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親戚のおばさんが、肩が痛く、整形外科に行きました。
40肩か?と思ったら、肩にカルシウムがたまってる
と医者から言われたそうだ。
そこで、処方された薬が、ハイペン(鎮痛剤)と
タガメット。
タガメットってH2ブロッカーで、
胃酸を抑える薬なのに、
ドクターいわく、カルシウムを溶かしてくれる薬
だと言ったそうである。
どの本にもそのようなことは書かれていないのですが、
例外処方なのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (3件)

タガメット(シメチジン)が関節周囲の石灰沈着症に著効を示したという臨床結果があります。


それを踏まえての処方ではないでしょうか。

参考URL:http://www.sam.hi-ho.ne.jp/tootake/1991215.htm#p1
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この回答へのお礼

すばやい、お返事、ありがとうございます。
すっきりしました。
まさか、こんな使い方があるとは。。。

勉強になりました。
おばにも報告しておきます。

お礼日時:2003/02/08 00:15

回答は出ているようですが、以下の参考URLが参考になりますでしょうか?


「医薬品適応外使用の記載比較一覧」
・PTH分泌抑制作用
があるようです・・・?

因みにPTHはカルシウム代謝に関連する「副甲状腺ホルモン」です。

ご参考まで。

参考URL:http://61.193.72.113/~net/html/HD/02tekig.html
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この回答へのお礼

ありがとうざいました。
「お気に入り」に登録させていただきました。

お礼日時:2003/02/10 23:21

概略はNo.1さんより既にご紹介されているようですが、追加で申し上げますと、これは医薬品の「適応外使用」という形で処方されたものです。

適応外使用とは、ある薬剤を正式な効能効果として公には認められていない(厚生労働省の承認を得ていない)疾患に対して処方する場合を指します。
メーカーにとっては、厚生省に申請したときに果たして承認をもらえるかどうか(また適応外の疾患に投与したときに安全性が担保できるかどうか)、その当たりをつけるための有益な情報を提供してくれる場合があります。
例えば頭痛薬アスピリンには、抗血小板作用があり、血栓などの予防薬として広く用いられてきましたが、これは適応外使用でした。アスピリンが血栓を予防する目的できわめて長い期間、多くの患者さんに投与されてきたため、厚生労働省は、アスピリンの抗血小板作用は「科学的に公知の事実であり、安全性その他についても問題なし」と判断し、正式な治験を経ずにアスピリンの効能追加を認めました。こんなケースもあるということです。
ですので、タガメットについても、今後適応外で広く投与されれば、アスピリンと同様の経緯での効能追加が認められるかもしれませんね。

以上、参考までに申し上げました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
勉強になりました。

お礼日時:2003/02/10 23:20

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