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最近、太陽光発電を設置する動きが活発になっていますが、本当に太陽光発電はCO2削減に役立つのか質問です。疑問(1)太陽光発電パネルを設置し、実際に発電するまでに排出されたCO2が、発電によって抑制されたCO2と同じになるには一般家庭で何年かかるのでしょうか?疑問(2)太陽光発電パネルの耐久年数は何年か?最大の疑問は(1)と(2)の答えが分かれば出てくるのですが、耐久年数が短ければ実際に排出されたCO2が発電による抑制できたCO2を上まわり、普及すればするほどCO2削減につながらないことはないのでしょうか?教えてください。

A 回答 (4件)

太陽光発電に利害のない電気技術者として、


ANo.1 sky-planeさんの回答が最も真実に近いと言えます。

疑問(1)について、設置工事、保守、廃棄まで考慮すると30年が50~60年になりそうです。
いずれにしてもエネルギー収支はマイナスですからCO2は削減どころか増加します。
ただし、経済収支は補助金や買取価格の操作次第でプラスにすることもできます。

疑問(2)について、メーカ発表の楽観的、希望的年数でさえ20年ほどです。
国の太陽光発電の実用化推進が始まって30余年、もう飛躍的な進展は望めません。
たとえ太陽電池の変換効率が100%になったとしても、システムの効率はさほど上がりません。

ところでCO2の削減はそんなに大切ですか?
CO2で温暖化すると本気で信じていますか?
太陽光の前にこちらの勉強が先では? 
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リフォーム屋です。


太陽光発電システムの製造過程におけるCO2排出量を、太陽光発電
システムを設置し削減したCO2と相殺するまでの期間についての
回答
http://www.kyocera.co.jp/solar/faq/index.html
これは京セラのQ&Aを引用しています。それによりますと、1.5
年かかるとのことです。

耐久年数に関するご質問も、上記ホームページに記載があります。
ご参考にしてください。

個人的な意見として、
太陽光発電システムは製造する過程においてCO2を排出しますが、
システムそのものはCO2削減のために効果的であります。しかも、
耐久年数20年とありますが、建築知識でも、またいろいろ調べて
みると20年経過しても太陽光発電池自体は設計時と同程度の発電
能力(2~3%減)があるようです。システムは半導体ですから、
原則劣化はないのですが、接続線などが劣化し発電容量が下がるそう
です。
固定買取制度などが始まり、売電に有利な状況をこれから迎えるよう
になりますが、あくまでも一時的な処置です。長い目で考え地球環境
に有利であることを認識されればと思います。
ただし、太陽光発電システムを解体処理した場合のリサイクルについ
ては、あまりリサイクルできないようです。

参考URL:http://www.kyocera.co.jp/solar/faq/index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても参考になりました。太陽光発電は政府や自治体の補助金があり導入しやすくなりましたが、CO2削減が本当にされるのかが最大の疑問でした。

お礼日時:2009/08/11 23:33

ソーラーパネル論議については、元が取れる・取れないの議論が多いわけですが、いいところに目をつけられましたね。



生産、廃棄のことまで考えて屋根に載せてる人は何%居るのでしょう。

まぁ、そんな人柱の方が居ないと、技術の発展(本当の意味でのエコに貢献できるものの開発)、経済活動などが為されないわけですが。
とりあえず、公的には環境に良いとされているようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD% …

この回答への補足

早速のご回答を頂きありがとうございました。それでウィキペディアの情報によると欧州の気候ですと2~5年、日本の気候ですと1~3年でCO2収支がとんとんになり、以後の年数はCO2が削減できたとの解釈でよろしいのでしょうか?

補足日時:2009/08/04 22:10
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(1)について



ソーラーパネルを作るために使われたエネルギーをソーラーパネルで取り戻すには約30年ほど必要になります。
というのも、ソーラーパネルはエネルギー変換効率(光エネルギーを電気エネルギーに変える効率)がとても悪いです。20%程度しかありません。
なので、30年ほど使ってはじめてエコです。

(2)について

現在のソーラーパネルの予想耐久年数は10~20年ほどのようです。

こうしてみるとソーラーパネルは普及すればするほど逆エコになるようです。
ただ、これは現段階での状況なので、これから変換効率が向上したりして10年ほどで元が取れたりする時代もかなり近くまで来ています。

つまり、未来のクリーンエネルギーとしてまだ研究段階程度にあるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になります。個人的に興味があるのでもう少し調べてみます。

お礼日時:2009/08/04 22:10

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