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80歳の父は咳が続き、呼吸が苦しくなったので入院しました。主な既往症は胆管ガン・自然気胸です。今回の入院は誤嚥性の肺炎、気胸の疑いがあるということで治療(薬剤投与・肺にカテーテルを入れて膨らます)を受けていましたが、肺が膨らまず、精密検査をしたところ肺にガンが見つかりました。その話を医師から聞いた3日後に父は亡くなってしまいました…。なぜ父は死んだのでしょうか?死亡診断書には“肺炎”と書かれていましたが…肺炎で死ぬのでしょうか?

息を引き取る当日の早朝、呼吸が止まり心臓マッサージをしたと聞かされました。その日の午後に私が行ったときは発熱・全身痙攣が見られ、脳の浮腫みを取る点滴等をされていました。その前々日から熱が出ていたのですが、それまでは呼び掛ければ答えていたのに、熱が出てから最期を迎えるまで意識は戻りませんでした。

何の点滴をされていかのか等、専門的なこと(薬剤名)は申し訳ないのですがまったくわかりません。症状も私の主観です。ただ肺炎、気胸の治療を受けていた父が入院18日目に死んでしまったことが不思議で…。特に亡くる前になぜ痙攣を繰り返したのか…。
わかる範囲でかまいません、どなたか父の体に起こったであろうことを教えていただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

 こういった内容は実際に診察された主治医の先生に質問されるべきです。

回答者は憶測で答えるしかないので、回答内容の正確性の保証は全くありません。

1.「肺炎で死ぬのでしょうか?」

 肺炎はしばしば致死的となります。特に高齢者では。
 日本の死亡統計では死因の第4位は肺炎です(この統計には問題ありという意見も一部にありますが)。
 私自身の経験でも、脳卒中、脳梗塞患者さんの治療中に患者さんが肺炎を合併されて、元の疾患は致死的では無かったのに助からなかった、或いは命を落とす一歩手前までいった、という患者さんはたくさんいらっしゃいます。

2.全身痙攣の原因

 心肺停止による低酸素脳症の症状でしょう。心肺停止蘇生後にしばしば認められます。

 お父様の場合、肺癌に肺炎を合併されていたわけですから、全身状態はかなり不良であったと考えられます。呼吸停止(その後心停止?)になった本当の原因はご質問の文章からだけでは分かりませんが、「肺炎による呼吸状態の悪化→心停止→蘇生→低酸素脳症」という経過がご質問の文章から比較的容易に推測されます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。主治医の先生に聞くべきと言うご意見、ごもっともと私も思います。葬儀が済んで間がないものですから、主治医の先生を訪ねる時間がなく、改めて訪ねるのは少し先になりそうなのです。…日を重ねるごとになぜ?と言う疑問がわき、少しでも自分を納得させる手立てが欲しかったので質問をさせていただきました。実は他のサイトでも同様の質問をしたところ、“敗血症”では?とのご意見があったのですが…敗血症でも全身痙攣(見た感じ、てんかんの発作)は起こるものなのでしょうか?よろしければ教えて下さい。

お礼日時:2009/07/08 07:26

詳細が分かりませんので間違いが有れば困りますが、通常胆管癌のある方で肺(転移・この場合自然気胸とは言わない)など進行してゆけば、最終的に肺炎などになって亡くなられてもおかしい事では有りません。

癌の方がなぜ亡くなるのか。たとえば胃癌・大腸癌・血液悪性疾患の方がどうして亡くなるのでしょうか。呼吸・循環が最終の死因になるからと言えます。これを癌死または癌による一連の合併症による死と考えるのが一般です。もちろん純粋な悪液質や腎不全なども死因となる合併症と言えます。
診断書に肺炎と有るようですが、その下にちゃんと影響を及ぼした疾患が書かれているはずです。そうで無ければすべての方が肺炎・心不全でお亡くなりになります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。死亡診断書には肺炎とだけ書かれていて、それに影響を及ぼした疾患等は何も書かれていませんでした…。
先の方のお礼でも記させて戴いたのですが、肺炎が直接の死因だとしても、最期を迎える半日の間になぜ痙攣を繰り返したのか?肺炎と痙攣が私の頭の中では結び付かないものですから質問をさせて戴きました。しかしNETPCさんの仰ることは理解できます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/08 13:30

再度の回答です。



1.敗血症でも全身痙攣(見た感じ、てんかんの発作)は起こるものなのでしょうか?

