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わたしは今年の教員採用試験に2次で落ちてしまった学生です。
校種は小学校です。
1次で落ちるのは勉強不足、正直2次で落ちたということは人間性が教員と合わない?ということでしょうか?
2次の倍率も2倍程度だったのに、落ちたということはもう教員は諦めた方がいいのかとも思ったのですが、就職活動もまったくしておらず、経済的に院に行くのはきついので、来年もう1度受けてみようと思います。
小学校なので、常勤講師になると思うのですが、勉強する時間はとれるのでしょうか?
常勤だと勉強する時間がなく、1次も受からないと聞いたこともあります。
講師の話が来るのかも心配なのですが、来年の教採に向けて学生のうちにやっておくべきことはありますか?
アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (9件)

元校長です。


常勤講師だと担任を任せることが大半です。勉強時間がと言われると少しきついかなと思います。
おそらく、プリント作りなどで7時頃までは仕事があるでしょうね。
あとは、事故があったときには9時でも家庭訪問をしなければならないこともありますし、夜遅くに保護者が学校に来ることもあります。

勉強時間がとれるかどうかと言われると、とりにくいかなと思います。

ただ、そういう条件でも幾人かの講師が小学校の採用試験を合格していきました。
人も何倍も努力していく覚悟がある、というなら講師もありだと思いますし、とにかく勉強に集中したいというなら、講師はやめて試験勉強一本でいくかです。

ここはあなたの決断力の試されるところです。

ただ、全体に弱気の虫がありますね。教師になるというなら、ある意味図太さが必要です。へこたれないということ。親が数時間にわたってクレームをつけてくることだってありますよ。それでも、へこたれない人を採用試験では求めています。

へこたれない
図太い
明るい
前向きにものごとを考える

そういうひとを現場は求めています。
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東京都が今年は二次募集かけてますよ。



教師は特殊なセンス(良くも悪くも)が要求されます。つまり、普通の人が思ってもみないところに「正解」があるんですね、2次試験で落ちたというのはそこらへんのリサーチが甘かったんだと思います。
倍率2倍程度の試験で人間性を判断して合否を決められるんだったら、人間の半分は教師に向いていないって教育委員会が確信してることになりますよね、そんなわけないので大丈夫です。

安心して立派な教師になってください。
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現在、どこの県でも「即戦力になる人材」を求めています。


そうなると、どうしても講師経験が有った方が有利になるのは否定できません。
臨時講師で勤務すると、勤務校の校長のいわゆる「内申書」が提出されます。
(どこの県でもあるかは不確実ですが・・・)
一次試験は大幅に受検者をふるい落とすための機械的な試験。
二次試験はその人の内面(教育に対する熱意、意識、人となり、等)を見て、
採用候補者を選考します。
この二次試験では、個人面接なども重要視されますが、それよりも大きいのが、
「教師としての実力」がどの程度あるか、です。
これを見極めるには面接だけではどうしても分かりません。
ここで決定打になるのは、周囲の評価、つまりは「校長の評価」です。
現役の学生さんであれば、教育実習での評価しか持っていません。
やはりどうしても不利にはなってしまいます。

教育委員会に履歴書を持参し、来年度、講師をお願いするのが、今できること
でしょうね。
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いまは講師の本採用を優遇するような気風があるのでやった方がいいでしょう。

その際に常勤で頑張ってる人が多数存在する以上、非常勤でやってるとなると、常勤よりも「試験対策をしたと言う目に見える成果」を求められる気がします。

そもそも初年度で受かる人は少なく3,4回かかるのが普通なので、気にせず気軽に毎年受けていけばいいと思いますよ。
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公立小学校教員16年→国立大学附属小学校教員5年→県教育委員会指導主事4年→市教育委員会指導主事2年(現在進行形)です。


