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井上一馬著の英語できますか?で勉強しています。
この中のLesson10でnot anyを no に変換するexerciseがあります。
複数形の否定文がnoをつかって単数形になっていたりして頭がごちゃごちゃします。
下記にexerciseの回答を示しますが、基本的な考え方があったら教えてください。1は単数を単数、3は複数形を単数形へ、4と6は複数形を複数形へ変換しています。
また、否定形を複数で表すことに日本語から考えると違和感があるのですが、このことについても、考え方があったら教えてください。
1.There isn't any desert in this country.
→There is no desert inthis country.
3.There aren't any rules without exceptions.
→There is no rule without exeptions.
4.There weren't any smart guys in this class.
→There were no smart guys in this class.
6.There aren't no new messages for you.
→There are no new messages for you.

A 回答 (4件)

普通、単数形を選択するか、複数形を使うかは、そのものが複数あるか一つだけかというだけです。

つまり、ごくあたりまえに判断しているだけで、否定形になっても同じです。
1.There isn't any desert in this country.
→There is no desert in this country.
多分、「この国」とは日本のことを意識しているのでしょうが、日本では砂漠を意識することは普通ないと思います。実際には鳥取砂漠など、小さな砂漠はあるのですが、ほとんどの日本人にとり、海岸の砂浜などは身近でも砂漠を見たことがあると感じることはないので、単数形、つまり、ありふれた存在なら複数形であり、ありふれた存在ではないので単数形を使います。否定でも、同じで単数形を選択します。

3.There aren't any rules without exceptions.
→There is no rule without exeptions.
「例外のある規則は多くある」が元の文章です。「規則」も「例外」も、普通に社会生活をしていれば、いろいろあると感じているはずで、そのため、There aren't any rules without exceptions.は、両方とも複数形を使っています。しかし、There is no rule without exeptions.は、rule without exeptions、つまり、「例外のない規則」と言っていて、これは、経験上まずないと感じるので、単数形になっています。なお、no+名詞 は、no+(名詞+修飾語句)のような構造として意味を取ることが多く、否定の効果は、修飾語句を含めた名詞句全体に及びます。

4.There weren't any smart guys in this class.
→There were no smart guys in this class.

頭のいい奴は普通、どこにでもいるので、両方とも複数形です。この形、つまり、notでもnoでも複数形を使うのが、一般的にいろいろあると意識されるものについては、普通です。

6.There aren't no new messages for you.
→There are no new messages for you.

上と同じです。もし、単数形を使うと、伝言はいつもからない、普段から誰も連絡をよこさないと言う感じになると思います。
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>基本的な考え方があったら教えてください。



書き換えの問題では、書き換えるように指示がある事項(御質問の問題の場合であればnot anyをnoに変換すること)以外は、元の文(書き換え前の文)と完全に同じにしなければなりません。したがって、元の文が複数形であるのを勝手に単数形にするなどのことは許されません。

したがって、1、4、6が正しいやり方であって、3は正しくありません。

ただ、3の場合は上記のような一般的ルールとは別の問題があります。それは、次の(1)は普通は(2)で言うということです。
(1)例外のない規則はない。
(2)There is no rule without exeptions.

まず、なぜnoを使って言うかと言うことですが、これは「どんな規則だって例外がある。例外のない規則なんてあるわけがない。ゼロ、ゼロ。ゼロ個だ。皆無!」という意味の文なので、「ゼロだ」を強調したいからです。

次に、ruleを単数形にする理由ですが、これは「ゼロ個だ」、「皆無だ」と思っているのでrulesと複数形にするのはすごく抵抗があるからです。

そのため、3の問題ではまず書き換え後の文(つまり、(2)の文)があり、その書き換え前の文をどのように作るかという、通常とは逆の順番で問題を作っています。つまり、3の書き換え前の文は、普通は用いない文であり、作為的にというか仕方なしにというか、作った文です。したがって、3の書き換え前の文は不自然な点があります。そのような前提で見ていただきたいと思います。

anyを使うという前提ですから、候補としては次の(3)、(4)があります。
(3)There aren't any rules without exceptions.
(4)There isn't any rule without exceptions.

