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油での発火原因について教えてください。
大まかな質問は下記のとおりですが、他、注意することがあれば教えてください。

1.揚げ物で火が出るのは、どういう場合でしょうか?

2.IHの場合、ガスと違って火の気がないので、発火しないと聞いたことがあるのですが、本当ですか?

3.残った油の中に少量の「水」が入った場合、次に揚げ物をしようとして熱を加えると発火しますか?

4.油もこすことができるクッキングペーパーを買ったのですが、裏の注意書きに、「熱い油がついたまま捨てると、自動発火する場合があるので注意してください」とありました。
油は、火の気が無くても発火するのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

火が出ることはあります。


油の温度が高くなれば油自体が発火しますし、コンロの火が引火することもあります。
IHコンロでも同じで、油の量や加熱時間によっては発火します。
油が古くなると、火がつきやすくなるので古い油や、たくさん揚げ物をして汚れた油を使う場合は特に気をつけましょう。
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4のみお答えします


不飽和脂肪酸は大変酸化しやすく、その酸化の過程で大量の熱を発生します。
オレイン酸やリノール酸が多く含まれる油は不飽和脂肪酸が多いです。
そういう油をクッキングペーパーや布に染み込ませ、丸めておいて置いたりすると酸化して発熱して火事になることがあります。
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この回答へのお礼

部屋の中が油くさくなるのが嫌で、熱い油のままでもクッキングシート
で油をこしていました。
思い出すだけでこわいです。
これから気をつけようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/09 19:15

答えも様々ですので、皆さんの意見に私が知りうる情報を補足。



まず、質問の1
着火点・発火点と色々出ておりますが、
媒体があれば自然発火する温度に達さなくても火が点くケースがあります。
周りに燃えやすいもの(紙や布など)が有ると、それを媒体にして着火してしまうのです。
なので、燃えやすいものは近くに置かない、と言うのが大前提です。
なお、IHは最高温度が~と書かれていましたが、
ガスも現在は異常加熱防止装置を装備することが義務付けられました。
新しいテーブルコンロなら自然発火する温度まで過熱することはありません。
(故障していたら無いのと一緒。と言うのはIHにも言えることです。)

質問2
嘘です。
IHでも条件次第では発火します。
前の方が「少量の油で~」を書いてくださってるので、ソレは割愛。
あとは飛び散った油に引火するケースが考えられます。
IHは「火が見えないから危険」とも言えます。

質問3
量によります。加熱速度によります。
つまり、油がはじける前に水が全て蒸発してしまえば良いわけです。
質問者さまがおっしゃっているケースは、
混ざった水が蒸発する温度(100度くらい)に急激に達し、
水が空隙に蒸発するために油が飛び跳ねて着火するケースです。
条件次第ですから、水は混ざらないようにしましょうね。
古い油だと余計に危険ですから。

質問4
周りに燃えやすいものがあれば、そちらに着火します。
捨てるときは手で触れるくらいまで冷えてから、の方が無難です。


総じてコメント。
大量の油を使って揚げ物をするときは目を離さない。
やむを得ず離す場合は、消火を確認すること。
油の中にモノを入れたまま放置しない。
この3点に気をつければ、いわゆるテンプラ油火災は防げます。
仮にテンプラ鍋に火が点いてしまったら・・
まず落ち着いて。でも素早くコンロの火を止めて、
鍋が被って倍以上のお釣りが来るくらいの大きさのタオルに
滴るくらいの水を含ませ、
手前から一気に鍋にかぶせる!!
これで鍋の温度が下がるまで放置しましょう。
間違ってもバケツで消火、とかは考えないようにしましょう。
油が飛び散って、火災が更に広がりますから。

以上、元ガス器具販売員からの補足でした。
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この回答へのお礼

>燃えやすいものは近くに置かない、と言うのが大前提です。

IHにしてから、キッチンペーパーを傍に置いていましたが、
早速他に移しました。そういった物に着火するとは思いもよりませんでした。
おっしゃるとおり、IHの設定温度の機械部分が故障している場合もありますよね。
IHは火が無いから安心だと思っていましたが、やはり注意は必要の
ようですね。
さずが「元ガス器具販売員」さん、とても分かりやすかったです。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/09 19:13

>2.IHの場合、ガスと違って火の気がないので、発火しないと聞いたことがあるのですが、本当ですか?


ガスもIH取扱説明書の注意事項を守っていれば火はつきません。
逆にどちらも注意事項を守らなければ火がつくことがあります。

IHの場合は専用てんぷら鍋以外の鍋を使って、油を規定量より少量で揚げ物をしようとした場合、温度コントロールがうまく行かず、発火するケースがあるようです。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20030704_1. …
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この回答へのお礼

>IHの場合は専用てんぷら鍋以外の鍋を使って…

私もてんぷら用の鍋を使っていません。
早速、買いに行きたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/09 19:03

あらかたの答えは出ていますが、、、



> 2.IHの場合、ガスと違って火の気がないので、発火しないと聞いたことがあるのですが、本当ですか?

