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久しぶりに、戸棚を探し回って、
セントルイス交響楽団の演奏でボレロを聴いています。
(海外盤なので指揮者が読めません。涙)

もっと、重厚で、テンポも遅めの演奏が聴きたいなあ、と思いました。

何かお薦めの演奏がありましたら、ご教授ください。
よろしくお願いします!!

A 回答 (8件)

セントルイス交響楽団でしたら、多分スラットキンではないでしょうか?



ラヴェル/ボレロのお薦め盤ですか?
ミュンシュ/パリ管弦楽団あたりで、どうですか?
ただ、録音が今となっては少し古いので
ブーレーズ/クリーブランド管弦楽団でしょうか?

この曲を一度、生で聴いたことがあります。
亡くなった、山本直純/日本フィルハーモニー管弦楽団でした。
生で聴いて、こんなに感動した曲は初めてです。
心臓がドンドンといって脈打つのがわかりました。

人間は同じリズムを繰り返し、繰り返し聞かされると
だんだん興奮してくる、というのを実際に体験しました。
この生の演奏に比べると、家のオーディオ装置で聴く
再生音楽は感動が少ないです。
つまりダイナミック・レンジが小さいからです。
この曲は虫の囁きほどの、ピアニシモから始まって
最後は会場が割れんばかりの、フォルテシモで終わります。

まあ、ここまでは再生できませんが、ミュンシュとブーレーズを
私は推薦しておきます。まだまだ良い演奏は山ほどあろうかと
思いますが?

この回答への補足

あ。。。。

>人間は同じリズムを繰り返し、繰り返し聞かされると
と言うお言葉で気になってしまいました。

「同じリズムの刻み」が骨格としてはっきり聴こえる楽曲、

何か他にご存知でしたら、ご教授頂けませんでしょうか?

補足日時:2008/11/18 00:27
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この回答へのお礼

早速の回答に感謝します!^^

>セントルイス交響楽団でしたら、多分スラットキンではないでしょうか?

はい。SLATKINです。
ありがとうございます。

>ミュンシュ/パリ管弦楽団
>ブーレーズ/クリーブランド管弦楽団

音楽に浸りまくった数年間もあったのに、何故か指揮者の名前を憶えるのは苦手でした。
ミュンシュは、そんな私でも憶えている指揮者の一人です。

>人間は同じリズムを繰り返し、繰り返し聞かされると
>だんだん興奮してくる、

はい。
私もボレロはその意味で大好きです。
何だかはっきりしない気分の時等、この曲を聴くと、やたらと「ストレス発散!」と言うか、「戦闘意欲が沸く(笑)」と言うか、「おっしゃーーー!」と言う気分になります。^^

生も是非機会があれば、行きたいです。

ありがとうございました!!

お礼日時:2008/11/18 00:27

かつて、「ずいぶんゆったりしたボレロ」として話題になったのが、エド・デ・ワールト指揮ロッテルダム・フィルの演奏です。

時間は15分50秒なので特段遅くはないのですが、特に主題が弦の合奏で演奏されるあたり、朗々と歌っている感じがあります。ホンダのクルマのCMに使われたのですが、美しい映像と溶けあって、出色のCMとしても話題でした。ご参考までに。
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この回答へのお礼

こんばんは。
ご教示頂き、ありがとうございます!
お礼が大変に遅れまして、申し訳ありません!!

>エド・デ・ワールト指揮ロッテルダム・フィル
>特に主題が弦の合奏で演奏されるあたり、朗々と歌っている感じがあります。

またまた興味深い推薦に感謝致します。^^
本当に単調単純?なボレロが故に、楽しみ方/聴き所も様々なのだなあ。。。と思います。
財布と相談しつつ、買い集めたいと思います。汗

uni37様も、他の回答を頂いた皆様も、本当にありがとうございました!!

お礼日時:2008/11/24 23:11

こんにちは。



遅くて重厚,ということでしたら,個人的にはこちらがオススメです。

☆ミュンシュ/パリ管弦楽団
http://www.amazon.co.jp/dp/B000228W6K
(ちょっとだけ試聴あり)

彼らしからず(?)比較的ゆったりとはじまりますが,終盤はやっぱり熱いっす(笑)


それから,他の方への補足に横レスして恐縮ですが,

> 「同じリズムの刻み」が骨格としてはっきり聴こえる楽曲、

これは,

☆ホルスト 組曲「惑星」より 「火星」
☆レスピーギ 交響詩「ローマの松」より アッピア街道の松 (リズムとしては単純すぎ?^^;)

といったところを連想しました。これも熱いっすね(笑)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
お礼が遅くなり申し訳ありません。

>☆ミュンシュ/パリ管弦楽団
>彼らしからず(?)比較的ゆったりとはじまりますが,終盤はやっぱり熱いっす(笑)

