準・究極の選択

私は色彩検定の勉強で、いろいろな色彩に関する本を読みました。
その中のある本に、こう書かれていました。
「江戸時代は火事が多かったので、今でいう『グレイ』を『灰色』というと、
『灰』という字から火事を連想してしまう。
なので『グレイ』を『鼠色』と呼ぶようにしていた。」

なるほど!
「火事と喧嘩は江戸の華」と言うし、
「明暦の大火」は江戸城をはじめ、市中の6割を焼き尽くした事で有名ですよね。
でも『鼠』は怖くないんですか?
ネズミといったら黒死病と呼ばれたペストを媒介する動物でしょう?
14世紀には全ヨーロッパにまたがるペストの大流行が発生!
ヨーロッパの総人口のほぼ3分の1にあたる死者が出て、人口大激減!
その後も、ペストは17-18世紀頃まで何度か流行している。

『火事』と『ペスト』、どっちが怖いですか?
江戸時代の人にとっての予想と、現代の回答者様の立場での意見、
両方書いていただきたいです。

私はペストのほうが怖いです。
現代の医学をもってしても、致死率高いし。
なにより我が家にはネズミがぎょーさん住み着いてるからです!(恥)
なにしろ築50年以上ですから…。
サルモネラ菌だってネズミに関係してるしね。

火事になっても、家から1キロも離れていないところに
大きな消防署があるので、すぐに消防車が来てくれると思います。

A 回答 (2件)

 こんにちは。


 どちらも恐いですが、私はペストの方が恐いですね。
 火事は経験者なのですが、人間って、生きていて健康でさえあれば、意外となんとかなるもんですよ。(恐くない訳じゃないですがね)
 江戸の人達も多分、同じようなこと考えていたんじゃないかと思います。
 江戸っ子って、宵越しの銭は持たないから貯金はしないし、住居は基本的に長屋の仮住まいだから、とにかく命さえ落さなければ何とかなるみたいに考えていたのではないかと思います。
 失う物がない訳ですから。
 逆にそうやって、貯金しないとか、財産を持たない江戸っ子の気質が、生産物の少ない江戸の経済を回していたのでしょう。(カネは天下の回りモノってことで)

 また、これは私の私見ですが、どうも「火事」って、徳川幕府がわざと起こしていたとも考えられます。(誰かから聞いたんだっけな)
 江戸って職人の多い町だったから、定期的に家を焼いて、職人に仕事を回していたわけです。
 公共事業ですね。
 その証拠に江戸の町って、大火が起こる度にその後大きくなって行ってるんですよ。(やっぱ、誰かから聞いたんだろうな)

 話はそれましたが、当時は風邪をこじらせたくらいで死んでしまう時代でしたから、江戸っ子に聞いても「ペストの方が恐い」って言うんじゃないでしょうか。
 私も病気の方が恐いですね。
 
 
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江戸時代の人にとって



火事ですね。
消火施設自体がほとんど皆無だし、一度火が出たらほとんどなすがままだったでしょう。
ペストは江戸時代には日本には無かったし。

現代だったらペストかもしれません。
消防施設はある程度完備できていますが、ペストなら飛行機によって世界的に爆発感染する恐れがありますから。
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