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2歳4ヶ月の息子が風邪(咳)で薬を処方されました。
(ムコダインシロップ、ペリアクチンシロップ、アストミンシロップ)

就寝後、何度も咳が出て辛そうなので、先月アレルギー性の咳で
処方されたホクナリンテープを使いたいと思っていますが、
上記の薬と併用しても、大丈夫でしょうか?
以前処方された時は、咳が酷い時に使ってくださいと言われた
のですが、上記の薬は飲んでいませんでした。
上記の薬は気管支拡張の成分は入っていないでしょうか?
成分が重なるとよくないとききましたので・・・

実は、本日病院に電話できいたところ、看護師さんが
カルテも見ず「大丈夫ですよ」と即答したのですが、
上記の3種類の薬を飲んでいることは伝えてないので不安になりました。
できれば今夜、ホクナリンテープを使いたいと思っているのですが
専門家の方にアドバイスをいただけたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

薬剤師です。



そうですね。
ご質問者様が書かれている処方内容であれば、併用されても問題ないかと思います。内服する薬に気管支拡張薬は含まれておりませんし。

アストミンは「非麻薬性中枢性鎮咳薬」で、咳中枢を押さえ込む事によって鎮咳作用を示す薬で、気管支を拡張させるものではありません。
抑え方も様々なんですね。

下記参考URLをご参照頂きたいのですが、ホクナリンテープの効果発現には時間がかかります。
記載されております様に効果が現れるのは(ピークが8~12時間後という事を考えますと)おおよそ6時間以上経た後でということが考えられます(これはメーカーであるアボットジャパンの勉強会で聞いた話ですのでまずまちがいないと思います)。
私の薬局にも気管支拡張薬であるテオドールやオノンを1日2回朝夕食後服用する小児の患者さんにホクナリンテープが処方される事が複数の医院や大学病院で処方されています。
血中濃度の時間差でこの様な処方になっているのだと思います。

これに反して最高血中濃度がピークに達する朝が一番気を付けなければならないと考えます。
しかしながら朝は保護者様がお子さまを見れると思いますので、万が一なにか変調があった場合、対処する事も可能ですからね。

最後になりますが、No.2様の仰る通り、ご記載頂いております薬は全て病気を治す薬ではなく、あくまで症状を軽減する薬です。
こういった薬は背に腹はかえられないという状態で処方される薬ですので...

参考URL:http://hokunarintape.dargonist.com/
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この回答へのお礼

アドバイスをありがとうございます。
知りたいことを全て回答くださり、とても感謝しています。

20日の夕方から咳が酷くなり、就寝後に更に酷くなり
発作のように息ができなくて苦しそうだったのでテープを貼りました。
21日に医者に行ったところ、咳は風邪のものではなく風邪をきっかけとした
喘息性の咳だと言われました。苦しそうな時はすぐにテープを貼るように指示されました。
確かに仰るとおり、テープを貼って8時間~12時間後が一番咳が出ず、安定していました。

今回、病院ではホクナリンテープ0.5mgでなく、ツロブテロール1mgを処方されました。
帰ってきてわかったのですが、2歳(12kg)の息子には1mgは多い気がするのですが、どうなのでしょうか?
またこれらのテープの副作用は強い方でしょうか?
一日中だるそうで、寝てばかりなのですが・・・
もし、ご存知でしたら教えていただければ幸いです。

お礼日時:2008/08/22 00:15

四度失礼致します。



クラリチン: 抗ヒスタミン薬
キプレス: 抗ロイコトリエン薬(参考URL Wikipedia'ロイコトリエン'をご参照下さい)

という作用点が異なる薬ですし、前回の用法はあくまで一般的な用法です。
医師の処方の元であれば問題ないと思いますし、また私の努めている薬局でも同様の処方がでていた記憶がある事からも個人的にも問題ないかと思います(これは薬の安全性を保証している訳ではございませんので、ご了承下さい)。

ご質問でしたらいくらでも結構ですよ。
ただ、それに対して私が答えられるかどうかが問題ですね...

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%A4% …
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。
何度もご親切に明確に回答くださり、本当にありがとうございました。
規制があり、なかなか回答が難しい分野にもかかわらず、
ここまで解りやすくご丁寧にアドバイスいただけて心から感謝申し上げます。
息子のことで、心に余裕がない時にご回答いただき本当に救われました。
またご縁がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/09/17 23:25

No.3、4です。



アボットジャパンはダイナボットという米国の企業と北陸製薬という製薬企業が合併して出来た会社です。
現在は統合されておりますので背景が見えにくいとは思いますが、実際は北陸製薬側で製造されておりましたので「ホクナリン」という名前がついておりまして、これは商標名ですので他社さんがこの名前を使用する事はないかと思います。

今後どうなるかは別と致しまして現在のところ「ホクナリンテープ」は全てアボットにて製造しており、OEM販売供給を受けているマルホも併売しているという事かと思います。

