プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

小学生の子供が、バドミントンをしていて、習い始めた時から
イースタングリップで練習していました。
大会でもそこそこ勝ち抜いてるんですが、最近習い始めた
新しいコーチが、グリップをウェスタンにしないと上達しないと
言い始めて、ウェスタンに変えて練習しています。
子供はやりにくくて仕方ないと言っていますが、無理に
直す必要があるのでしょうか?

親の私は素人のため、ウェスタングリップに直すとイースタングリップ
に比べどこが良くなるのか、また、今後子供がバドミントンを続けていくとして、
イースタンのままだとダメなのか教えていただきたいのですが、、
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

イースタングリップをしっかりと教える指導者に出会ったことは大変ラッキーなことであり、ウェスタングリップを教える指導者に出会ったことは大変アンラッキーなことであります。


それはさておき、イースタングリップの良い点は
(1)リーチが広い(これはスナップの可動角度が180度位ありフォア面とバック面が使える) 
(2)バックサイドに来たシャトルも処理しやすい(サムアップにすばやく変えられる)
(3)スナップを使った鋭角的な攻撃が出来る。
(4)バドミントングリップといわれている。
(5)一流といわれている選手の99%がこの持ち方。
ウエスタングリップの良い点は
(1)身体の正面に来たシャトルを処理しやすい。
(2)即席の指導者でも指導できる。
(3)軟式ソフトのグリップといわれている。
比較するとこんな所でしょうか(昭和54年 指導者講習会資料より)
また他の指導書では、イースタングリップの良い点を
(1)バック、サイドへのフライが非常に合理的に処理しやすい。
(2)守備範囲が広くなる。
(3)柔軟な手首の動きが可能で、強力なストローク、有効なカッティングが出来る。
(4)多種多様な打球が可能で変化に応じやすい。
(5)初期においては正面に来たフライトの処理はウエスタングリップの方が処理しやすい。とも解説している。
これは蛇足ですが、新しいコーチがどのようなバドミントン競技歴と指導歴を持っているのか、聞くと良いと思いますよ。(イースタングリップで持っているのかな?)

自分が指導するときは、イースタングリップに多く時間をとりますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
素人の私にもイースタングリップの優れた点が
理解でき、大変参考になりました。
詳しく書いてくださり、本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/10/14 15:59

私は何十年もバドミントンをしていますが、このコーチは頭が古いのか勉強・進歩不足なのでしょう。

初心者がまずラケットに慣れるために覚えるのがラケットの面を垂直にして握るウエスタングリップで主に高く遠くに飛ばすことを覚えるために教えます。利点はこれだけでこのままだと腕が伸びてしまい手首を使うようになりますので上腕筋を痛めてしまい、最悪バドミントンが出来なくなります。痛める原因は趣味悠々に出ていた先生に教えてもらいました。私はただの一市民ですが、小・中学生や他のサークルでも教える機会がありますが手首は使わせません。これからのステップはラケットの面を水平にして握るイースタングリップ(ハエたたきの握り)で15年くらい前の本にも初級を終えたらウエスタンは忘れなさいと書いてあります。現代のラケットは構造上羽根を弾き飛ばすようになっていますので手首のスナップは必要なく肘の動きを意識して腕を動かし体で弾き飛ばします。一番の利点は体の左右にラケットを持っていきやすく又、羽根のコントロールがしやすく威力も増しますのでお子様はこのことでやりにくいと言われているのでしょう。私としては当然です。もっと上級者の人はイースタンより深いフライパン握り(グリップの下から握る感じ)になっていて一段と肩・肘・腕に力が伝わります。今のコーチだとお子様の技術を後退させてしまいます。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても詳しく書いていただき、大変参考になりました。
今のままイースタンで続けさせたいと思います。

お礼日時:2008/10/10 14:53

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