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東京大学工学部の教育について質問です。
ホームページを見たところ、東京大学では研究はせず、講義だけのようでしたが、本当に大学では研究はしないのでしょうか?
研究は大学院の方に入らないと研究ができないのでしょうか?

A 回答 (7件)

大学生の間は講義だけ、と思わせる大学は誠実だと思いますよ。


一部の大学では、はやめに研究のまねごとだけさせて、やった気にさせて卒業していただく、という制度になっています。
理系では、「実験」を伴いますから、単なる手伝いレベルだけをさせて研究した気にさせることはカンタンです。

ホントのところ、理系で本気で研究をさせてやろう、という制度を持っている大学では、早いところでも3年生の後半、多くは4年生になってから、院生の下について、やることになります。ただ、そういう大学でも、実際、1年間でやれることなんて、そんなにありません。
「大学院に入らないと研究ができない」という表現は、正しいと思いますよ。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
>大学院に入らないと研究ができない
理系関係に進む人や大企業に進む人達が必ずといっていいほど大学院に行っている理由がよく分かりました。

お礼日時:2008/07/16 21:23

現在東大工学部のある学科の3年生です。


確かに基本は講義ばかりです。研究といいますが、世界に通用するような研究なんて3年では天才でないと無理です。

今私の学科では午前1-2限が講義、午後が実験という感じです。実験といっても本当に基本的なことで、技術的なレベルは四半世紀~半世紀前のものでしょうか? しかし、こういった実験をして理論と比較検討したりする考察を通して研究につながるセンスが身につきます。

少し違いますが、理学部の物理学科では、学部の卒論はありません。その理由は「学部生に卒論なんてかけるわけない」とのことです。基礎をたたきこんでから研究という感じなのでしょうね。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
講義+実験で自分のやりたい研究につなげていくんですね!

お礼日時:2008/07/15 06:58

研究する訓練が、講義です。

レポート書いたり、実験やったりして、研究に必要な素養を学びます。最後に卒研として、ちょっとした研究をやります。ただ、たぶんシラバスとか、学科のホームページを見ても、どこの大学も、研究がどうのこうのとはあまり書いていないですよ。講義とちがって、様々な研究室で、様々な研究が行われているし、毎年違う事をやる訳ですから、学科のWebページのような、研究者自身が作っている訳ではないページでは、その辺を細かくフォローするのは無理です。だから、公式ページには大抵講義の事しか書いてありません。シラバスにしたって、『特別研究』とかそういった単位があるだけで、何をするかは書いてありません。(そりゃ、全員別々の事をするんだし、実際研究室に配属後にテーマが決まる訳で書きようがありません)

それより個々の研究室のホームペーシを見た方が、そういった情報は詳しいですよ。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
講義がやっぱり研究にもつながるんですね

お礼日時:2008/07/15 06:57

私の頃 25年ほど前



四年にはいると研究室配属
→ 希望調査と多数の場合、ジャンケン。
夏まで
→ 文献調査

→ 院試を受ける場合勉強、学卒は実験。
秋から
配管工事、木工細工、旋盤作業など、実験装置づくり。
冬から
実験
2月になると、卒論のまとめ

基本的には、学部時代は「研究」のまねごとをする感じです。
東大は二年の前半までは、専門が決まらず、基本的には教養教育なので、他大学よりはスタートが遅れる傾向はあります。
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理系の学部では、大学院に進む人がほとんどです。


大学のほうでも、4年生は、研究をさせるというより、研究の匂いをかがせてやる くらいに思っていると思います。
前の方の回答の通り、3年生までは講義と実験、実習です。
そもそも、工学部に入るのが、2年生の後期からです。
4年になって、すぐ卒業研究に入るか、後半になるかは、知りません。
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一般論ですが、理系ですと、通常大学三年までは講義がメインです。


大学に入ればすぐ研究できるとは思わない方が良いです。
それは専門学校に行ったって高専に行ったって同じ様な物で、研究するにはある程度の基礎知識が必要です。
更に、基礎的実験テクニックの習得も必要ですよね?
中学生のあなたが明日から研究します、と言ったところで何ができるでしょう?
測定技術、その解釈、世界で通用するでしょうか?
高校に行ったところで、そこまでの実験テクニックが身に付くことはまずありません。
そりゃそうですよね、電気系、化学系、物理系、機械や建築なら製図、大学生が電気系なら電気系のことだけを2~3年かけて毎週やって身につけるようなことを高校生が全分野の全部を習得できるわけがありませんから。

というわけで、普通は大学三年までは講義(要するに大学の教科書)と基礎的な実験テクニックの養成です。
そして四年生から研究室に所属して研究(若葉マーク)というのが普通です。
中には3年生から研究室所属、というところもあるようですが。
悪いことに、一年の時にやるような専門ではない教養と呼ばれるような講義(理数とか外国語とか社会科学とか人文科学とか)が、単位が五月蠅い割に糞であることが多いです。
専門をしたい人には辛いかも知れません。(文科省の決めたことですんで、どこの大学でもそうでしょう)
ひょっとすると東大はちっとはマシかも知れませんが....。

更に東大に至っては、進振りがあったりで、専門課程に入るのは遅いのかも知れません。
だから昔は四年生の後期から研究室所属、なんてことだったようです。今はどうか知りません。
半年って、器具の名前と置き場を覚えたら終わってしまいそうな期間です。

ちょっとヒントになりましたでしょうか。
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なにをどう見て、研究はやっていないと判断したのですか?補足願います。

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この回答へのお礼

ホームページを見て、電気電子工学の教育のところを見てみると研究するという項目がなかったので、もしかして大学院に入らないとやらないのかなと思いました。

お礼日時:2008/07/13 14:53

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