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投資信託を始めるため、現在勉強中の者です。

リレー投資に関して質問します。

関連書籍では、よく「インデックス投信で一定期間積み立てて、解約後その資金を元手にETFを買う。これを繰り返すのがベスト」という主旨の記載が見られます。

ETFを購入するための最低必要額が高いため、上記のような戦略でのぞむのが良いという主張なのだと思います。

しかし、たとえば一年間インデックス投信で積立購入した場合、当然その期間に投資した資産が目減りする可能性もある訳です。

インデックス投信といえど、短期では数十%の損失が出る可能性があると
関連書籍では述べられていました。

それなら、単純に一年間通常の預金で積み立てて、それを元にETFを買った方がリスクは少ないのではないでしょうか。

上記に関して、アドバイスいただければ幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ETF投資派の究極の目標は低コストのETFでがんがん運用することです。

しかし、それだと購入金額が高いのでなかなか買えないということが欠点です。
つまり、「インデックス⇒ETFのリレー投資」は、上記の欠点をふまえた上で、ETFでの運用成果にいかに連動させてETFに切り替えていくかと考えた時のベストの手法です。

ここまではご理解いただけているでしょうか?

擬似的にETFのように運用するには同様の動きをするインデックスファンドを使います。インデックスファンドの方がコストは高いので、わずかにパフォーマンスは下がりますが、仮にTOPIX連動で2年運用するとして、0.8%程のマイナスです。
そして、インデックスファンド解約と当時にETFに切り替えれば、ずっとETFで運用するのと比較して0.8%程度の損失でETFに切り替えられたことになります。これは、インデックスがどう動こうが関係ありません。50%利益が出ていようが、50%損失が出ていようが、ETFとの乖離は0.8%程度です。
預金にしてしまうと、その期間はインデックスとの乖離が発生します。

>インデックス投信といえど、短期では数十%の損失が出る
>可能性があると関連書籍では述べられていました。
>それなら、単純に一年間通常の預金で積み立てて、それを
>元にETFを買った方がリスクは少ないのではないでしょうか。

上記のようにリレー投資はリスクを排除する方法ではありません。また、そもそもETFを購入すること自体がリスクを取ることです。リスクを極力減らしたいという話であれば、そもそもETFを購入するのではなく、ずっと預金のままがベストです。

この回答への補足

丁寧にご回答いただき、恐縮です。

リレー投資について、よく理解できていないだけだった様です。

大変わかりやすくご説明いただき、納得することができました。感謝申し上げます。

また機会がありましたら、ご意見を拝聴できれば幸いです。
有り難うございました。

補足日時:2008/06/11 23:45
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リスク云々は置いておくと、リレーの場合はインデックス投信に投資し続けるので機会損失がないすが、預金はETFを買うタネ銭を貯めているだけです。

値上がりしていった場合、預金利息では到底カバーは不可能です。

値下がりしない株はありませんので、値下がりが許容できないなら、元本保証の預金をお続け下さい。
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この回答へのお礼

端的にお答えいただき、有り難うございます。
理解できました。
引き続き勉強していこうと思います。

お礼日時:2008/06/11 23:19

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