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北海道広し・・・といえども、JR北海道は積極的に各地でSL運行しておりますが・・・そのSLの移動について質問です。移動は、こっそり深夜に行われていると聞いていますが、その通りでしょうか?ファンに見つからないようにという意味ではありませんが・・沿線などにおける安全、事故防止のためですか?また自走ですか、それともDD51などによる牽引ですか?移動などによる各駅の入線時刻、ダイヤというものは存在するものなのでしょうか?

A 回答 (4件)

ファンに見つからないようにする根拠は不明ですし、それはありませんw


単純に、昼間だとほかの列車の運行の間を縫うわけでして、
夜のほうが都合がいいのです。
昼間だと、待ち合わせが非常に多くなってしまうのですね。
北海道ではまだいいでしょうが、比較的高密度の路線ではそのようなことが多々あります。
 たとえば、私は関東の人間ですので、関東の例ですみませんが、
JR東日本では、新津にある自社の新津車両製作所で首都圏の通勤電車の大部分を作っています。(ほかの鉄道会社と平行してです。が、大部分を占めますね)それを、たとえば、現在でしたらE233を京浜東北線用に回送するんですね。その回送というのはある程度定期的にあります。
なので、一定のダイヤで行っております。それでも、待ち合わせなどがかなりあったりします。
ある程度定期的なものでもそうですので、SLなどの完全な臨時ですと、
さらに昼間の輸送は面倒なわけです。
なので、夜間が多いということになります。ですが、昼間はないというわけでもありません。
つまり、ダイヤ上、都合がいいから夜が多い。が、昼間はだめというわけではない。のです。
 さらに、その方法ですが、自走はまずありません。
というのも、運転士は法的にはすべての区間、自社、他社問わずに運転可能なのですが、もちろんそれはしません。自社線内の、それも訓練を受けているところだけです。さらに、電車の運転士でしたら、法律上は電車と電気機関車はすべて運転できます。しかし、できるといっても、可能であるだけで、快適なものが、それも安全を保障してできるわけではありません。訓練を受けたものしかしません。
 もうお分かりでしょうが、SLを運転できる機関士はごくわずかです。
JR北海道の例は知りませんが、JR東日本では10人いたかいないか、いたとしても10人台だったはずです。
なので、すべての区間でSLが運転できる運転士はもちろんいません。
ほかに、すべての車両はその線区で走行可能かどうか試験してから走っているのです。なのであえて、一度試験してから回送などはしません。
特に、SLの場合、故障もしやすいですし、その性能上の制約も大きいです。なので、電化区間では通常はEL、非電化区間ではDLが牽引します。
SLは次位無動が普通です。火は入っていることもあれば入っていないこともありますが。
 基本的には各JR旅客社のELないしはDLが牽引ですが、場合によってはJR貨物のEL,DLのこともあります。
JR北海道でしたら、基本的には同社所属のEL,DLですので、非電化区間ではDD51でしょうが、場合によってはDF200の可能性もなくはないです。
 最後に、入れ変えのダイヤなどですが、これは、前記のようにある程度定期的にあるものでもないので、完全な臨時ですので、不明、というのが正直なところです。それでも、内部のファンから情報があったり、どこからともなく情報が出て出回るのが普通ですので、調べてみてください。もしかしたら、あえて伏せる意味もないので、問い合わせると教えてくれるのかもしれませんね。
 長いですが、以上です。
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この回答へのお礼

わかりやすく非常にご丁寧なご教示を頂き、ありがとうございました。
JR北海道は教えてくれません。昨年から続けて今夏も遠軽→北見間にSLが臨時運行するのですが、旭川運転機関区、石北本線の駅舎に問い合わせても一切回答してくれません。余談ですが・・現在のSL運行ですが余りにも長い(10km弱)トンネルの運行はできないのでしょうか?前述のSL運行の延長は石北トンネルが難関であって運行不可と言われています。安全上の問題でしょうか?

