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最近パソコンで文章を書くことが多くなったせいか、状況に合わせた漢字の使い分けが分からなくなってきました。

例えば「わかる」は「分かる」「判る」「解る」がありますし、「こわい」だったら「怖い」と「恐い」があると思います。

前者はある程度判断がつきますが後者は何が違うのか判断がつきません。広辞苑等にも載っていないことがありますし…

このような時に役に立つ辞書として自分なりに調べたところ「漢和辞典」と「類語辞典」のどちらかなのかなと思いました。実際に文章を書いている途中で「あれ?この場合はどっちだっけ?」という疑問を解消してくれるという点では「漢和辞典」と「類語辞典」のどちらがいいのでしょうか?

また実際にお勧めの辞典があれば教えていただけると助かります。アドバイスをお願いします。

A 回答 (1件)

「漢和辞典」でも巻末に“同音異義語の意味の違い一覧”みたいなものが付いているものもありますので、そういうものをお求めになったら、本編で漢字の詳しい意味も調べられますし、一覧を見るだけで使い分けも分かると思います。

漢和辞典の類をお持ちでないのなら、一冊、持っていると便利だと思います。
ちなみに、私の持っている角川書店発行『新字源』には、巻末に同音異義語の一覧があります(古い版なので最新版にもあるのかどうかは分かりませんが…てん)。

「類語辞典」についてですが、こちらは同音異義語というよりは、同じような表現の別の言葉を探すのに便利な辞典だと思います。「綺麗」の言い換えとして「美しい」や「美麗」といった言葉を探すときに便利な辞典です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%9E%E8%AA%9E% …

ご質問のような同音異義語を調べるのであれば、「用字用語辞典」の類がいいと思います。
一般的な「用字用語辞典」と、各新聞社が出している「用字用語辞典」があります。後者は新聞社専用の用語辞典なので、文化庁が示している公用文の書き方にある程度、準拠していますので、ビジネス文書など、多くの人に読まれる文書を書くときに便利です。
ただ、常用漢字に書き換えてしまうものが多く、手紙や小説など、個人の感覚が重視されるような文書には不向きな気がします。

どのような文書を書く場合を想定しているかによって、三省堂などの辞書メーカーのものか、新聞社発行のものか、どちらかを選べばよいと思います。
Amazonなどで、「用字用語辞典」で検索すると、たくさんヒットします。
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