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亡き父の松の盆栽を全く手入れをせずに庭の隅に10年ほど置いたままにしておりましたところ、鉢が割れて根が地面に食い込み、枝葉は伸び放題になってしまいました。綺麗に剪定して庭の良い場所にうまく移植して庭木として大事に育てようと思うのですが、剪定方法、移植時期や方法、手順、場所等をしっかり考えて正しく実行して絶対に枯らさないようにしたく思っています。黒松か赤松と思われますが、写真もアップしますので、アドバイスを頂きたく書かせていただきました。よろしくお願いいたします。

「長年放置された松の盆栽の移植」の質問画像

A 回答 (3件)

黒松の盆栽ですね。


植替えの時期は3月です。
絶対に枯らしたくないのでしたら

今行う事  新芽を全て摘む(切る)早く行って下さい
        根が乾燥しないように土を盛る
真夏     暑い日が2日続いたら夕方水をかける
秋10月に  新芽を摘んだところから小枝が沢山出ています
        込み入った小枝を減らす(切る)
        葉はむしらないで下さい
        葉をむしると細かな傷ができて衰弱しやすくなります
冬場    枯葉が少し出ますがそのままにしておいて下さい
3月     3月上旬~中旬に植替え
        剪定 秋に切った状態からさらに枝を減らします
            約半分くらいまで枝を切って減らします
            枯葉だけ取ります
            葉はむしらないで下さい
植える準備   植え穴を大きめに掘っておきます
          赤土を用意しておきます
掘り取り   鉢の底から約30cmくらいまで大きめに掘ります
        鉢より下の土はほとんど落ちてしまいますが大丈夫です
        細かい根がなるべく残るように丁寧に掘ります
        太めの根をスコップで切った場合はよく切れる鋏で鋭利に切り直して下さい
        鉢を砕いてきれいに取り去ります
        植え付け 穴に入れて高さを決めます
        根元が地面より少し高い方が良いと思います
        赤土を周りに入れて水をたっぷりとかけます
        木を軽く揺すってドロドロになった土が根に密着するようにします
        水が引いたら、土を少し余計に盛って軽く押さえます
        木が不安定でしたら細い棒を3本くらい縛って支えて下さい
        植付の後3日間は水をかけないで下さい

以上です、大事にしてあげて下さい。      
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この回答へのお礼

bird48さま
早々にご返信くださりありがとうございます。
また、こんなにご丁寧に時系列に沿って事細かくご指示いただけ、お忙しいと思われますところ、お時間を取らせてしまいましたこと申し訳なく、ありがたく心より感謝いたします。早速、新芽の摘み取り(切り取り)を行います。ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/20 10:55

ややこしい回答に対して理解して頂き、自分でも安堵しています。


僕と質問者さんは同じ環境で育ったようですね。僕の父も一時期は盆栽
に凝っていて、所狭しに松を中心とした盆栽がありました。
僕が勤務する会社は造園土木業で、盆栽は扱いませんが庭木や街路樹等
の維持管理を行っています。
確かに松の剪定は難しいです。造園屋さんによって仕立て方が違います
から、実際に松を剪定された物が見れるなら見せて貰われて下さい。
剪定の仕方が気に入った造園屋さんに、移植から剪定、維持管理を依頼
されると御自分でも納得されるはずです。
出来れば施工と販売を兼ねている造園屋さんか、又は個人自営されてい
る植木屋さんなら確実と思います。
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松の植え付け時期は3~4月が最適で、根鉢を崩さないようにして植え


るようにします。根鉢を崩して根を広げて植える事は厳禁です。
今の段階では植替えは出来ませんから、下準備として松を移植する場所
の確保を行って下さい。朝から夕方まで日が長く当たる場所を探して下
さい。日照時間が短いと下葉の方から枯れて見苦しくなります。

元々は盆栽で仕立てられていたので、画像を見る限りでは樹姿は出来て
いると思います。現在のまま栽培するのは見苦しいので、9~10月の
剪定時期に剪定をされると見た目は良くなると思います。

あなたの御父さんは松に関して多くの知識を持たれていたようですが、
あなたは松だけでなく樹木に対しての知識は全くなさそうなので、出来
れば造園屋さんに移植から剪定の作業と、今後の管理を委託された方が
無難かも知れませんよ。亡き御父さんの大切な松ですから、素人が勝手
に触って枯らせるよりも、専門家の方に全てを行って貰った方が間違い
ないと思いますよ。
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この回答へのお礼

cactus48さま
お忙しいところ、早々にご返信くださり本当にありがとうございます。
私は保育園の頃から何百鉢という父の盆栽を見て育ちました。アルミや銅の針金で枝を曲げていく様子は幼心には「かわいそう・・・」と思え、休みの日も盆栽の世話でどこへも連れて行ってもらえないので恨めしく思ったものでした。父の研ぐ小刀は髭が剃れるほどで、「ここまで切れんとあかん」とのことらしく、「難しいものだと」子どもには違う世界の話のようでした。私は「園芸」の方は大好きで、花を種から育てたり挿し木で増やしたりは若い頃からかなりするほうで、庭は花でいっぱいにしたいほうですが、おっしゃるとおり樹木に関しては名前は多少の知識はあるものの植え替えや剪定の知識は殆どありません。毎年10月の秋祭り前になると実家に植木屋さんが来て庭木を剪定していくのを見てましたので、剪定の仕方など若干はおぼろげながら知識はあるかもしれませんが、植木屋さんの大将も「松は難しい」と言ってたのだけはよく覚えています。びっくりするほど枝葉を切り取って素人目にはスカスカになるほど剪定されてましたが、当時もう少し関心を持って見聞きしていたらと後悔します。
自分でも勉強し、アドバイス通りに造園業者さんとも仲良くしながら大事に育てていこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/20 11:23

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