お礼日時:2009/04/12 23:34

>旭川運転機関区、石北本線の駅舎に問い合わせても一切回答して


>くれません

現業機関は通常、その手の回答はしてくれませんよ。つか、直前まで
連絡がないので実際分からない、という可能性が大きいと思います。
現業機関は列車番号と通過時刻が分かればo.k.で、別に編成内容まで
感知する必要はありませんので。

この手の情報は運転関係の部署しか知りませんが、少なくともJR東/
海/西では、理由は分かりませんが、原則として社外秘情報にしている
ようです。実際に現業に友人が居ますが、ダイヤを確認できる資格を
持っている人でも、その日に走る列車は直前にならないと参照できない
んだそうです。

例の「鉄道ダイヤ情報」誌も、運転からではなく営業から情報を得て
いるようで、結果として臨時列車が掲載漏れしたり時刻が違ったりする
ようです(編集部とコネが少ないJR西の情報はその傾向が強いです)。

ということで、その手の時刻はJR北部内、それも運転関係部署にコネ
があり、何らかの特別扱いでないと得るコトが出来ないものと思います。
これは、特段安全を考えてとかの理由ではなく、「漏れるルートがない」
のが理由だと思いますよ。

ちなみに蒸気機関車の輸送は、通常は専用の列車を設定して行い、一般
の貨物列車では行いません。ひょっとすると、JR北では「列車」扱では
なく、工事用のトロッコ移動などと同じ扱いで、夜間に行われているの
かもしれません。それならなおのこと、現業機関の感知するところでは
ないので、情報は外には漏れてこないと思いますよ。
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この回答へのお礼

なるほど、そうでしたか。納得しました。公表する必要性、根拠もありませんしね。ファンを楽しませてくれる臨時運行ですから、贅沢はいえませんよね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/13 22:38

JR北海道がどうかはわかりかねますが、


昼間の回送などもありますよ。
工臨なども昼間にあるわけですし。

トンネルなどについてですが、
基本的にSLでの自走は控えているようです。
特に長大トンネルでは。
特に最近建設されたトンネルは排煙設備がSLに対応していないので。
古いものでも、すでに取り払われていたりするところもありますし。
それに、SLを通常運用していたころは、機関士などの危険を伴ったとしても、仕方がありませんが、現在はそうする理由もないですからね。
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この回答へのお礼

排煙が一番の問題だと言っていました。そうなんですね。昔はそのような設備があったんですね。D51が重連で運行していた当時は、今となっては信じられません。ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/13 22:41

JR北海道の事業として、春の函館(桜の季節)、秋の羊蹄・ニセコ(錦秋の季節)、冬の釧路湿原(雪原の季節)など、秋の羊蹄・ニセコでは頭を羊蹄山に向けて走ってきます、帰りは後ろ向きで帰っていく(転車台が倶知安・ニセコ・蘭越にないため)。

望んでいるのは羊蹄山を背景に頭から撮りたいのがマニアの願いです。
ほかに旅行会社の企画で走ることもあるそうです、昨年は札幌・函館間を何往復かあったようです、そのときは函館からは頭を札幌に向けて走ってきました。C11は2両あって、それをまわして運転しているようです、
以前C62-3号機が「SLニセコ号」で走っていた頃、然別から銀山間で落ち葉と雪で走れなくなって、DD51で後押しをして2時間遅れで倶知安駅に到着したこともありましたよ、
C62-3号も苗穂機関区にあるのですが検査費用等に1億程度かかるそうです、また生粋のSLの機関士たちも定年を向えて少なくなってきているようです、自分の友人も今年定年だと思いました。
話はそれましたが、夜間の移動は火災予防上と公害のこともあると思います、SLが走っていた頃は鉄道沿線で野火が時々あったし、石炭の煙ですから洗濯物などに臭いがついたりすすがついたりなど、我が家は線路から直線距離で200メートルくらいしか離れていません、風向きによってはSLの臭いしてきます。懐かしい臭いだ。
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