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たとえば、「私とご一緒に歌ってください」というような言い方は敬語として正しいのでしょうか。
一緒に歌うのは呼びかけている相手なので、尊敬語になるのではないかと思いますが、何だか自分に対して敬語を使っているようにも聞こえてしまいます。
国語に詳しい方、ぜひ教えてください。

A 回答 (4件)

美化語です。


**言葉がきれいに上品に聞こえるようにいう言い方**


お菓子、お料理、お弁当、お手紙、お祝い、お願い、お詫び、お考え……
ご説明、ご質問、ご連絡、ごちそう、ご欠席、ご一緒、ご家族、ご注意、ご迷惑、ご用件

この回答への補足

示していただいた例は本当に全部美化語でしょうか。
私には尊敬語・謙譲語が含まれるように思えるのですが。

補足日時:2008/10/10 14:20
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相手の行為について言っているので、その言い方で正しいです。

この回答への補足

つまり尊敬語ということでしょうか?
もう少し詳しく教えてください。

補足日時:2008/10/10 12:12
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こんばんは。



>>>尊敬語になるのではないかと思いますが、

「ご」をつけて「ご一緒に」とするのは、丁寧語や美化語に分類されるもので、
尊敬語ではありません。


>>>何だか自分に対して敬語を使っているようにも聞こえてしまいます。

むしろ、逆の場合がありますよ。
「ご一緒させてください。」という言い方はありますよね。
ここでは、「ご一緒する」人は、話している本人です。
自分に対して敬語を使っていることにはなりませんね。
(ちなみに、「ご一緒する」は謙譲表現です。)


しかし、そういう問題ではないです。

敬語表現として、あるいは日本語として誤っているかどうかと言えば、
間違いではないです。
しかしながら、
「ご一緒に」という言葉は、相手方が複数人いる場合に、相手方同士が一緒という意味で使われるのが通例です。

<例>
「お子様方とご一緒にご来場ください。」
「ご家族とご一緒に撮られた写真」
「♪ド!・レ!・ミ!・ファ!・ソ!・ラ!・シ!・ド!
 はい、皆さんもご一緒に!」

ですから、質問者様と同様、私自身も、「私とご一緒に」という言い方には強い違和感を覚えますし、
同様の感覚を持つ人達は、世の中でも、かなりの割合でいるはずです。


【結論】
「私とご一緒に」という表現は間違いとまでは言い切れないですが、使わないのが無難です。


以上、ご参考になりましたら。

この回答への補足

「ご」をつけて「ご一緒に」とするのは、丁寧語や美化語に分類されるもので、
尊敬語ではありません。
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この質問の例とは違いますが、「ご一緒にポテトはいかがですか?」というのは美化語っぽいですね。
でも、「お」や「ご」が付けば全部美化語というのは違うんじゃないかと思います。

補足日時:2008/10/10 15:11
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はじめまして。



ご質問1:
<「私とご一緒に歌ってください」というような言い方は敬語として正しいのでしょうか。>

いいえ。


ご質問2:
<何だか自分に対して敬語を使っているようにも聞こえてしまいます。>

おっしゃる通りです。

1.この「ご」は尊敬の接尾語になります。

2.この場合は、「ご」は「私」に対する尊敬語になります。

3.理由は、「~と一緒に」にあります。

4.この「と」は動作の相手、比較の基準を表す格助詞です。この場合の動作の基準は「私」になります。

5.従って、「私と一緒に」という表現には、一緒に行う動作をする「私」が主人公になります。

6.「一緒」に行う動作の相手には、敬意を表すことはできますが、自分に敬意を表すのは誤法です。

この例のように、動作に自分が含まれる場合は、尊敬語を使わないのが正しい用法なのです。

7.一方、「一緒」という語句が動作として使われる場合は、事情が異なります。
例:
「私がご一緒します」(O)
この「一緒」は「一緒に行く」=「同伴する」といった、動作として使われています。

ここでは、「一緒に行く」という動作が向かう相手に対する「謙譲語」としての「ご」として使われています。

つまり、自分の動作でもそれが相手を必要とし、相手に関わる動作であれば、その動作の対象となる相手に敬意を表す必要があります。
例:
「私がご一緒します」
=「私がご同伴します」
=「私がご随行します」
=「私がお付き添いします」

8.この語法はよく見られる以下のような用例でも同様で、これらは誤法ではないのです。
例:
「お電話します」「お知らせします」「ご報告します」


ご質問3:
<「私とご一緒に歌ってください」>

1.従って、「私と」がなければ、歌うという動作の動作主は「みなさん」になり、その動作をする相手に対する尊敬語として間違いにはなりません。
例:
「(みなさんも)ご一緒に歌ってください」

2.この場合の「一緒」は、「私と一緒」という意味ではなく、「みなさんが一緒に」と「みなさん」が主役になります。

3.「~と」の部分が、第三者であっても、「~と」に対する比較対象が敬意を表す人であれば、「ご一緒」は使えます。しかし、「~と」が第三者であっても身内であれば「私」と同じ位置にありますから、「ご」は控えるのが正しい用法です。
例:
「ご家族とご一緒に」(O)
「うちの家族とご一緒に」(X)


以上ご参考までに。

この回答への補足

3.「~と」の部分が、第三者であっても、「~と」に対する比較対象が敬意を表す人であれば、「ご一緒」は使えます。しかし、「~と」が第三者であっても身内であれば「私」と同じ位置にありますから、「ご」は控えるのが正しい用法です。
-----

ご回答があまりに多岐に渡り過ぎて、解読するのに苦労しました。
実質的に私の質問にお答えくださっているのは上記の部分になります。

「~と」が動作の対象者なのは解ります。
ですが、対象者である「私」と一緒に歌うのは動作主の「みなさん」ですから、その方々に敬意を表して「ご一緒」と言っても差障りはないような気もします。
その点についてもう少し詳しく教えていただけますか。


なお、余計な価値観が入ると困るので「私とご一緒に歌ってください」という例にしましたが、実際に耳にして「あれっ?」と思ったのは政党の宣伝カーから流れてきた次の言葉です。

「ご近所の皆さん、日本共産党とご一緒に日本の政治を変えましょう」

最初は何だか変だなあと思いましたが、公党の正式な広報活動ですから事前に言葉のチェックはやっているはずですので、そういう言い方もあるのかと思って質問しました。

補足日時:2008/10/11 18:41
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この回答へのお礼

この度はご回答ありがとうございます。
こちらにまとめてお礼を書きます。

皆さんのお話を一通り伺ってよく考えてみた結果、「私とご一緒に歌ってください」はやはり尊敬語ではないかという気がしました。
ANo.3さんがおっしゃる「ご一緒させてください」だと謙譲語になると思いますが、「ご一緒くださった皆様」は相手への敬意を表す形で言うので尊敬語だと思います。
一緒に歌ってくださいと頼む相手に言う「ご一緒」もそれと同じではないかと思うのですが、どうでしょうか?

お礼日時:2008/10/08 18:08

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