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バッテリーは一度あがると、あがりやすくなるって聞きましたが本当ですか?
理由も併せて回答いただければ幸いです。

A 回答 (2件)

聞いた、調べた話の総合ですが。



バッテリーが上がってすぐに充電すればとりあえず問題ないそうなのですが、
完全放電してしまった状態が長時間続くと、バッテリーの電極の硫酸鉛が
厚くなってきてしまいます。これは電流が流れている時は状態が保たれて
いるそうです。硫酸鉛は絶縁体なので、厚くなってくることにより、電気が
どんどん通りにくくなっていまいます。

上がることによってその絶縁体が厚くなり、完全に満タンにはならなくなって
しまい、結果的に上がりやすくなる、といった流れだと思います。


もっと詳しい専門的な解説は、車専門のサイトなどを覗いてみるとあるか
も知れません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました
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お礼日時:2009/04/27 17:32

>バッテリーは一度あがると、あがりやすくなるって聞きましたが本当ですか?



半分正解で、半分間違いです。
都市伝説の一部で「バッテリー上がりは寿命」という、誤まった営業をする人がいます。が、根拠はありません。メーカーの技術者が聞くと、涙を流して笑いますね。
バッテリーが完全に自然放電し、電圧がゼロ近くになってから半年以上経っている場合は、その通りです。
バッテリーが自然放電し、多少の電圧があり半年以内であれば低速充電を行なえば復帰します。

>理由も併せて回答いただければ幸いです。

#1の回答にもありますが・・・。
バッテリー内の電極に「硫酸鉛」が化学変化で付着します。
この硫酸鉛は、電子(電気)を通しませんから、バッテリー内で電子が流れなくなり寿命となる訳ですね。
この硫酸鉛は、充電を行なっている間(走行中・アイドリング中・充電器で充電中)は「バッテリー液(希硫酸)」に解けて無くなります。

放電したままのバッテリー内では「硫酸鉛」がドンドン付着しています。
充電を行なっても「なかなか硫酸鉛が溶けない=電子の流れが復帰しない=あがり易くなる」のです。

あがり易くなったバッテリー又は寿命と言われるバッテリーは、パルス波発生装置付き充電器で充電すれば、パルス波が硫酸鉛を除去しながら充電を行いバッテリー性能が復帰します。
この処理を行なったバッテリーが「再生バッテリー」です。
パルス波発生装置付き充電器は、DIY店などで25000円から50000円で販売していますよ。

余談ですが・・・。
バッテリーは、外気温25度(バッテリー設置環境の温度)で100%の性能を発揮します。
外気温が1度変化すれば、1%の性能低下を招きます。
早朝・深夜で害気温が10度の時は、新品でも85%の性能しかありません。
逆に、高速走行後には45度近くの外気温になっています。
バッテリーを設置しているボンネット内は、熱いのです。
「エンジンをかけると、ヘッドライトが明るくなる症状は、バッテリーの寿命です」とスタンド・カー用品店の店員が言いますよね。
セールストークに、惑わされないで下さいね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました
参考になりました

お礼日時:2009/04/27 17:33

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