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グランプリシリーズは6カ国で行なわれるようですが、大会によってまたは開催国によって、難易度というのでしょか?点数が出やすい大会・出にくい大会などあるのでしょうか?
また、グランプシリーズの6カ国で1カ国でも優勝すれば、ファイナルの出場権が得られるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

他の方々がすでに回答しておられますので、点数に関してだけ回答いたします。


点数がスコア(ジャッジング点)の意味であるなら、基本的に大会による差異はありませんが、グラン・プリ・シリーズでフィアナルに進出するためにはスコアより、各大会での結果の順位で与えられるポイント(順位点)が重視されるので、点数がポイント(順位点)の意味であるなら、大会により難易度はあるとも言えます。
グラン・プリ・シリーズは6カ国で行われ、各選手は原則として、いずれかの2大会への出場を割り当てられますが、上位選手の割り当ては直近の世界選手権の順位を基本にして指定されます。上位選手はできるだけ重複しないように考慮して割り当てられていますが、多数の選手を有限の6大会に割り当てるわけですので、(これにさらに、中野友加里選手のような世界選手権に参加しなかった隠れ強豪選手も加わります。)大会によって、強豪選手が集中してしまった順位点の取りにくい(表彰台に登りにくそうな)大会や、強豪選手の少ない比較的順位点の取りやすい(表彰台にも登れそうな)大会ができます。

順位点
各2大会で得られたポイント(順位点)の合計の上位(同点の場合は厳密な同点決着則が定められている)の選手から6名がファイナルに進出する。
(一位:15ポイント、二位:13ポイント、三位:11ポイント、四位:9ポイント、五位:7ポイント、六位:5ポイント、七位:4ポイント、八位:3ポイント)

大会別の上位選手(シード選手と招待選手など)
(WP=世界選手権順位 WS=世界ランク )
フランス大会
金妍児選手(WP1、WS2)
浅田真央選手(WP4、WS3)
エレーネ・ゲデバニシビリ選手(WP10、WS15)
カロリーナ・コストナー選手(WP12、WS1)
中野友加里選手(WS9)

ロシア大会
安藤選手(WP3、WS6)
浅田選手(WP4、WS3))
アリーナ・レオノバ選手(WP7、WS10)
アリッサ・シズニー選手(WP11、WS22)

中国大会
ジョアニー・ロシェット選手(WP2、WS4)
ラファエル・フラット選手(WP5、WS7)
村主章枝(WP8、WS13)
カロリーナ・コストナー選手(WP12、WS1)

日本大会
安藤美姫選手(WP3、WS6)
ラウラ・レピスト選手(WP6、WS5)
アリーナ・レオノバ選手(WP7、WS10)
サラ・マイヤー選手(WP9、WS11)
中野友加里(WS9)

アメリカ大会
金妍児選手(WP1、WS2)
ラファエル・フラット選手(WP5、WS7)
村主章枝(WP8、WS13)
エレーネ・ゲデバニシビリ選手(WP10、WS15)

カナダ大会
ジョアニー・ロシェット選手(WP2、WS4)
ラウラ・レピスト選手(WP6、WS5)
サラ・マイヤー選手(WP9、WS11)
アリッサ・シズニー選手(WP11、WS22)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
はやり偏りがでるのですね。
アメリカ大会がレベルが高いとかカナダ・中国が比較的表彰台を狙いやすいと、いろいろ耳にしたもので気になっていました。
詳細な説明感謝いたします。

お礼日時:2009/11/02 20:26

一部訂正


回答番号:No.4で中国大会とアメリカ大会の村主章枝選手の、「選手」をうっかり抜かしてしまいました。お詫びします。 
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Q>大会によってまたは開催国によって、難易度というのでしょか?点数が出やすい大会・出にくい大会などあるのでしょうか?


