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父が肝硬変で昨11月に余命2週間との診断を受け、その後アルブミン製剤・モリヘパミン等の点滴治療を行い、入退院を繰り返し、早4ヶ月が過ぎようとしています。

1ヶ月ほど前に、右の麻痺と肝性脳症で緊急入院し、モリヘパミンの点滴で約10日後には、麻痺もなくなり肝性脳症も治まったため、点滴を中断したところ、2日後に右の麻痺が出て、再度点滴を行ない(1日500cc2本)、1泊外泊の許可が出て自宅に帰りました。

点滴再開後、2日でまだ完全には戻っていない状態に見受けられましたが、病院側の入院時よりはましですからとの説明で、外泊することになり、夕方連れ帰りましたが、翌日夕方あたりより右が効かなくなり、肝性脳症で意識がなくなってしまい、救急車で病院に搬送しました。

搬送後、CTと点滴をし、翌日には回復しました。このような状況で毎日点滴が必要との判断から、担当医より転院の説明がありました。3箇所ばかり紹介され見学しましたが、2箇所が精神病院、1箇所が老人病院と行ったところでした。

皆様にお伺いたいのは、今、お世話になっている急性病院にはいつまでいられるか。
また、転院で紹介された病院ではおおむねの患者さまが寝たきりで、父の様態とは違うように思われますが、このような病院しかないのでしょうか。
また、血管が細くなりIHVのポートを入れる手術をしました。この場合、通院での点滴や在宅で訪問看護などでの対応などは可能となるのでしょうか。
また、肝硬変は肝不全に進んでしまい、本人に一番よい環境で最後を過ごさせてあげたいと思いますが、どうしたら一番かわかりません。
本人は家に帰りたいと何度も話しており、それが一番だとは思うのですが、このような病状で自宅で可能でしょうか。
今現在、要介護1の認定を受けていますが、これを利用することは可能でしょうか。教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

在宅看護を専門にしている大学の教員です。



急性期病院は通常2週間から1ヶ月程度の入院をするところですので、医師の予想よりもお父様が頑張られてきた経緯があって、制度の合間にはまってしまった感じですね。
他にあるとすれば、緩和ケア病棟でしょうか。

在宅での療養と看取りも可能と思われますが、ある程度、条件があるように思います。まずは看取り等に対応できる訪問診療が可能な医師や経験のある訪問看護の事業所が近隣に存在することです。その他に、ある程度質問者の方自身が、ある程度対応できる体制をつくる必要があるかと思います。(看取る時期には仕事の融通が利くような準備はしておいたほうがよいでしょう。)
輸液などはポートから自宅でも可能ですが、それによる効果はこれからあまり期待できなくなると思います。それをどこまで行うのか、(可能なら)ご本人とご家族の意見をまとめ医療職とも相談しながら進めてゆくことになると思います。介護保険も使われると思いますのでケアマネとも相談が必要です。(要介護1ということですが、区分変更の申請でもう少し介護度が重くなり、上限が拡大されると思いますので、これも相談してみてください。)

どうしたら1番良いのかは患者さん本人にしかわかりません。自分の人生をどうしたいのかについては患者さんが先生だと学生にも教えています。(でも本人もよくわかんない!ということもあります。)少なくともご家族がご本人の意向をご存じであれば、ご本人の意思が確認できない場合にできるだけそれに沿って医療面でサポートしていくことは可能です。

残される皆さんにはとても辛いことかもしれませんが、お父様の最期の時が有意義なものになるよう祈っております。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変参考になるご意見、まことにありがたく心よりお礼申し上げます。
父本人の意思は、家で過ごしたいとのことであるため、できるだけ本人の意識があるうちは、家で過ごさせたいと思っています。
ただ、肝性脳症が進み、意識に混濁が見られるようになれば、家での介護は難しいと思いますので、療養型病院へと考えていますが、ソシアルワーカーさんのお話では、そのような状況になってからでは受け取る病院がないのではないかとのことでした。
意識のあるうちに療養型の病院に移ることは、本人の生きる気力や人間としての尊厳などを失わせることになるようで、今は考えていません。
昨日も、たまたま病院の出入り口で担当の医師に出会い、先生より一進一退ですが、少しずついろいろな方法で頑張っていますのでとのお話を聞けました。とてもありがたいお言葉でした。
今は点滴で元気な状態ですが、いつか効かなくなる日もやってきますし、いつなんどきそのまま逝ってもおかしくない状況には変わりがありませんので、それまでは私のできることはすべてやって見送りたいと思います。また、迷い、悩んだ折にはこちらにご相談させていただきたいと思います。どうか、これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2009/03/17 08:57

非常に大変・不安定な状況であろうかと推察申し上げます。


病院の対応はその病院の機能・役割によって違うと思いますが、
>>急性病院にはいつまでいられるか
急性、特に救急病院であるならば、治療を行い終了すれば退院・外来となるところがあります。溢れんばかりの救急車の対応に追われ厳密に「入院が必要な治療」に絞らないと地域の救急が守れない場合があり、終わればご家族の負担でもって外来通院になります。この様な病院に比較的不安定、体調不良な患者さんが通い詰める(入退院)ことはきわめて苦労を伴います。ご家族に在宅を支えるマンパワーがあれば何の問題も無く病院としては対応可能でもありますが、(入院)治療の終わった患者さんを置いておく余裕が無い場合があります。
>>このような病院しかないのでしょうか
二分化しているかも知れません。
治療を行う病院は高回転・激務、ゆっくりする病院はそう言った患者さんでいっぱい。
ゆったりと治療が出来る病院はもう保険財政的に皆無(つぶれる)と思います。
>>IVH・在宅
訪問診療を行う医者を見つければ可能です。
>>本人に一番良い環境
ご家族にマンパワーがあれば在宅+急性期治療型がベストかと
無理ならちょっと慢性的な入院が出来る病院になるかと。
>>要介護1
もし在宅を行うのならば往診する医者と相談して申請のし直し、ヘルパーの手配などが必要でしょう。
開業医は仕事ですので喜んで手配してくれるはずですよ。
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この回答へのお礼

さっそく回答どうもありがとうございます。
今、お世話になっている先生も、週2回の診察日のほかに他の病院にも出向かれており、大変忙しくなかなかお目にかかることができない中、これは何のためかな?!家に帰れる準備してくださっているのかなと勝手に思案してしまい、不安やらどんな方法があるのかなど素人考えで堂々巡りの日々でした。
家には、78歳の母と、25才の娘がおりますが、私自身は仕事を持っており見ることができず、自宅介護か長期入院か思案に暮れています。
ただ、訪問診療が可とのお話で少し灯りが見えてきました。
まことにありがとうございました。
まずは取り急ぎお礼まで。

お礼日時:2009/03/16 14:20

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