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いつもお世話になります。
2日前に単車の転倒で左肩裏側に擦過傷を負いました。
とある事情によりこれの治癒を少し遅らせたいのですが、方法はありませんでしょうか。

大きさはトランプ2枚ぶんくらい、程度はうまく表現できませんが、イソジン塗ってはイテテテ、ガーゼ貼ってはイテテテとなります。

10月の11~13日の温泉旅行(社員旅行)を欠席したいのですが、この怪我を理由にするとごく自然に休めるのです。
通常の体調でいくとだいたい10月第2週初め頃にはカサブタになりそうです。
完治までの期間を1.5倍程度なんとなく伸ばせないかなと考えております。

俗に酒を飲むとか風邪をひくとかすると治りが悪いとかいいますが、
こんな感じでかつ医学的科学的根拠のある治癒遅延法をご存知の方、おられましたら教えてください。
勝手申しますが、どっか別のところを悪くしたりするようなキツいやつはご容赦ください。

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

>引き続き治癒遅延についてご知見ありましたらよろしくお願いします。



では、1つだけ。
血流がなければ傷は治りません。

これまで栄養や感染の話をしましたが、これらに関わる物質は、すべて血流によって創部に運ばれ、治癒や免疫として働くのです。ですから、傷への血流が減少すれば治癒は遅れますし、血流が途絶えれば組織は壊死します。
血流を止める方法は局所の圧迫です。こうやって、長時間の圧迫によってできる傷を褥創(床ずれ)といいます。もともとの栄養状態や組織を流れる血流量にもよりますが、数時間から半日くらいの圧迫で褥創はできます。
ただ、麻痺も意識障害もない人が、ずっと同じ部位を圧迫し続けることはなかなか難しいですよ。同じ姿勢をとり続けることはまず無理ですから、何か物を当てるなどの工夫が必要です。それと、圧迫する時間が問題です。やりすぎると本当の褥創になってしまいますし(ここまでできれば凄いです)、足りなければ治癒に影響ないでしょうし。
ということで、これも現実的な方法ではありませんね。
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この回答へのお礼

何度もアドバイスありがとうございました。
不摂生に勤しんだのですが、褥創どころか完治してしまいました!!
傷は治ったものの深酒やストレスなどできわめて体調が悪いので、
むしろ皆と一緒に温泉につかりたい気分です。

お礼日時:2008/10/10 08:18

ストレスについては、専門的にいうと・・・


ストレスにより、自律神経視床下部が刺激され交感神経が刺激→筋肉の毛細血管が拡張→血液循環促進→発汗 により、創部が蒸れて清潔が保てない。といこうとが一つ。
もう一つは交感神経刺激後、ACTH分泌→血糖上昇(糖尿病になれば、わずかな傷でも治りにくくなります)

とはいっても、上記したことに陥ることはまずないと思います。
緊張による発汗は一時的なものですし、その状態が続くぐらいのストレスの程度の方がこういう質問は出来ません。
血糖上昇についても、1週間の高血糖で糖尿病になっていたら人類のほとんどが糖尿病です。
非現実的なことです。
一応、希望があったのでのせましたが、こんなことを調べるよりも傷が痛い芝居や治っていない芝居を考えた方が現実的だと思います。

アルコールに関しては特に根拠は、急に大量のものを飲めば急性アルコール中毒、慢性的に飲み続ければ肝臓でのアルコール分解の繰り返しで肝臓が弱り肝硬変へ。

この回答への補足

何度もアドバイスありがとうございました。
あれから不摂生に勤しんだのですが、完治してしまいました!!
作戦失敗で残念です。
傷は治ったものの深酒やストレスなどできわめて体調が悪いので、
もともと連休にやる予定だったロードワークができそうにありません。
おとなしく温泉に行ってさっぱりしたいと考えています。

補足日時:2008/10/10 08:18
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No.2です。


>一定方向の無数の傷のなかに・・・・・、これは挫創でしょうか?