そうなんです。
ボレロの魅力は、単調で鈍足の下で、出口を求めて蠢く熱いエネルギーを強く抑えながら膨らみ、最後に見事に打ち上げる所です。^^
熱い、ですね^^

>> 「同じリズムの刻み」が骨格としてはっきり聴こえる楽曲、
>☆ホルスト 組曲「惑星」より 「火星」
>☆レスピーギ 交響詩「ローマの松」より アッピア街道の松 

あーーレスピーギ!
懐かしいです。熱いですよね!ローマは。^^

ホルストも、「内に煮えたぎる熱さ」を秘めた楽曲が多い印象が有ります。

「打楽器」は人類最古の楽器。
「リズムの連続」は、そのまま「命の音」なのでしょうね。
単調なリズム程、「熱さを感じさせる技術」は他に無いのかも知れませんね。。。^^

ありがとうございました!!

お礼日時:2008/11/21 13:52

>でも、何だか、多分ピッコロだと思うのですが、その音質/音域を考慮しても、和音からずれているように聴こえてなりません。


ここはひとつ、夫にねだって「ちゃんとしたコンポ」を購入する算段をすべきかな。。。。^^

へえ・・・良い耳してますね。
多分、ホルンとチェレスタがC-durで主題を奏で、2本のピッコロで5度3度の超高音を重ねるところですよね?
あれって、pppくらいにしないと、正常な耳だと耳障りだと思うのですが、生で聴くと全部うるさくて耳障りでした。(笑)
おそらくラベルは、オルガン的な複雑な倍音効果を狙って、ほんのわずかピッコロを聴かせないくらい鳴らしたかったのだと想像するけれど、ピッコロってあんまり吹かないから、出しちゃうんだと思う。
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この回答へのお礼

こんばんは。
また来てくださって光栄です。
ありがとうございます!^^

>へえ・・・良い耳してますね。

きゃあ!褒められちゃいました^^えへえへ。。。。。笑

>あれって、pppくらいにしないと、正常な耳だと耳障りだと思うのですが、

はい。
これだけの「調和を保った超小音」も凄いなあ。。。とは思ったのですが、どうにも「和音」は気になっておりました。^^
プロもピッコロはやはり「フルートと掛け持ち」なのですよね?
あの狭い音質で和音を担える技量。。。。想像も付きません。

すっかり「ボレロ漬け」になっております。^^
ありがとうございました!!

お礼日時:2008/11/19 23:02

>でも、何だか、多分ピッコロだと思うのですが、その音質/音域を考慮しても、


>和音からずれているように聴こえてなりません。

それチェレスタなんかと一緒に旋律をとっているところでは。そこはそれで正解です。複調になっていて、旋律線が楽器ごとに違う調になっているところで聴き所のひとつです。ここのバランスの取り方が指揮者によって違ったりして。ピッコロは主旋律の非常に高い倍音をなぞっているようにきこえます。
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この回答へのお礼

こんばんは。
再びの回答、ありがとうございます!!

>複調になっていて、旋律線が楽器ごとに違う調になっているところで聴き所のひとつです。

御陰さまで、すっきりと腑に落ちました。^^
「複調」なのですね!
和音とも微妙に違っているので、不思議に思っていました。
「元の調」を追っていたので、何とも気持ち悪い音の重ね方だなあ。。。と思っておりました。汗

一見単純、でも、とても複雑に発展して行くのですね。
カノンのようだ。。。とふと思いました。

ありがとうございました!!

お礼日時:2008/11/19 22:41

オークション等でないと入手するのは難しいと思いますが、


私がどうしても気に入っているのは、
リッカルド・ムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団の演奏です。
全体にゆったりとしたテンポの演奏で、
それぞれのソロが抜群に上手い(まあボレロでは当たり前ですが…)。
中でもサキソフォン・ソロの音がとても妖艶で、
以後、他のどの演奏でも私は満足できません。
最後にピッコロトランペットと弦楽器がメロディーを奏でるところで、
他の指揮者とは異なる所にクレシェンドがかかっていて、
それが演奏を一気に白熱させるすさまじい効果をあげています。

どうやらムーティ指揮でシカゴ交響楽団の新盤が出ているようなので、
とりあえず入手可能なディスクとしてはこちらをおすすめしますが、
もし手に入れば前者も是非聴いてみて欲しいと思います。
http://www.kinginternational.co.jp/contents/2008 …
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます!^^

>リッカルド・ムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団
>ムーティ指揮でシカゴ交響楽団

あ。。。。何だか馴染みの指揮者です。^^
ムーティーですね。
探してみます。

>最後にピッコロトランペットと弦楽器がメロディーを奏でるところで、
>他の指揮者とは異なる所にクレシェンドがかかっていて、
>それが演奏を一気に白熱させるすさまじい効果をあげています。

単調で構造がはっきりしていて、単純と言えば単純な楽曲だと、個々の指揮者による「演出効果」が楽しみどころ、でもありますね。^^
単純に見えるのに、実はとても複雑、と言うのが面白い曲です。
むうーーーー聴けば聴く程、惚れ込みます。
(今週何度目の再生だろ?^^)

推薦頂き、感謝します!^^
ありがとうございました!

