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最近、マルチエフェクターを卒業しまして、歪みの前にブースターを繋いでメインの歪みをブーストさせているのですがノイズに困っています。
そこでノイズゲートの購入を検討中なのですが、もっと安上がりでノイズは消えないのでしょうか?
後プロの方はどうやってノイズ対策をしているのでしょうか?
シールドはカナレとパッチケーブルはベルデンで、アンプはマーシャルです。
何か足りなかったら言ってください。

A 回答 (1件)

ちょいと順番が違いますが、


>歪みの前にブースターを繋いでメインの歪みをブーストさせているのですがノイズに困っています。
という場合一つ取っても、あくまでも大まかに分けて
1)ギター~ブースタ入力部までで発生したノイズを、ブースタがノイズごと増幅
2)ブースタ回路内で発生したノイズを、アンプのプリ部がノイズごと増幅
3)アンプのプリ部で発生したノイズを、パワー部がノイズごと増幅
と、それぞれの位置で発生したノイズが、次の増幅部に受け継がれてより大きくなる関係…というものがあります。

なので、「とにかくノイズを減らしたい(まずはノイズゲートは後回し)」という観点で考える時は、どこのノイズが最も対策を要するかを、まず考えなきゃならんです。

ちなみに、これは私の素人PA屋としての考え方ですが、「細かいこと考えずに一番手間いらずで簡単」な解決策は、やっぱりノイズゲートです。
ノイズ対策をやり出すと、結果的に単品の対応策はノイズゲート買うより安くついても、対応策を考え出したり実験して試したり…の手間は結構な物になるし、知識も必要ですからね。

ごく私事ですが、この方面でド初心者の頃、とある機器のノイズを劇的に下げるのに、結果的には数百円の部品代で済みましたが、その原因を自分で学ぶのに1万円近い書籍代と数ヶ月の時間が必要でした(^^ゞ おかげで良い経験と一生物の知識と技術が手に入ったと思えば、自分的には安い物でしたが(^^ゞ
…そんな手間はゴメンだ(という気持ちはわかります)という向きには、ノイズゲート買う方がよっぽど即効性があり、なおかつ確実です。

ということで、もしかしたら昔の私のように、数百円の費用で劇的にノイズを低減できる方法があるかもしれませんが、まずは主要なノイズの発生位置の確認と、あと、他人がアドバイスするとなったら、使用ギター、エフェクター、アンプ及び接続順の情報は必要ですね。

ちなみに、プロもやり方はいろいろですが、そこは私なんぞから見たら雲の上のような知識と技術と機材を持ったプロが、一点一点吟味しながらノイズが最低最小になるよう機材設定して、もちろんかなり高価なレコーディング用ノイズゲートも駆使して録音しているってことになります。
また、アンプそのものから出るノイズは、プロ技術者でもいかんともし難い場合もあり、アンプシミュレータが開発されたのはその対策だったという面もあります(ただ、プロのレコーディングでは必ずアンプシミュレータが使われている…というわけではないですが)。

なお、ノイズゲートについて「ノイズ低減効果の良し悪し」だけを考えれば、最近の機種ではデジタル式の方が優秀です。個人的には、10年以上前のアナログ式ノイズゲートより、現代の数千円のマルチエフェクタに内蔵されているノイズゲートの方が、ノイズ低減効果は遙かに高いと感じています。ただ、それと「音色に与える影響」は、また別物ですけども。
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