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過去の偉人の文章や絵画などから、その人物がどのようなメンタルヘルスの病気を持っていたか研究する、病跡学という学問があります。

非常に気になるのは、なぜ、そのような再現実験も出来ず、状況証拠の積み重ねだけをもとにした学問が成立するのか?ということです。病跡学は一般に広く信頼性の高い学問として認知されているのでしょうか?もし、Yesであれば、どのような方法で研究を行うのですか?良い入門書とかはありますか?

ある人物のことを、「実は双極性II型で、うつの時は純粋なうつではなく、うつと躁の混合状態なのではないか」と思っているのですが、このようなタイプだと言われている偉人はいますか?それを証明している人と書籍は何でしょうか?

A 回答 (1件)

パトグラフィ選書というのを読めば、歴代の文学者の文学作品から精神分析をしたものがわかりますが、その作家を愛している読者から見ると、ボロボロに書かれていて、見るに耐えないものです。


精神分析者が、作品を読解して、得たもので、あくまで書かれた物が中心です。あと、その作家の人生の軌跡からも分析しています。
双極性II型で・・といったら、作家としては北杜夫です。そうの状態の時は、「寂しい乞食」「寂しい姫君」「船乗りクプクプの冒険」など、軽い作風の作品群を書き、欝の時期は「木霊」「幽霊」など、純文学風の作品を書きます。実際、「木霊」という作品には、自らの姿を投影した、留学中の鬱病の医師の主人公が登場します。
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この回答へのお礼

パトグラフィという言葉を、覚えさせていただきました。ありがとうございます。

純粋な双極IIなら、自分もそうなので分かりますが、うつの時は純粋なうつではなく、うつと躁の混合状態……難しいですね。

お礼日時:2008/08/17 07:01

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