お礼日時:2008/11/19 16:28

僕がフランス音楽について語るって変だと思いますが特別に。

(笑)

●クリュイタンス/パリ音楽院管弦楽団 1961年

まあ、ラベル・ボレロを演奏するのに一番ふさわしいといえば、今は無きこのオケなのだと思う。
いくらなんでもミュンシュじゃ古いのでクリュイタンス。

●マゼール/ウイーンフィル 1996

テンポが遅めというのでなく、途中でルバートします。
ボレロって、四分音符=72 しかテンポについては書いていないはずなのに、それでもってオーケストレーションで勝負するはずなのに、何というあざとさ!(笑)
僕、こういう狂った演奏好きです。しかも、マゼール・ウイーンフィル。

ところで、僕はボレロを「生」で聴いて「美しい」とあんまり感じたことがない。
この曲って「音楽」にするのが難しすぎるのかも知れない。
というか、面倒くさい曲だ。
ロシア物を、筋力と体力で演奏する方が僕の性にあってます♪
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この回答へのお礼

「特別に」回答頂き、ありがとうございます!!^^

>●クリュイタンス/パリ音楽院管弦楽団 1961年
>●マゼール/ウイーンフィル 1996

はい。
今、ブックオフのオンラインと、ディスクユニオンのオンライン(?)を検索中です。なかなか見つからないです。。。。涙
いえ。。。家計の都合上、「中古で出来るだけ安く」手に入れられないかと。。。汗
アマゾンは、個別に配送料が掛かるようで、出来たら「幾ら以上なら配送料無料!」ってところで買いたい。。。。

>ところで、僕はボレロを「生」で聴いて「美しい」とあんまり感じたことがない。

あ。。。そうですね。「美しい」かどうか?には同意です。
ただ、その「直線形のクレシェンドの緻密さ」に惹かれています。
演奏の強弱って、「直線形」にするって至難の業!、と言う記憶が有るので。

それと、この曲の根底に静かに蠢く狂気、のようなものに惹かれます。
暗い闇の中に目を凝らして、遥か彼方にちらちら蠢く「赤い焔のような何か」を捉えようとしているような。。。。

>というか、面倒くさい曲だ。

はい。笑
生活の中で何か「面倒くさい事」に遭遇した日等、その「言葉にならない微かな苛立ち」を、自分の代わりに片付けてもらう、そんな感じで聴きたくなります。(ズルい!笑)

>ロシア物を、筋力と体力で演奏する方が僕の性にあってます♪

ご推薦頂いたショスタコービッチも捜索中です。
どんどん欲しい物が増えて、少々困っております。^^

ありがとうございました!!

お礼日時:2008/11/18 17:24

テンポが遅めというとチェリビダッケがまず思い浮かびます。

通常14分から15分くらいで演奏されるなか18分超です。遅いけれど意外と重厚という印象はないですが、一音一音じっくり吟味して隙なく構築されていると思います。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/940984
そこまで遅くないけれど、プレヴィン、ロンドン交響楽団(廃盤?)もかなり遅かったと記憶します。
重厚というと、カラヤンの音を分厚くならした演奏(パリ管盤とベルリンフィル盤がある)があたりがそうかもしれません。
大物指揮者の横綱相撲ということではバーンスタイン、フランス国立管ががっちり大曲風のアプローチで意外といいです。

軽い響きの小粋な演奏の方が王道のような曲ですから、ボレロの推薦盤の常連からははずれた選択になりました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

>チェリビダッケ
>プレヴィン、ロンドン交響楽団
>カラヤン(パリ管盤とベルリンフィル盤がある)
>バーンスタイン、フランス国立管

沢山挙げて頂き、感謝です!^^

>通常14分から15分くらいで演奏される

あれれ?と思い、手持ちのセントルイスを確認しましたら、「16分」との事。
これでも、遅い方、なのですね。
ちゃんとしたオーディオ機器で聴いてる訳では無いので、音が薄く感じるのかも知れませんね。
でも、何だか、多分ピッコロだと思うのですが、その音質/音域を考慮しても、和音からずれているように聴こえてなりません。
ここはひとつ、夫にねだって「ちゃんとしたコンポ」を購入する算段をすべきかな。。。。^^

>軽い響きの小粋な演奏の方が王道のような曲ですから、

思いつきで質問を立ててしまったので、「視点のズレ/勘違い」を露呈してしまったかも知れませんね。汗

ありがとうございます!!
探してみます。

お礼日時:2008/11/18 15:31

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