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フリーランス(個人事業主)初心者ですが、事業主貸とか事業主借という言葉をよくききますが、簡単にいうとどういうことですか?

A 回答 (6件)

個人事業を行うと、とかく、生活用の資金と事業用の資金がごちゃ混ぜになり勝ちです。

その結果、事業で儲かっているのか損をしているのか分らなくなることが多いのです。

そのような混乱を避けるために、普段から、きちんとした会計を行って生活用の資金と事業用の資金を区別して管理する必要があります。「事業主貸」と「事業主借」は、どちらも生活用の財布と事業用の財布との間のお金の貸し借りを表す勘定科目と考えて下さい。

例えば、事業用の現金で生活用の野菜を買ったとき、
〔借方〕事業主貸200円/〔貸方〕現金200円
生活用の食品を買うために、事業用の財布から200円を立替えた、と考えるのです。貸しができたのです。

例えば、生活用の現金で事業用の郵便切手を買ったとき、
〔借方〕通信費350円/〔貸方〕事業主借350円
事業用の郵便切手を買うために、生活用の財布から350円を立替えてもらった、と考えるのです。借りができたのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
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お礼日時:2009/04/06 15:51

ぶっちゃけ、事業用のお金を自分用に使うとき、「事業主貸」です。

逆に事業用の資金が不足し自分のお金を事業に補充する場合「事業主借」です。

個人事業主の感覚で言えば殆どの場合上記に当てはまります。ただ、たまに、個人用の口座から事業用の引き落としがあった場合なども同じ言葉を使いますが・・・・そのようなケースバイケースの例は書籍で勉強なされた方がよいかも知れません。

口座であれ、金庫であれ、お金は個人事業主のものなので、返すとか戻す必要はありません。事業主貸・事業主借は経理(会計)用語であり、私をはじめ初心者には紛らわしいものですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
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お礼日時:2009/04/06 15:50

個人が事業を始める時に大切なのが、


お金に色をつけることです。

実際ペンキで色を付ける訳ではなく
「事業用のお金」と「生活用のお金」を
別けて管理するという事です。

この時「事業用のお金」を「生活用のお金」に引き出した時には
事業主に事業用のお金を貸したという事で「事業主貸」

逆にを「生活用のお金」を「事業用のお金」に入れた時には
事業主から、事業用のお金を借りてきたという事で「事業主借」

また余談ですが「事業主貸」「事業主借」をまとめて
「事業主勘定」とか「店主勘定」とする事もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
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お礼日時:2009/04/06 15:51

 siro714さん こんばんは



 事業を行う形態には、「法人」と「個人事業主」が有る事はご存じだと思います。この「法人」と「個人事業主」には色々な違いが有るのですけど、給料について言えば給料をもらう事が出来る「法人」(「法人」の役員(事業主)の場合は「給料」はもらえず「役員報酬」をもらう事になるのですが、名前が違うだけで実態は同じですから今回は解かり易く「給料」と言いますね)・給料をもらえない「個人事業主」と言う違いが有ります。ですから「法人」の事業主の場合は会社から頂いた給料で生活をすれば良い訳です。ところで給料がもらえない「個人事業主」は、普段の生活費はどこから出費しているのでしょうか???この答えは、売上の中の儲け金額からの出費になります。たとえば年間500万円の儲けのある事業を行っている「個人事業主」は、極論すれば500万円の生活費で生活しても良い事になります。ただし実際は事業を回すための運転資金が必要ですから、上記した例では500万円全てを生活費には出来ないんです。ここまではお解りかと思います。この様な事業とは無関係の出費(事業を行うためのたとえば電気代等の出費とは別の出費)や事業内容での売上とは無関係な入金(例えば事業内容とは無関係な所で行ったアルバイトの給料等)は、帳簿上は「事業主勘定」で処理します。

 この「事業主勘定」には、「事業主貸」と「事業主借」が有ります。「事業主貸」とは「事業とは無関係な出金」の事です。つまり生活費としての出金・事業とは無関係な個人の税金(例えば所得税・住民税等)等です。これ以外に売上に計上した家事消費分(例えば八百屋さんの場合では、事業主家族が食べる食事用の野菜購入売上分)や経費に計上した光熱費・家賃等で生活費にあたる部分等の事です。
 「事業主借」とは「事業内容とは無関係な入金」の事です。たとえば1つの通帳で全ての入出金をされている場合の事業内容以外で行った仕事(アルバイト等)の給料や預貯金の利息等です。後は事業資金として事業主から受け入れた金額・事業売上からの支払いではなくて事業主の小遣いの中から支払った経費(これは事業資金として事業主から受け入れた金額に当たると思います)等も「事業主借」に当たります。

 以上が簡単な「事業主貸」・「事業主借」の説明です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
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お礼日時:2009/04/06 15:52

※事業主貸=資産勘定科目


※事業主借=負債勘定科目
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
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お礼日時:2009/04/06 15:52

「事業主貸」「事業主借」は元入金の増減を表わすものです。


例えば、備品3万円を家計から出金して購入した場合は、
消耗品費 30,000/事業主借 30,000
と仕訳します。

事業用の現金10万円を家計(生活費)に引き出した場合は、
事業主貸 100,000 / 現金 100,000
と仕訳します。

 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
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お礼日時:2009/04/06 15:50

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