(3)は、普通の「ない」という文です。「どんな数の規則たちもない」、「1個の規則もない、2個の規則もない、....、千個の規則もない、...、1兆個の規則もない、...」、「つまり、全然ない」と言っています。英語は数に厳密な言語なので、「ない」は普通はこのように「any+複数形」で言います。つまり、(3)は可算名詞について「ない」という場合でかつ何も特別の感情を込めないでただ淡々と言う場合の言い方です。

(4)は、「そんなものあるわけがない」、「とんでもないことを言わないでくれ」という言い方です。このような意味になるのは、「any+単数形可算名詞」の形で用いるとanyの持つ「どんな~も」という意味がたいへん強調されるからです。例えば、次のようです。
(5)I live in a village. I live in the mountains. There isn't any college in the village.(おれは村に住んでるんだよ。山の中にすんでるんだよ。その村に大学なんてあるわけないじゃないか。(とんでもないことを言わないでくれ。))

おそらく御質問の問題の作者は、(3)のニュアンスと(4)のニュアンスを比べて、無難な方の(3)を取ったのだと思います。しかし、(3)のニュアンスと(2)のニュアンスがかなり異なることは上記のとおりであり、それをむりに書き換えさせているので、3はあまりよい問題とは言えないと思います。

>否定形を複数で表すことに日本語から考えると違和感があるのですが、このことについても、考え方があったら教えてください。

話し手が「そんなものはあるとすればきっと複数個あるはずだ。1個しかないということは普通はあり得ない。」と思っているものについて言う場合には、話し手のその気持を反映して、複数形にします。

逆に、「そんなものはあるとしても1個だけだ。2個以上あるということは普通はあり得ない。」と思っているものについて言う場合には、話し手のその気持を反映して、単数形にします。

これは、not+anyとnoのいずれを用いる場合でも同じです。

またこれは、taked4700さんが1、5、6に関するコメントの中で仰っていることと全く同じことです。言葉を換えて言っただけです。
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No.1です。


No.2のydnaさんの言われることはわかります。
>There aren't any rules without.... の形をあまり見かけないからです。
There's no rule without.... または、There are no rules without....
が普通ではないでしょうか。日本語でも、この意味の文を使う時は、しっかりした信念みたいな感情が裏にあるがごとく使われる気がします

は、そのとおりで、規則どおり執行されると思っていたら、そうは行かないとき、「どうせ規則なんて例外ばっかりだ」と言う感情を表すわけですから、no を使った表現が普通です。また、There are no rules withoutと言う時も確かに結構あり、「この規則も、あの規則も」のように、具体的な規則を思い浮かべる時に複数形で言うことが多いと思います。
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まず、「数えられない名詞の否定」に関しては、問題ないですね。



There is no air in this bag.
There is not any air in this bag.

問題は「数えられる名詞の否定」に関して、「単数形の否定」と「複数形の否定」があることですね。

簡単に言ってしまえば、話し手(speaker) が、肯定文にする場合、どちらが自然だと思っているかということです。

There is no CD in this case. ---1a
There's not a CD in this case. ---1b

There are no CDs in this case. ---2a
There aren't any CDs in this case. ---2b

まず、no を使った形の方が、一般的に強意とされています。
1a, 1b の場合は、例えば、個別のCD用のケースが空の場合に使える文になります。
2a, 2b の場合、case =複数のCD用ケースが空の時に使える文になります。

つまり、CDが存在した時、単数が自然か、複数が自然かで決まります。

だから、場合によりけりで、6の message のような例では、speaker の主観によることもあります。が、どちらもあり得る場合、通例複数形の否定が好まれるようです。
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実は、疑問文に対しても当てはまります。肯定文を考えた時、どちらが自然か……。

Is there a CD in the case?
Are there any CDs in the case?

Do you have a PC with you?
Do you have PCs in your classroom?

Do you have brothers or sisters? (Do you have siblings?)
(いるとしたら、複数が自然という社会通念から)
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問題文の場合、3番には少し違和感を持っています。
There aren't any rules without.... の形をあまり見かけないからです。
There's no rule without.... または、There are no rules without....
が普通ではないでしょうか。日本語でも、この意味の文を使う時は、しっかりした信念みたいな感情が裏にあるがごとく使われる気がしますが……。だから強意的な文体になるのではと感じます。
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とにかく、そんなに機械的に変換できる文型ではないように思います。少しずつニュアンスも異なるのでは……。
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悲しむべきことは、昔から日本の中学生は、
「There is an English book on the desk. を否定文に」という問題や、
「There are English books on the desk. を否定文に」という問題は、比較的正解率が高いらしいのですが、
「英語の本が机の上になかったら、どう言いますか?」というと、??? となる率が高くなるらしいです。
英語を使うことを念頭に学習してほしいですね。中学生の段階でも、疑問に思えば解決できる疑問のように思います。実際、私がそうでした。
ただ、この疑問を提示してくれたり、クリアにしてくれる先生が周りにいればですが……。

以上、少しでもお役に立てたでしょうか?★★
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