教員採用試験は、資格取得試験ではありません。また、認定試験でもありません。パイが決まっている中、他者とのパイの取り合いをする選考試験です。
そうした性格の試験に合格する・しないということの線引は、その時々の状況によって様々に変わります。
今回、残念ながら2次試験で落ちてしまわれたことの原因が、どこにあったのかは、まあ言えば「神のみぞ知る」です。県教委時代に採用試験にかかわった者としての、偽らざる話です。

しかしもちろん、以下のように、いつの時代も変わらず大切な要素もあります。
ある程度の知識(子どもと授業するのに、知識なかったら子どもがたまりません)・教員という仕事を全うしていくことのできる人間性・他者との協調性・未来に生きる子どもを育成するという使命感など。
これらは、ベースです。なければ、明らかに不足していれば、教員という仕事は無理です。
質問者様は、1次試験をパスされたのですから、上記要素が大きく不足していることは考えにくいです。
ほかの方もおっしゃっている通り、教員の仕事は精神的に特にハードです。厳しいです。それでも、教員としてがんばりたいんや!という気持ちがおありでしたら、ぜひ頑張ってほしいです。そういう若い先生、どこの自治体ものどから手が出るほどほしがっています。
講師で子どもとかかわりながら、自分を見つめてください。今回の残念な出来事は、残念ではありますが、あなたにとっては必然のことのはずです。試験勉強時間は、とろうとすればとれます。そういう気持ちが薄ければ、取れません。つまり、あなた次第です。
学生のうちは、思い切り今の自分を楽しむことが大事だと思います。学生にしかできないことがありますもの。
応援しています。
期待しています。
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高校教諭です。


若い人たちに課せられたきつい条件は毎日目にしています。
(1)来年も教員採用試験を受けるかどうか、自分の気持ちを確かめる。
(2)その都道府県の教育委員会に講師として働きたい旨を伝える。
(3)大学の人脈などを使って、講師の働き口があるか、情報を得る。
(4)勉強する。教員は法律のことを知らなさすぎだと感じることが多いようです。いくらでも勉強することはあります。教育に関する法律、一般教養、自分の専門教養などです。同じ職場の講師はアポストロフィという記号の名前すら知りませんでした。よくそれで英語の講師をしているとあきれることも多く、残念です。
(5)現場に出て、子どもと過ごすことをお勧めします。
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こんにちは。

小学校の教員をしています。
ume19さんと同様、教採にストレート合格できず
3年間、期限付きや産休代替、時間講師を経験しました。
自分と重なるところが多く、思わず投稿しました。

>1次で落ちるのは勉強不足、正直2次で落ちたということは人間性が教員と合わない?ということでしょうか?

一次で落ちるのは勉強不足、かもしれませんね。
もっとも、一次試験のために勉強したことが現場で役立ったとは
一度も実感したことがありませんが。
ただ、二次で落ちたからって、すなわち人間性云々という話ではないと思います。
学生で初受験ならば、それまでの現場経験は短期間の教育実習しかないわけです。
だから、1年でも2年でも実際に現場を経験している人たちの方が
面接の内容の厚みが増すことは言うまでもありません。
受験した都道府県(市)にもよりますが
数年前まで高倍率だった時期から受け続けている先輩方がたくさんいれば
倍率が2倍でも、順序的に、すぐに合格とはいかないかもしれませんよね。

>小学校なので、常勤講師になると思うのですが、勉強する時間はとれるのでしょうか?
>常勤だと勉強する時間がなく、1次も受からないと聞いたこともあります。

これは確かに、受験勉強の時間は取りづらいかもしれません。
もちろん、人によりますが
私は、人より要領の悪い方なので
臨時採用で働き始めてからは、日々の仕事に精一杯で
ほとんど教採のための勉強はできませんでした。
それでも、学生中と臨時採用の話が来るまでにしてきた勉強で
なんとか一次試験は通ってきました。
私の周りには、仕事も一生懸命やりながら
周りの先生方の協力ももらいながら、少しずつ受験勉強の時間を作り出し
がんばっている若い先生方もたくさんいますよ。
やる気次第です。

