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こんばんは。「でさえ」の使い方にはっきりわからないところがありますので、文法に詳しいお方に教えていただけませんか。
一般的に言うと、「名詞」+さえの表現がよく見られますよね。例えば:そこは電気さえない山奥だ。
また、このような文もあります。「親にさえ相談しないで、結婚を決めた。」つまり、「さえ」の前に助詞が来ることもありうる。
それに、主格に付くときは「でさえ」になることが多いと本に書かれてあることを何度も見たことがあります。例えば「専門家でさえわからないのだから、わたしたちには無理でしょう」。「専門家」は主格ですから、その後ろに「でさえ」が使えることが納得できます。でも、次のような文をどう理解すればいいのでしょうか。
「山の上には夏でさえ雪が残っている。」
「夏」は主格じゃないのではないでしょうか。

A 回答 (4件)

失礼、前回答を一部訂正します。



「夏でさえ」の「で」は格助詞「で」(場所を示す)

「夏でさえ」の「で」は格助詞「で」(時期を示す)
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この回答へのお礼

お礼日時:2008/10/27 17:40

「さえ」は副助詞(辞書によっては係助詞)で、一つのことがら(極端な例)を示して他の一般の場合を類推させます。


ちなみに
「専門家でさえ」の「で」は断定の助動詞「だ」(強調)の連用形
「夏でさえ」の「で」は格助詞「で」(場所を示す)


>> 「夏」は主格じゃないのではないでしょうか。

日本語では名詞そのものに格というものはありません。
主格を示すのは主に格助詞の「が」で、他に「の」があります。
★例
山が動いた
行列のできる店
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専門家じゃなくてすみません。



「専門家でさえわからない」
の場合も、詳しくは、たとえば
「その理由は専門家でさえわからない」
・・・なんていうふうじゃないでしょうか?
その場合の主格は「専門家」なのか「理由」なのか?

先の回答者さんがおっしゃってるように、「必ず主格に付く」場合ばかりではない・・・かとおもいます。
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「山の上には夏でさえ雪が残っている。


この「夏」は名詞ではなく副詞です。
時間にかかわる名詞は副詞に転ずるものが多い。
「明日出発する」「今気がついた」「夜寒くなる」など。
もともと副詞であるものが適合する例は
「彼の食べ方は極端に遅く、ゆっくりでさえない」など。

「主格に付くときは「でさえ」になることが多い」
は、
「主格に付くときしか「でさえ」にならない」
ではありません。
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この回答へのお礼

お忙しいところをご返答いただきまして、どうもありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2008/10/18 23:55

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