プロが教えるわが家の防犯対策術!

『ONE OUTS ワンナウツ』というアニメを見て疑問がわいたのでアニメカテゴリに質問を出しましたが、回答がありませんでした。原作マンガを読んでいるであろう方対象にコミックカテゴリも考えましたが、野球に詳しい人ならわかるだろうと思い、こちらに質問を出し直してみることにしました。

状況は、「ジョンソンという、《塁間世界最速》の選手がいて、ほぼ100%のホームスチール成功率を見せる」
→ジョンソンの所属チームは「バガブーズ」。
対する主人公のピッチャーは「渡久地」という名前です。渡久地は速球型のピッチャーではなく、最高速で投げても、計算上ジョンソンのホームスチールよりタッチの方が遅くなってしまう理屈が、これまでの展開で述べられています。

ジョンソンのホームスチール対策として、渡久地は「右バッターの足もと外側への投球」でこれを封じました。
これは、「ウエストしたボールを捕った位置からキャッチャーがタッチするところまで動く時間」を短縮し、「捕った位置」≒「タッチする位置」とし、それが走塁線上であることで、「無駄な時間を徹底的になくした」ものと考えられます。

これに対して、バガブーズは翌日の試合において、「ジョンソンがホームをねらうであろう場面において、バッターボックスに入る打者をすべて左打者にする」ということをしてきました。

しかし、この作戦の有効性が理解できません。
単純に、「バッターがどっちに立っていようと、ホームと3塁の間に投げればいいんじゃないの?」、つまり、上記の「右バッターの足もとに投げる」と同じことはできる、と私は考えてしまうわけです。

このあたりの疑問が、数話あとでは解かれるのかと思いきや、最終的にこの試合の最終局面で、渡久地はまさに「ホームスチールの走塁線上」に投球することで、ジョンソンを刺しました。
(その次の回では、「筋肉は使えば使うほど疲労するから、それまであれこれ策を練ってわざと走らせた効果が出て、ジョンソンは最終場面でベストの状態で走れなかった」と解説されます)

私自身は、野球のルールはおおむね理解していますが、「野球をやっている」わけではないので、何か見落としているところがあるのでしょうか。
たとえば、上記、「右バッターボックスの外側、ホームスチール走塁線上の位置」だと、実際には左バッターのバットが届くとか? だとすると、上記最終のスチール場面で、バッターがバントでもして球を転がせば、点は入るわけですが、そういうことは行われていません。

どなたか、「左バッターシフト」の有効性について、納得のできる説明をください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

ワンナウツ、原作を数年前に読み、アニメも見ています。



質問の内容に関しては、確かに説明は無かったですが、
「左バッターはホームと三塁の間に届く」という解釈で良いと思います。
とりあえず内野に転がせばいいわけですから、思いきり体とバットを伸ばしたら可能だと思います。

最後の16回裏の場面では、トクチは「打者が届かないところに投げる」と言ってなげているので、
「足もと投げ」をしたわけではありません。ホームと三塁の間に投げたことに変わりはありませんが、
足元のずっと上、右バッターが居たならば頭の上をかすめるようなボールを投げたのだと思います。
野球経験があるわけではないので偉そうには言えませんが、高めのボールを
ゴロで転がすというのは低めよりもかなり難しいですからね。

結論としては、
「左バッターは右バッターの足もと付近へのボールには届くしゴロを上手く転がせられるが、
右バッターの頭付近へのボールは届くけれど上手くゴロは転がせない」
ということだと思います。

ただやはり、ワンナウツは面白い漫画ですが、正直ご都合主義というか、突っ込みどころが
無いわけではないですよね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
やはり、バットは届くのでしたか。さきほど、映像を確認したところ、確かに高い位置に投げていました。

>「打者が届かないところに投げる」

これ、おそらく原作にしかないセリフではないでしょうか。
これがあれば、逆説的に、「右足もと位置ならバットが届く」と私も理解できたでしょう。
おかげさまで、得心がいきすっきりしました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/02/18 01:47

まさか、渡久地がホームスチールを阻止するために、バッターの足元しか投げれないとか。

。。。。
それならば、すべてのつじつまがあいますが。。。。

この質問を見て、昔、星飛雄馬の大リーグボール1号がバットにしか行かないことを、逆手にとられたオズマに打たれた(バットをホームベース上に持っていって大リーグボール1号をど真ん中のボールにした)ことを思い出しました。
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この回答へのお礼

懐かしいネタをありがとうございます!
残念ながら、渡久地はそれほど不自由なピッチャーではなさそうです。

お礼日時:2009/02/12 14:12

なかなか、興味深いエピソードでした。


楽しく読ませていただきました。

ご質問の件ですが、3塁ランナーの立場で考えると右打者より左打者の方が、ホームスチールがしやすいです。右打者だとホーム手前にたっているので、邪魔になります。
ジョンソンを走りやすくするための策だと思います。

通常の野球のセオリーだと左打者より右打者のほうが、ホームスチールがしやすいと思います。左打者だと3塁方面が丸見えになるので、キャッチャーがホームスチールに気づきやすいのです。
ご質問のケースでは、予告ホームスチールのような状況なので、キャッチャーの気づきやすさによるデメリットよりも、3塁ランナーの走りやすさのメリットをとったのでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ご指摘については非常に納得できます。
ただ、最初の「足もと狙いで刺した」試合後、渡久地自身が「この方法にも穴がある。相手も明日はそれに気づいてくる」と言い、まさにその穴をついてきたと言わんばかりの演出で左バッターシフトが披露されるのです。
さらに「左バッターの足もとでは、かえってタッチが不利になる」云々と、とんちんかんな解説までつく始末。
左バッターだからと言って、右バッターボックスの外に投げていけない理由はないと思うのですが、どうしてもここがわかりません。

お礼日時:2009/02/09 03:49

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