 通常は起こりえないと思います。ただし、元々てんかんの既往があった場合は、敗血症によるストレスで痙攣発生の閾値が下がって発作を起こす、ということはあり得ます(きっとお父様には当てはまらないと思いますが)。また、痙攣発作のように見えるだけで実は発熱による「ふるえ」だったという可能性も考えられなくはないですが、これもきっと違うでしょう。

 呼吸停止(→さらに心停止?)で心臓マッサージを受けたこと、その後から痙攣発作が起こっていること、主治医の先生が脳の浮腫みを取る点滴を行ったこと、などの状況から、やはり心停止時の低酸素状態による蘇生後脳症が原因の痙攣発作と考えるのが最も自然だと私は思います。

 肺炎が重篤になれば敗血症に至ることもありますので、もしかしたらお父様も敗血症にもなっていたかも知れませんが(ご質問の文章からはその点については全く判断できません)、仮にそうだとしても、痙攣発作とは直接は関係ないと思います。

2.肺炎と痙攣が私の頭の中では結び付かないものですから質問をさせて戴きました。

 肺炎が痙攣の原因となったわけではないと思います。痙攣の原因はあくまでも呼吸停止(心停止)による低酸素脳症だと思います。原因が肺炎であろうと、その他の病気であろうと、たとえ交通事故であろうと、通常心肺停止状態になった場合、蘇生して心拍が再開しても低酸素脳症になってしまうことが多いです。そして低酸素脳症となった場合には全例ではありませんが、お父様に見られたような「痙攣発作」がしばしば見られます。
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この回答へのお礼

ご丁寧な、そして解りやすいご回答ありがとうございます。ご回答にあった“低酸素脳症”について、私なりに調べてみました。やはり低酸素脳症が痙攣の原因のようですね…。
しつこくて大変恐縮なのですが、次の二点について質問させてください。
1:このような状態に陥ると、以後意識が回復することは有り得なかったのでしょうか?(主治医は「ドラマのようなことはありませんよ」と仰っていました。)
2:亡くなる当日早朝に呼吸が止まり心臓マッサージをしたと聞きましたが、この時点(呼吸が止まった時点…何時かは聞いていません)で家族には通常連絡しないものなのでしょうか?実際、病院からは朝の10時に兄が日課にしていた見舞いに行くまで連絡はありませんでした。病院としては重篤な状態とは考えないものなのでしょうか?
お忙しいところ誠に恐縮です。ご回答くださると嬉しいです。よろしくお願い致します。

お礼日時:2009/07/08 23:53

1.このような状態に陥ると、以後意識が回復することは有り得なかったのでしょうか?



 蘇生後低酸素脳症で痙攣発作を繰り返すほどの状態まで至った場合、患者さんの意識が戻ることはまず無いと私も思います。

2.この時点で家族には通常連絡しないものなのでしょうか?

 これについてはその時の現場の様子がどうだっのか、処置にあたった先生がどう考えたか、が分からないと何とも言えません。呼吸停止が早朝起こったのだとすれば、おそらく当直医が処置にあたり看護師さんも夜勤の少ないスタッフで対応した可能性があります。そうであれば、お父様への緊急処置を優先してご家族に連絡する間も無かった、などの理由が例えば考えられると思います。
 (この辺りについては、主治医の先生に聞かないと分からないと思います。)
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この回答へのお礼

gogosmart様、何度もお返事を下さってありがとうございます。 

実は父は認知症を患っていたため自宅介護が難しく、介護老人保健施設に入所しており(特養は順番待ちをしている状況でした)、入院先の病院はそれまで癌や気胸の手術・治療をした大学病院ではなく、老健が経営する小さな老人専門のクリニックでした。特養と違って老健入所中は家族が自由に病院に連れていくことはできないと聞いていたため、病院を選ぶことができなかったのですが…退所覚悟で大学病院に連れていっていればまた違った状況だったのではないか…たら・ればで考えても今更父が戻ってくる訳でも、元気な状態にまで快復する訳でもなかったでしょうが…それでも私にしたらあまりにも急で…。痙攣発作を繰り返すたびに唇を噛みしめ、唇から血を流して苦しむ父の姿を見るのはとても辛く、ただ主治医が「もう既に痛いとか苦しいとか感じてはいないでしょう」と言われたことが救いでした…。

gogosmart様にお返事を戴くたびに気持ちの整理をすることができました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/07/09 07:46

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