少ないと思います。

HMがしぶしぶ出しても時間がかかるばかりになる恐れがあります。
HMのコスト管理は本社の限られた人数で全てを取り仕切っている事が多いからです。会社のルールの範囲の方式で出来る限り納得できる方法で追加減額を行うしかありません。

施工業者に必ずしも単価や内訳を詳細に伝えなければいけないという義務はないのです。見積書は必要ですがその精度までは決められていないのです。
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この回答へのお礼

確かに詳細を出してもらったところで自分がその金額に対して納得出来るかを更に勉強もしないといけないし、納得出来ない項目があったとしても減額出来るかどうか…。HMでは詳細見積もりを出すところは少ないのですね。出来るだけ知識を増やして内容を詰めていきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/07 13:03

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