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4歳のヒマラヤン雌です。一年ほど前より、腎機能が悪くなり近医の信頼できる先生の元で診察治療してもらってきました。介助による食事療法と合わせ、保険を使いながら今できる限りの治療(点滴、内服を含め)を行ってきました。透析や腎移植までは猫の負担考えて最初から選択していません。カリウムが6.2となり最近では死を意識しつつ夫婦二人で覚悟もできてきました。そこで猫の最後ってどういう亡くなり方をするのかが心配になってきました。室内で飼っていて、今はできるだけ側にいるようにはしています。亡くなる前にはけいれんをするらしいのですが、そのときはもうそっと見守るだけでいいのでしょうか。教えてください。

A 回答 (4件)

末期それも息を引き取る直線の状態を記述します。



亡くなる24時間前から数時間前
すでに自力は歩行は困難です。
猫は寝る時はおおむね体を丸めますが不自然に体を伸ばして横たわっている場合があります。
水も自力では飲みませんのでコットンなどを湿らせて口と鼻の周囲を濡らす程度構いません。
当然固形物は食べる事もできません。また錠剤の薬を飲み込む力もありません。
呼吸はあまり苦しそうではありませんが、時折ゼイゼイします。
目を見開いて居る場合があり、通常の睡眠はもうできません。
時間の感覚はありません。
撫ぜるとまだゴロゴロと鳴きます。
かろうして動く事はありますが、すぐに横になります。

亡くなる数時間前
反応が鈍くなります。
撫ぜると反応があったりなかったりです。
呼吸は浅いです。
失禁は何とも言えません。


亡くなる直前
軽い痙攣があります。
良く見ていないと気がつかないときもあります。
少し咳き込む感じです。
大きな痙攣が出来るほどの体力も残っていないのです。
数分から10分程度で死を迎えます。


死亡後
体毛に覆われているのであまり冷たくなる感覚はありませんが、目は開いた状態です。
口もやや開き気味で舌が見えます。
若干失禁の後があるでしょう。
次第に死後硬直がはじまります。
1時間から2時間もすれば、死んだ直後はだらんとした体がパンパンに張ってくるのが分かります。
この時点で本当に死んだのだと思います。

さらに数時間で死後硬直は解けますがこの時には確実に体の中では腐敗が始まっています。
夏場ならかなり早いとお考えください。


>そのときはもうそっと見守るだけでいいのでしょうか。
「もうがんばらなくて良いから、ゆっくり寝るんだよ」と声をかけて撫ぜてください。
それで安心して旅立ちます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。具体的に書いていただきよく分かりました。夏場なのでもし亡くなったらすぐお世話になった先生や看護師さんの所へ連れて行こうと思います。そこで処置もしていただけるようです。

お礼日時:2009/07/20 00:33

猫ちゃんの慢性腎臓病は、高齢期になると多く見られる病気です。

腎臓の機能が徐々に弱まっていきますので、なるべく腎臓に負担のかからないようケアしていくこととなりますが、そうはいっても進行をしていくものです。
慢性腎臓病が進行していきますと、腎臓の本来持っている機能に行き詰まりが出てきます。尿を作る能力が著しく低下してしまうため、尿の量が少なくなり、最終的には無尿と呼ばれるまったく尿を作れない状態となります。つまり、体外に排出されるべき老廃物が処理されず、血液中を回り続けることとなります。これによって嘔吐やタール状の下痢、けいれんやこん睡などを生じます。これらを総称して尿毒症と呼びます。
腎臓としての機能が回復するようであれば、腎臓に充分な血液が送れるよう治療を行いますが、それに反応しない場合は生命維持が困難となります。
けいれんや嘔吐・下痢といった見た目に苦しそうな様子を目の当たりにすることもあり、ご家族様には非常にお辛いものとなるかもしれません。最末期になるとなかなか治療としてできることが限られてきますが、そのようなときにご家族の方が近くにいていただくことで、猫ちゃんにとって少しでも苦痛を取り除けるところがあるかもしれません。
いままでの闘病に頑張ってきた猫ちゃんをねぎらっていただければ、救いになると思います。
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とてもお辛い話になりますが、コメントさせていただきます。

腎不全が末期になって尿毒症を起こす段階になると、意識混濁状態になります。また、腎不全に伴って体内の電解質のバランスが崩れると引きつけなどの症状が現れ、特に高カリウム血症では心臓に不整脈や心停止を引き起こすことがあります。

また、呼吸が浅く多くなったりと乱れることもあります。最終的に最期を迎える瞬間の引き金が何であるかによってその時の様子は変わりますが、少しずつ消耗していく形になっていくことが予想されます。最期の瞬間が来た時、それは消耗してしまっていく中でも十分頑張りきった時であります。今はできるだけ見守ってあげようとしていること、それだけで猫ちゃんにとっては十分です
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うちの猫が 同じ病気でした。

 えげつない記述になりますので ショックかもしれないですから 辛いようなら 読まなくていいです。
入院していたのですが、医者からは、もう末期なので 最期は おうちで見てあげてください、といわれ 自宅で夫婦でそばにいてやりました。
痙攣は 定期的に(発作みたいに)おこります。 息苦しいのか ガッガッと 咳こみます。 それが 少しずつ周期が早まってきます。 私たちも どうすることもできずに ただ手のひらに頭をのせて 体をできるだけやさしく なぜてやるくらいしかできませんでした。 発作がくるたびに 頭を包んでやり 体をさすっていました。  目も ほとんど見えなかったようで(昏睡していたと思います)呼びかけても反応はありませんでした。それでも頭を手で包んでやると頭を動かそうとしていました。 最期の発作は 本当に苦しそうで 目を見開いたまま 口から吐しゃして 動かなくなりました。 夫婦で まさに 慟哭しました。 もっと早く なんとかしてあげられなかったのか、 悔やんで悔やんで 涙が止まりませんでした。すみません 思い出すと 辛くて これ以上書けません。
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この回答へのお礼

最初の質問にもお辛い方がおられたら申し訳ありませんと一言付け加えておくべきでした。お辛いのにお答えいただきありがとうございました。よく分かりました。子供の頃に強烈なペットロス体験をしたため30年近く飼ったことがなく不安でした。今回質問した経緯は知っておくことで心構えもできるし、少しでも猫が楽になるような看取り方ができるのではと思ったからです。以前飼っていた猫は突然無くなりましたが、今みたいに血液検査や医療設備が整った病院で治療しながら飼ったことがありませんでした。私たちも自責の念に駆られましたが、今はこの猫にあえたこと、最後を看取ってあげることができることを幸せに思います。猫もきっとそう思ってくれていると信じています。

お礼日時:2009/07/20 00:27

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