下記URLをご参照頂きたいのですが、ツロブテロールテープ以外にもジェネリックはあります。
医師から処方されておりますので、薬剤師の立場からもその処方の是非につきましてはコメントは控えさせて頂きますが、殆どのジェネリック医薬品は臨床試験を行っておりません。
加えて、前回も紹介させて頂きました技術特許も併せますと、ホクナリンテープとツロブテロールテープは似て非なる物です。

ジェネリックはホクナリンテープの「有効成分」である塩酸ツロブテロールのみの安全性が「高い」(高いとは完全に安全という意味ではありません)ので(特許も切れましたので)ジェネリックが出ています。
反意ではそれ以外の成分については極論すれば「何も」保証しておりません。
実際私の薬局に来られている患者さんにもジェネリックで(先発品ではでなかったのに)薬疹がでた等の報告を受けております。

まだまだ言及すべき事はありますが、途方もなくなりますので、アウトラインだけにさせて頂きます。

また、ホクナリンテープの貼り付けについてなのですが、現在服用している内服薬の用法にもよりますし、(クラリチンは1日1回朝食後、キプレスは1日1回就寝前だとは思いますが)本サイトでは基本用法以外のコメントは他の閲覧者様に対しては則した用法ではない事可能性もあります事からも削除対象になってしましますので...
お役に立てず申し訳ございません。

>また、息子の場合、咳が酷いのは寝た直後(21~24時)なのですが
その場合、ホクナリンテープより即効性がありそうなジェネリックの
ツロブテロールテープの方が合っていると考えてよろしいでしょうか?

医師が処方されたのでしたらそう考えて頂いて差し支えないかと思います。

お恥ずかしい話ですが、処方箋に書いてある記述は原則、絶対原則です。薬剤師が勝手に変更する事は許されておりません。
もし明らかに処方がおかしい場合でも必ず医師に連絡の上で変更をしなければなりません。
例えその医師が仮に薬剤師よりも薬に対する知識が不足していたとしても、です。
私見ですが国家資格とは優遇される反面で法律に縛られた職業でもあると考えます。
その意味からもこの様な公開型のサイトでは自ずと言及される事が制限されてしまう事を何卒ご了承下さい。

また、何かございましたら回答させて頂きます。

参考URL:http://www.okusuri110.com/cgi-bin/dwm_yaka_list_ …
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この回答へのお礼

何度もご回答いただき、本当にありがとうございます。
とても参考になりました。
基本的には、処方してくれた医者や薬剤師の方々を信じて
そのまま服用しておりますが、息子の服用している薬を母親の自分が
きちんと把握しておくことも大切だと思っています。
こうしてネットを通じて、不安な気持ちをきいていただき、
丁寧にその不安について回答いただけて本当によかったです。
sirouto1gou様に心から御礼申し上げます。

すみません、ちょっと気になったのはクラリチンとキプレス、両方とも
寝る前に服用するよう指示されていることです。
以前もそうでした。大丈夫・・・ですよね?
とまた質問してしまって、本当にごめんなさいっ。

お礼日時:2008/08/30 02:49

再びNo.3です。



確かにご質問者様の仰る通り、2歳のお子さまである事及び体重12kgという事を考慮させて頂きますと1mgの処方は少々重いように感じます。

ただし、上記の様な説明文の前に「通常」という文言が付随しております。この「通常」をどう解釈するかは個人で意見の別れる処かとおもいます。
実際、私の努めている薬局の近くにある小児科さん(小児喘息ではかなり有名な医師らしいですが)でもご質問者様が仰っている様な処方例がありました。ただし、だからと言ってそれが全てに当てはまる事は当然ありませんので医師との話し合いを前提にして下さいね。

ちなみにツロブテロールテープは有効成分がホクナリンテープと同じです。
有効成分は塩酸ツロブテロールです。
違いがあるとすればホクナリンテープの成分が徐放化されているという事です。
参照URLの5月30日付の部分をごらん頂ければお分かり頂けるかと思いますが、ジェネリックでないアボット及びマルホ(アボットからOEM供給を受けています)のホクナリンテープにはこの結晶溶解による徐放化が成されており、常に一定の供給がされるのですが、ジェネリックの場合は(特許抵触に当たるため)そうではありません。

実際に使用した際にどの程度違いがでるのかは私も分かりませんが、貼付部位において少なくともホクナリンテープが他のジェネリックとは異なり一定の薬物濃度になる事は間違いのない事かと思います。

また、副作用についてですが(文面のみ見た感じで抜粋しますと)悪心、頭痛等があります。
この様な場合はテープの使用中止も視野に入れなければならない場合もありますので、是非医師にご相談頂けますようお願い致します。

長文、乱文、失礼致しました。

参考URL:http://blog.kumagaip.jp/article/784802.html
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この回答へのお礼

