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wikipediaの「カノッサの屈辱」の項目を見たのですが、そこに引用されている絵は、どれもどう見ても下手としか思えない絵です。
とてもミロのヴィーナスやポンペイの壁画から約1000年もたった時代の絵とは思えません。
あの絵は何か意図があって現在の人が見ると一見下手な画風で描いたのでしょうか?それとも当時の絵画は上手い人が描いてもあの程度までにレベルが落ちていたのでしょうか?

A 回答 (4件)

 ヨーロッパ民族の主流はギリシア・ローマ文化を築いたのとは全く違う人種ですので、ギリシア・ローマ文化は直接受け継がれませんでした。

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回答番号:No.2さんの書かれている通り、職業画家が描いていないからですね。


キリスト教の中でも(元になったユダヤ教や、派生したイスラム教と同じように)偶像崇拝を禁じる考えもあります。絵を描くことを禁止された時期(と派閥)もありました。

ミロのビーナスのギリシャ文化と、ポンペイなどのローマ文化は一続きのものと考えてよいでしょう。とくにローマの中でもポンペイの作品はすばらしいですね。
ギリシャ・ローマ文化と、その後のヨーロッパ文化は断絶している部分が多くあります。キリスト教から見ると異教の文化であるギリシャ・ローマの文化を無視したり破壊して、引き継がなかったのです。

それが見直されるのがルネサンスです。
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職業絵師が書いていないからです。



宗教関係の絵は宗教家、つまり坊サンが書いているからでしょう。
ヨーロッパで絵画と宗教が結びつくのはもうすこし後の時代です。

へたくそなのはしょうがないです。
現代と違い、絵の勉強なんてしてないですからね。
デッサンとか遠近法なんてまったく知らないのですから
うまく描けといっても無理な話です。
また、だれも上手い下手で判断しないのですから
うまく描く必要が無いですしね。

仏教絵画には大昔でも素晴らしいものがありますが、
これは修行に絵の勉強が含まれていたからです。
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その当時は写実主義の絵がまだ現れてない時代ですよね。

写実的な絵が描かれ始めたのはルネサンス以降です。
Wikipediaで言えば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/西洋美術史
が詳しいです。
しかしレベルが落ちているというのは言い過ぎでは。
それに、ミロのヴィーナスは彫刻ですし、絵とはちょっと違う分野ですよね。上手といっても現代人の、一般的な人はリアルに描くことを上手、と思う傾向が強いみたいだけど、リアル至上主義でない世界なら、上手の基準も変わるはずです。
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