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(1)
a. John painted the door white.
b. John broke the dish into pieces.
c. John painted his car a bright shade of red.

(1) の文はすべて結果構文であります。 (1a) の結果は形容詞で、 (1b) の結果は前置詞句で (1c) の結果はそれぞれ名詞句で表されています。この結果を分詞で表すと非文となります。

(2)
a. *John scrubbed the pot shined.
b. *John scrubbed the pot shining.

(2) が非文なのは結果を表す品詞が分詞となっているからである。このような結果構文は目的語の結果を表すために普通は自動詞構文では成立しないのが自然ですが、いわゆる非対格動詞の場合は結果構文が可能となります。


上記は、下記サイトの5文型の結果構文の説明です。
この説明を私の分からないパートで分解すると、それぞれ次のようになります。

A) (2) が非文なのは結果を表す品詞が分詞となっているからである。
B) このような結果構文は目的語の結果を表すために普通は自動詞構文では成立しないのが自然です
C) 非対格動詞の場合は結果構文が可能となります。

ネットで調べると自動詞には、非体格動詞と非能格動詞があり、それぞれ主語が意図して行うことが可能か否かということらしいのですが、これまた釈然としません。

出典:https://sanmshiro.exblog.jp/28145145/

つきましては、次の点ご教示願います。
※文法の専門用語が多数出ているので、この内の一点だけでも結構ですので、宜しくお願い致します。

①結果を表す品詞が分詞だと非文になる理由…上記Aに対して
②結果構文は目的語の結果を表すために普通は自動詞構文では成立しないのが自然である理由…上記Bに対して
③非対格動詞の場合は結果構文が可能となる理由…上記Cに対して
④非体格動詞と非能格動詞について、名称の由来を含め、もう少し簡潔で分かりやすく説明をお願い致します。…文法用語について

A 回答 (1件)

>①結果を表す品詞が分詞だと非文になる理由…上記Aに対して



目的格補語は純然たる形容詞であって、現在分詞や過去分詞など、動詞から派生した形容詞は不可になります。

>②結果構文は目的語の結果を表すために普通は自動詞構文では成立しないのが自然である理由…上記Bに対して

結果構文は必ず目的語を必要とします。他動詞のみが結果構文を形成します。

>③非対格動詞の場合は結果構文が可能となる理由…上記Cに対して

The glass broke into pieces.
一見して目的語を持っていないように見えますが基底ではthe glass はbroke の目的語の位置にあったのです。動詞のbrokeは非対格動詞で主語は基底ではbrokeの目的語の位置にあったのです。そのためinto pieces が結果の状態を表す意味に解釈できるのです

>④非体格動詞と非能格動詞について、名称の由来を含め、もう少し簡潔で分かりやすく説明をお願い致します。…文法用語について

以下のサイトを読んで理解しましょう。理解できないときはあきらめましょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95 …
https://miyak.web.fc2.com/unergative.html
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