再び、解りやすく疑問に思っていたことを回答くださりありがとうございます!
やはりホクナリンテープとツロブテロールテープは同じものだったのですね。
用量については、うちのような処方例があったとのことですので、
次回医者に行った時にきいてみます。
どうしてもそれまでに必要なら半分に切って使用しようかと思っています。
(まだホクナリンテープが数枚残っていますので、そちらを先に使います)

今まで喘息というキーワードから無縁だったゆえに、無知なことも多く
暇を見て色々勉強しています。わからないことだらけで・・・

そこで質問なのですが・・・

ホクナリンテープと表示されているもの=ジェネリックではない=アボットorマルホ製 とみてよろしいでしょうか?
今回処方されたものはホクナリンテープとは表示されず、
ツロブテロールテープと書いてあるのでジェネリックなのですよね?

また、息子の場合、咳が酷いのは寝た直後(21~24時)なのですが
その場合、ホクナリンテープより即効性がありそうなジェネリックの
ツロブテロールテープの方が合っていると考えてよろしいでしょうか?

どちらもテープを処方された時は、咳が酷い時に貼るよう指示されたのですが、
寝る時間の8~10時間前に貼っておいた方がいいように思うのですが、どうでしょうか?

結局2日間貼っただけで、咳が治まったのでそれ以降は貼っていません。
今はキプレスとクラリチンのみを服用しています。

どうにか本格的な喘息に移行しないように薬で予防していきたいと思います。
色々と詳しく、知りたいことを回答くださるので、いつも頼ってしまい申し訳ございません。

お時間がある時で結構ですので、よろしければ回答いたければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/08/26 01:14

併用禁止薬はこの中にありませんから,併用は大丈夫です.



  http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se22/se2259707 …

  http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclien …

かぜでしたら,未だ効く薬は存在しません.副作用を考えれば飲まない方がいいです.特に咳は体内の異物を排しようとする防衛反応ですから,やたらと止めてはいけないのと,元の病気が治らないと止まらないはずです.

  http://www.bl.mmtr.or.jp/~shinjou/kaze5.htm
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この回答へのお礼

アドバイスをありがとうございます。

20日の夕方から咳が酷くなり、就寝後に更に酷くなり
発作のように息ができなくて苦しそうだったのでテープを貼りました。
21日に医者に行ったところ、咳は風邪のものではなく風邪をきっかけとした
喘息性の咳だと言われました。苦しそうな時はすぐにテープを貼るように指示されました。

私の薬の服用にはかなり慎重な方なので、不必要な薬の服用は避けたいと思っています。

併用は問題ないとお答えいただいたおかげで参考になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/08/22 00:07

服薬に関する回答は削除対象になりますので、回答が出ないと思います。



ホクナリンテープを処方した医療機関と風邪薬を処方した医療機関は別なのでしょうか?
同じだとしても、たとえばお母さんから「子供の咳がひどいので、前に処方してもらったホクナリンを使ってもよいですか?」と聞かれたら、お子さんが風邪で受診して別の薬が処方されていることを知らない看護師であれば「まあいいんじゃない?」って思っても不思議ではないと思います。でも、この場合の返答としては適切ではないですね。

薬の説明は薬局で渡されていませんか?

風邪の時に咳をして、痰を出したりするのは体の防御反応ともいえますので、一概に悪いとは言えません。またアレルギー性の咳とは出る原因も違います。寝る間もないほどひどい咳が続くような状況でなければ、次第に咳も落ち着くことが多いです。

私としては親の不安で子供にむやみに薬を投与することがないように気をつけています。ホクナリンを貼付しても何の問題もなく、咳も落ちつくのかもしれませんが、何か起きても病院側としては責任が持てませんから、次からはできるだけ受診の時に確認するようにしたらよいと思います。

参考になれば幸いです。お子様のお早い回復を願っております。
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この回答へのお礼

早急なアドバイスをありがとうございます。

ホクナリンテープと風邪薬は同じ小児科で処方されました。
一応、電話の際に「昨日風邪で受診した○○と申しますが・・・」と説明いたしましたが、
こちらから風邪薬のことや飲み合わせについて質問しなかったので、説明不足だったかと思います。
薬局で渡された説明書には、痰の切れを良くする薬、抗ヒスタミン薬、咳を鎮める薬、とそれぞれ書かれています。
咳を鎮める薬、というところが引っかかっていて質問した次第です。

やはり子供は時々咳をして泣いて起きますが、アドバイスをいただき
ホクナリンを貼付するのはやめようと思いました。

とても解りやすいアドバイスで、とても納得してしまいました。
自分の判断で咳をむやみに薬で止めるのはよくないですよね。
風邪の咳とアレルギー性の咳の違いも全く気づきませんでした。
(今回もアレルギー性のものと勝手に判断してしまっていました)

今後はおっしゃるように受診時に確認したいと思います。
貴重なアドバイスをどうもありがとうございました!

お礼日時:2008/08/20 01:37

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