答え・本当です。
IHの最高温度は200℃。
他の方の回答は、発火点と引火点がごちゃ混ぜです。
小学校の理科で習ったとおり、モノが燃えるには発火点よりも温度が高くなる必要があります。
IHは油の発火点未満なので、発火することはありません。
条件が揃えばというのは、引火点以上で、他から火種を持ってくれば発火するということです。
例えば、咥えタバコで調理すればIHでも発火の危険性はあります。
因みに、ガソリンの発火点は246℃、引火点はマイナス45℃です。
当然ながら、油の量と温度は無関係です。
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この回答へのお礼

>IHは油の発火点未満なので、発火することはありません。

IHの最高温度が200℃なので、発火しないということですね。安心しました。

他の方の回答も含め、「では、真夏に車の中にあるガソリンは?」と次の疑問が沸いてきたところに、ちょうど回答が書かれていたので嬉しかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/09 18:59

 4に追加で。

油分の染み込んだ布を洗濯し、乾燥機にかけて放置するのも危険です。落ちきらない油を高温にした後に放置するということになり、発火するという事故が多数おきています。

http://www.jema-net.or.jp/Japanese/kaden/sentaku …
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この回答へのお礼

キッチンペーパーに含んだ油から発火するということは、私にとって驚きでしたが、同じような条件が揃えば、身の回りにたくさんの危険があるのですね。

違った角度から「油」は注意!と認識しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/09 18:54

1.油には「引火点」と「発火点」が有ります



「引火点」...油が一定の温度に加熱されると火が付く温度...約280度

「発火点」...周囲に火の気が無くても油がその温度を超えると自然に発火する...約380度

http://ebw.eng-book.com/pdfs/ef8bc20a071e7572e16 …

2.引火はしないでしょうが発火の恐れは有るでしょう

3.発火より水分がはじけて周囲に飛び散る危険の方が大きいでしょうね

4.発火します

工場で油を搾った粕をドラム缶等に入れて置いても自然に発火したりもします

http://rikennosan.sagafan.jp/e4876.html

油は放置しておくと酸化します

酸化とは空気と結びつくこと...

空気と激しく酸化することを「燃焼」と言ってますが「燃える=急激な酸化」ですね

ホッカイロ...鉄粉が緩やかに酸化して熱を発生させています

>油は、火の気が無くても発火するのでしょうか?

発火点を超えれば燃えます

工場では積み上げられた「天かす」が発火することも有ります
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この回答へのお礼

「引火点」、「発火点」について良く分かりました。
そこが理解できると、私の質問の
「油は、火の気が無くても発火するのでしょうか?」
は簡単なことだったのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/09 18:50

おはようございます。



ニュース番組の1コーナーで取り上げられた
知っている「事実」だけをお答えします。
(1と4になりますね)

油を加熱させ過ぎた場合
油自体の温度が三百数十?度を越えると、自然発火します。
(この場合は油の温度を上げ続けた
つまり、加熱を続けているのに目を放したり、その場を離れた等)

それと、一般の人(当然、私も)には
信じられない事ですが、余計な油をきる為に
揚げた物を積み重ねておくと
場合によっては発火してしまいます。
(油ではなく、揚げた物から)
判りやすい例だと、お店で天カスを揚げて(一般家庭から見れば大量)
放置(当然、当たり前ですよね?)していたら
発火して火事になったケースがあります。

お店でも一般家庭でも
「確かに火を消したのに」という
原因が特定出来ない、火災原因は
この自然発火?が多々有るのだと思います。
(この場合は、揚げ物同士にスキマがあれば発火しない)

余談ですが、我が家では父親の"命令゛で
天ぷら鍋(家での揚げ物など)は40数年ありません。
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この回答へのお礼

私はIHなので大丈夫だと思って、キッチンから離れてしまうこともありましたが、今後は傍にいます。

私も家での揚げ物、ちょっとコワくなりました(^^ゞ

お礼日時:2009/04/09 18:46

1.揚げ物で火が出るのは、どういう場合でしょうか?


 →基本は飛び火あたりでしょう。ただ油を放置していると油が自然発火する事もあります。

2.IHの場合、ガスと違って火の気がないので、発火しないと聞いたことがあるのですが、本当ですか?
 →長時間かけ続けていれば自然発火します。油が少なければ起こりやすいと聞いた事があります。

3.残った油の中に少量の「水」が入った場合、次に揚げ物をしようとして熱を加えると発火しますか?
 →ガスコンロの場合。
 油の気化温度は数百度になるのに、水の気化温度は100度。熱せられた油の温度が百度を超えると、その中に存在している水は百度を超えた事により気化しようとして、その時爆発的に体積量が増え、結果油がはねるという現象が起きます。
 そのはねた油がガスコンロの火にうまく引火すれば、火事になる可能性があります。ちゃんと注意して料理していればまず起こりませんけどね。

4.油もこすことができるクッキングペーパーを買ったのですが、裏の注意書きに、「熱い油がついたまま捨てると、自動発火する場合があるので注意してください」とありました。
油は、火の気が無くても発火するのでしょうか?
 →「熱がこもる」という現象が起こるのです。
 昔の番組で実験していたのですが、ただひたすら天かすを揚げ続け、その天かすをどんどん一つの皿に積み上げていく。
 その出来上がった山盛りの天かす(熱々)を放置しても、内部温度はどんどん上昇してしまい、結果内部温度が発火温度に達し火が付いてしまう。
 という現象が起こります(かなりの量にはなりますけど)。
 大量にクッキングペーパーを使用する場合は注意しましょう。

ちなみに火が燃える為には「酸素」「温度」「燃える物」がそろう事により発火現象が起こります。
火の気がなくても燃える物は燃えます。生石灰と水だけで火を起こす事だって十分可能です。
油が付いている物は、熱々である場合は少し危険であるという事です
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この回答へのお礼

油の自然発火というのは、知りませんでした。

>火の気がなくても燃える物は燃えます。

本当に注意しなくてはいけないですね。
とても丁寧に回答をいただき、ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/09 18:43

油は100度以下でも条件が揃えば発火します



天ぷら屋や揚げ物やで捨てた廃油から発火したという火災は結構報告されています

凝固剤で固めて捨てるタイプなら常温まで冷ましてからゴミ箱へ捨てるようにしましょう
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この回答へのお礼

>油は100度以下でも条件が揃えば発火します

100以下でも発火するというのは驚きです。

回答をありがとうございました。

お礼日時:2009/04/09 18:40

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