この質問には、単純に「Yes」「No」で答えることはできません。というより、この質問文は成立しないといった方がいいかもしれません。
No.2の説明の中で、私は「定義」という言葉を使いましたが、これは不適切でした。「擦過創」あるいは「挫創」といった名称は、「定義」という絶対的な基準で決めるのではなく、外力の作用機序と傷の形状で分類した名称なのです。したがって、傷の中にはどちらともいえないような傷、あるいは、どちらの要素も混在した傷が存在します。また、「擦過創」や「挫創」とは傷の状態を表す言葉ではなく、傷の名称ですので、一つの傷に対して一つの名称というのが自然です。ただ、一つの傷と簡単にいっても、どこまでを一つの傷とみるかが難しいものもあります。明らかに別々の傷ならいいですが、一つの範囲に複数の形状があった場合、全体で一つの傷とするか、複数の外力があったはずだから複数の傷の融合とするかなど、判断する人の主観が入ってきます。ですから、あなたの傷も、「跡になるかもしれないくらい深いやつ」を独立した一つの傷と考えるか否かで表現が違ってきます。
「一定方向の無数の傷」はアスファルトの表面の凹凸でついた傷でしょうし、「深いやつ」はちょうどそこに小石があったのかもしれません。ですから、アスファルトでついた「擦過創」の中に小石でついた別の傷(「挫創」)があると考えれば、あなたの質問の答えは「Yes」になります。しかし、このように傷を細かく分析してしまうと、「擦過創」も、それぞれがアスファルトの一つ一つ別の凹凸でついた「擦過創」の集合になってしまいます。結局はどの傷もみな細かい「擦過創」や「挫創」の集合になってしまいます。そうなると、傷を分類した意味がなくなってしまい、傷の本質が見えなくなってしまいます。ですから、「擦過創」か「挫創」かは、その傷の特徴をよく表している名称を使うべきだと思います。
例えばあなたの傷の場合は、「一定方向の無数の傷」は典型的な形状ですので「擦過創」でいいでしょう。「深いやつ」は「跡が残るかもしれない」という表現から、「真皮」まで断裂した傷と考えられます。そして、この「深いやつ」に「擦過創」とは別に特徴を持たせたいかどうかで、独立した「挫創」と呼ぶか「擦過創」に含めてしまうかが決まると思います。どういうときに別に特徴を持たせたいかというと、例えば、傷の治療法が異なるときです。「擦過創」の中に縫合を必要とする部分があれば、ここを特に「挫創」と呼ぶでしょうし、同じ形状の傷でも、縫合せずに周囲の「擦過創」と同じに、まとめて保護材で覆ってしまえば「擦過創」にまとめられてしまうこともあるでしょう。誰がみても「擦過創」、誰がみても「挫創」といったシンプルな傷もありますが、主観が入るために人によって呼び名あるいは表現が異なる傷もあるってことです。
創傷治癒の遅延から、傷の分類へとだいぶ脱線してしまいましたが、なんとなく分かってもらえましたか?
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この回答へのお礼

傷の詳しい説明をいただき大変ありがとうございます。
読んでるだけで傷の治りが悪くなる気がします。助かります。
引き続き治癒遅延についてご知見ありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2008/10/03 06:43

No1の者ですが・・・


栄養バランスについての補足ですが。
はっきり言えば、元々病気も何ももっていない普通の人が1週間2週間不摂生をしたからってなんてことはありません。中性脂肪やコレステロールが上がるくらいじゃないでしょうか。
慢性疾患のようなものを持っていれば別ですが、このうような方は今回の質問をしないと思うので。
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この回答へのお礼

補足ありがとうございます。
いまさら不摂生は遅延効果がないことを理解しました。
ところで、俗によくいうストレスや飲酒が治癒を遅らせることは根拠があるのでしょうか?
さし当たって多目の酒と少睡眠を心がけているのですが。

お礼日時:2008/10/01 12:40

変わった質問ですね。


社員旅行を休む口実が欲しいのでしたら、No.1さんのおっしゃる通り、傷が治っていないフリをすればいいことだと思います。これが、最も現実的でしょう。

以下は、現実的ではありませんが、質問者さんの疑問に答える説明およびNo.1さんの回答の補足です。

1)傷を感染させる
あなたの傷が、本当に定義通りの「擦過傷」(正しくは「擦過創」)だとしたら、10日以上治癒を遅らせるには、かなり積極的に不潔にしないといけないでしょう。例えば糞便やドブ水をつけるなど。土がついたまま程度の汚染では、普通に免疫力があれば治ってしまうと思います。ただし、「擦過創」でなくてより損傷の大きな「挫創」でしたら、10日以上感染させておくことはそんなに難しいことではありません。

2)栄養のバランスを悪くさせる
いま現在、あなたが普通の健康な状態でしたら、残念ですけれども、栄養の面で治癒を遅らせることはできないでしょう。治癒に関わる栄養素としては、タンパク質、ビタミン、微量元素がありますが、すでにあなたの体には、擦過創を直すのに十分な栄養素が蓄えられているはずです。治癒に影響する低栄養状態になる前に、擦過創の方が先に治ってしまうはずです。ちなみに、「栄養のバランスでどのくらい治癒を遅らせられるか?」の答えとしては、「どこまでも遅らせられる」と答えておきましょう。つまり、低栄養の程度問題です。重度の低栄養では傷の治癒どころか、死亡することもあります。
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この回答へのお礼

ご回答大変ありがとうございます。
なるほど、しかし細菌感染はコントロールが難しそうですね。
うまく「治癒を少し遅らせる」程度に管理する自信が無いです。
低栄養戦法もすでに遅きに失したようですね。

傷は一定方向の無数の傷のなかに二本程、跡になるかもしれないくらい深いやつがありますが、これは挫創でしょうか?

お礼日時:2008/10/01 12:40

治癒を遅らせたいのなら、不潔にして傷を化膿させたり、栄養バランスをわざと悪くしたり、傷をこすってみたり、かさぶたはできる度に剥いでみたりしてはどうですか?


私は、医療従事者で散々勉強してきたけど治癒を遅らせる科学的根拠は習いませんでした。
ちなみに質問者さんのいう科学的根拠的にいえば、上記にあることは自然治癒力を妨げる行為には当たりますが・・・

そんなに、行きたくないのなら肩にガーゼを当分は張り続けて怪我をアピールして温泉に入れないのでいけないって言えばいいんじゃないですか?

この回答への補足

アドバイスありがとうございます。
素人目にもまぁそんなところしかないかなーと思っておりました。

たとえば栄養バランスを悪くするとかでだいたいどのくらい回復が遅れるのでしょう?
なんか特定の栄養素を不足気味にしたら治癒が少し遅れるというのはないでしょうか?

補足日時:2008/09/30 22:58
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