 →有りません。ただシーズン序盤の大会はは各選手ともプログラムの滑り込みが不足していますから、出場している選手の実力にもよりますが幾分低めになる傾向はあります。

Q>6カ国で1カ国でも優勝すれば、ファイナルの出場権が得られるのでしょうか?
 →それはありません。選手は最大2大会まで出場できます。(世界選手権1~3位と4~6位の選手は同じ大会には出られません)
GP6大会の合計ポイント上位6名がGPファイナルに出場できます。
★1位15点、2位13点、3位11点、4位9点、5位7点
若干バラツキはありますが、例年24点がボーダーラインになります。

★1位と4位=24点、2位と3位=24点 です。
が、この場合上の順位(1位と4位)を獲得した人が優先されます。

・チャイナ大会で織田選手優勝、女子も鈴木選手がブッチギリで優勝でしたね。GPファイナル出場有力になりました。http://www.isuresults.com/results/gpchn09/CAT002 …
浅田選手は残念ながら上位選手欠場 →繰上げがないと無理です(2位、5位で計20点)

Q>ジャッジはどのような方がされているのでしょうか?ジャッジの選考方法はどのようなものなのですか?
 →国際審判資格(レフェリー、テクニカルコントローラー、テクニカルスペシャリスト、評価点のジャッジなど)を持ったジャッジの持ち回りになります。公正を保つ為特定の国には偏りません。男子、女子、ペアなどの種目によっても入れ替わります。(同じジャッジが男子と女子に入ることも少しは有ります)

ちなみにジャッジは少ない報酬でボランティアみたいに活動しているので、その人の都合なども多少はあるでしょうし、宿泊・交通費は主催者側が負担しなくてはいけませんので全種目別人にはするのは無理です。
ジャッジは技・ジャンプの回転数など認定するテクニカルスペシャリストや、演技の出来栄えを評価する演技審判など。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3% …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ファイナルに出場するには、合計獲得得点順なのですね。
優勝者だけなら、2大会エントリーの必要なありませんよね。
ジャッジについても、wikipediaにて閲覧しました。
大変参考になりました。

お礼日時:2009/11/02 20:31

>点数が出やすい大会・出にくい大会などあるのでしょうか?


例えば、NHK杯などは日本開催なので、日本人選手が多少は有利になるでしょうし、スケートアメリカならアメリカの選手が有利、というように地の利は多少あるようです。また、エントリーしているジャッジによっても違うようです。ジャッジによっては北米贔屓のジャッジや韓国よりのジャッジもいるようです。

>グランプシリーズの6カ国で1カ国でも優勝すれば、ファイナルの出場権が得られるのでしょうか?
GPファイナルに出られるかどうかは、獲得ポイントによって決まるので、例えば一度優勝しても、次の試合で台落ちしてしまえばポイントが下がるので、必ずしもファイナルに出場出来るとは限りません。
ポイントはこのようになっています。優勝:15点、2位:13点、3位:11点、4位:9点、5位:7点、6位:5点、7位:4点、8位:3点
ファイナル出場のボーダーラインは24ポイントです。

例えば安藤選手は先日優勝したので15点獲得していますが、次の試合で万が一4位なら合計が24ポイントでぎりぎりのラインです。
他に24ポイントの選手がいる場合、総得点の高い方が抜けて、出場可能になるという事になります。

この回答への補足

「エントリーしているジャッジ」
ジャッジについて教えてください。
ジャッジはどのような方がされているのでしょうか?ジャッジの選考方法はどのようなものなのですか?
よろしくお願いいたします。

補足日時:2009/10/31 21:20
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「北米贔屓のジャッジや韓国よりのジャッジもいるようです」
これは、ちょっと嫌ですね・・人間なのだから好みはあるとは思いますが。公平に審判をしてもらいたいものです。

お礼日時:2009/11/02 20:36

こちらが詳しいです。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ISU%E3%82%B0%E3%83% …

ポイント制なので実質的には優勝と3位とか
2位2位などのように、ともに表彰台上位に登らないと
ファイナルへの進出が厳しいようです。
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この回答へのお礼

早速、載せていただきましたURを検索いたしました。
真央ちゃんがファイナル進出が厳しくなって、再度グランプリシリーズを詳しく知りたくなり質問いたしました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/02 20:38

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