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この前、実家が農家をしている友人が言っていたのですが、彼の家では自分の所で食べる野菜や米と、出荷する米を分けて育てていると言うんです。なぜそんな事をするのか?と私が聞くと「色々理由があるのさ」と教えてくれませんでした。

他の農家の方も分けて育てているのでしょうか?またその理由はなんなのでしょうか?どうかよろしくお願いします。

A 回答 (7件)

分けている場合が多いです。


1.農薬
「色々理由があるのさ」の主の理由はこれだと思います。あまり言いたくない。
出荷する物はまずは見た目が大切ですし、収穫量も確保したいので。
自家用のものは家のすぐ傍で作っている事が多いので、あまり農薬を使いたくない。

2.品種
出荷する物は収穫量があり、形が良く揃うことや栽培しやすい。
しかし、自家用のものは普通、味が優先。そのため作り難いが味の良い米や野菜などを栽培している。

3.産地
野菜をたくさん出荷する産地は多くの種類を作っていないので、それ以外物を含め別に小規模に
菜園で作っている。
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農薬の関係が出ているのですこし。

。。
特に産地化しているところでは農協等がだしている、防除歴に乗っ取って栽培が行われます。
その防除歴通りに行えば、商品となった野菜等から検出される残留農薬は基準値以下なので、一般にスーパーなどで売られている野菜は危険ではないと思います。
たしかに、農業従事者や栽培の現状を知っておられる方の中には「農薬ずけ」と思われる方もいるかもしれませんが、ちゃんとしたルールの中で作られたものについては心配ありません。誤解されないようにお願いいたします。

しかしながら、一方で有機栽培がいいといいながら、もう一方で虫食いは買わないとかっていう、一般消費者の意識を変えて欲しいですね。
有機栽培にしろ、通常の栽培にしろ、農家の方々は一生懸命作っておられるのだから・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。消費者のニーズって難しいですね 勉強になりました。

お礼日時:2002/12/21 05:57

私も田舎出身ですが、出荷する農作物でも、商品価値がつかなければ自分で食べます。

わざわざ同じものを自分用に作っていたら、その分は無駄になります。
いまの生産は、特定作物を集中して作るようになっているから、キャベツを作っている農家は一面キャベツ畑、ホウレンソウを作っている農家は一面ホウレンソウ畑です。キャベツもホウレンソウも小松菜もナスもあれこれつくるのは出荷で不利になる。

したがって、出荷野菜はキャベツでも、自分の家で消費するほどのダイコンを1畝、ジャガイモを1畝、キュウリを1畝、というぐあいに出荷用とは別につくります。キャベツは出荷用につくったうち、虫が付いたりして価格がつかないやつを食べる。

米に付いては、田んぼが1枚ならわざわざ分けると面倒ですが、別につくれる場合。あるいは自家用だけ作る場合。
コシヒカリなどのブランド米は、毎年種苗会社から種を買わなくてはなりません。
去年の稲穂からとったモミを種モミにはできない(遺伝の法則で、親と子は同じ形質のものである保障がない)から。「コシヒカリ」として出荷する限りは買ったものでないといけないのですが、自分で食べる分にはそんなブランドにこだわらなくていいから、去年のものや安いもので十分。
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こんばんは。

分ける理由は農薬でしょうね。No.1の方もおっしゃってますが、商品としての野菜は見た目がきれいじゃなくちゃいけないですし、農薬を使わずに諸品として出荷する野菜を育てるとしたら、大変な手間なのです。自分の食べるものであれば、農薬をまかずに虫食いのひどいキャベツなどでもいいけど、スーパーなどに並んでるキャベツなどはどうでしょうか?虫食いの跡などひとつもないきれいなキャベツが並んでますよね?そういうものが高く売れる、形のきれいでないものは売れないという図式があるからですよね。
私は、ある無農薬野菜の宅配を頼んでます。そこの会社が契約する農家にはあらかじめ色々基準や決まりごとが設けられてます。その中のひとつに、「出荷する野菜と自分の食べる野菜を分けない」というものがあります。分けるなという決まりをわざわざ作るということは、分けてるのが当たり前だからということなんでしょうね。だからといって農家の方だけを責める問題ではなく、消費者の責任も大きいと思います。
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うちの近所の農家さんでもやられていますよ。


そこの家用の田んぼには虫やオタマジャクシやザリガニがたくさんいますが、出荷用の田んぼには何も居ません。死骸が浮いていることがたくさんあります。農薬撒いたんだなぁって一目でわかります。
知り合いの農家さんも家用の野菜には最低限の農薬しか使わないけど、出荷用は見た目が悪いと売れないからかなりの量を使うって言ってます。理由はこのようなものです。
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いいもの(おいしいもの=経費を多くかけているもの人件費を含めて)は高く売れるので出荷するというパターンと、いいものは大量生産できないために自分のところで消費するという、わかりやすくいえば、こんなうまいものをひとに食わせられっか。

という二つのパターンがあると思います。
育成段階だけでなく出荷の段階で分けることもありそうです。
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私の友人達の農家でも、分けて作っている家はありましたよ。


理由は簡単で、「そんな薬漬けの野菜なんて食べたくない」でした。
自分たちは、形が悪くても美味しくて不必要な薬がかかっていない物を食べられればそれで満足ですが、一般のお客さんは違いますよね。
色や形が綺麗で、中身が詰まっているように見えるものから買っていってくれます。
要するに、「商品」と「食材」を分けて作っている…という感じです。
私も何年か農業をしていた事がありますが、本当に「よくこんなの食べるなぁ」と思うことが少なからずありましたよ。
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