ただ、気になるのは…

>2次の倍率も2倍程度だったのに、落ちたということはもう教員は諦めた方がいいのかとも思ったのですが、就職活動もまったくしておらず、経済的に院に行くのはきついので、来年もう1度受けてみようと思います。

夢と希望にあふれる学生さんにこんなこと言うべきじゃないのかもしれませんが
近年、教育現場は、いろいろな問題に直面しています。
世の中の風当たりも強くなっています。
落ちたからあきらめた方がいいかな、という程度の気持ちや
経済的に院に行くのはきついから、という消去法的な動機で選ぶには
教職は危険過ぎます。
夢と希望だけで務まるとは思いませんが
「きつくても先生になりたい!」というぐらいの覚悟がないと
続かないと思います。
きつい言い方だったらごめんなさい。

>講師の話が来るのかも心配なのですが、来年の教採に向けて学生のうちにやっておくべきことはありますか?

4月以降、講師などの話が来たら、ぜひやってみることをお勧めします。
二次試験でも、経験に基づいた話ができるようになり
精神的にも余裕が生まれますよ。
教育委員会に履歴書持っていき、
臨時採用の話があったらもらえるよう、お願いしておきましょう。

でも、その話が来るまでは、
私だったら、あえて「先生っぽくない仕事」をたくさんしておきたいですね。

子どもたちには、人とつながって生きていくことの大切さを教えていきます。
それを説くからには、先生自身も、子どもや保護者、同僚など、
周りの人と上手につながれる力を持っていることが必須です。
そのためにも、人間として奥行きのある、いろいろな引き出しを持った
「魅力的な人間」であり続けたいと、私は思っています。

勉強を教える技術を磨くために塾講師や家庭教師をするのも有効ですが
教える技術は、現場で子どもと接する中でいくらでも鍛えられていきます。
「学校の先生は世間知らずだ」とよく言われます。
必ずしもそういう人ばかりではないんですけどね…。
だからこそ、あえて、教師(公務員)になってからは絶対体験できないことを
今のうちに、人間の幅を広げられるような経験をたくさんしておいたらいいのでは?と思います。


私は、4回目のチャレンジで合格しました。
それでも先生になりたい!と思える限り
あきらめずにチャレンジし続けてください。
現場でお待ちしています。

長々と失礼いたしました。
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 中学校で教員をしている者です。

現在は産休中です。
 今年初挑戦でだめだったのなら、まだまだ大丈夫です!私のまわりにも、小学校受験者で2~3年、中学校受験者で3~4年、高校受験者になると、5~10年チャレンジし続けている人がいます。中には、「なんでこんなにいい先生が受からないんだろう」と思える人もいます。確かに“不合格=不適切と判断する要素があった”ということも考えられますが、たった1年であきらめてしまうのはもったいないと思います。

 私はぜひ講師として来年1年間子どもたちと実際に過ごされることをおすすめします。確かに採用試験の勉強をする時間は少なくなるかもしれませんが、現場での経験というのは、机上の勉強では得られないものです。きっと来年の採用試験での面接や討論、小論文に生かせると思います。また、実際に子どもたちと過ごすことで、時間はなくても絶対に合格してやろうという強い気持ちが沸いてくると思います。
 もちろん、いろいろな学校、いろいろな生徒がいるので、実際に勤務してみて理想と現実のギャップに幻滅してしまうかもしれませんが・・・。もし教師の道をやめるのであれば、それからでも遅くないと思います。

 ちなみに私は教師になって本当によかったと思っています。産休・育休を終え、現場に戻るのが楽しみです。質問者さんもがんばって!
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教育実習をどこでしましたか? 自分の郷里に帰って出身校でやり,郷里の採用試験を受けたのなら,出身校でお世話になった先生にその地域の事情を聞いてみるのがいいと思います。

ぼくの旧指導学生にも臨時採用(職名は不確か)で再挑戦している人がいますが,現場で得たものが加われば次年度の2次では有利になるんじゃないでしょうか。そう信じなきゃやり通せる仕事ではないと思います。
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