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日産って電気自動車の開発をしている一方、トヨタってなぜ

ハイブリッド路線で電気自動車の開発をしないのでしょうか。

将来需要が電気自動車に傾けばトヨタってつぶれるくらい危なくなるのでは

と思ってしまうのですが…

A 回答 (14件中1~10件)

開発はしているとしても、量産までの道のりが遠いと言うことです。


EVの場合は当然リチウムイオン電池を必要とします。

このリチウムイオン電池は、安全性の問題で、その開発、そして製造過程に至るまで高度な技術を必要としています。

先日のNHKの特集もリチウムイオンの量産といったことは全く取り上げていませんでしたね。数百台分の電池を作るというのと、数万台の量産ベースで低価格で供給となると話が違います。

プリウスのプラグインハイブリッドも取り上げられていましたが、一般視聴者は普通の車として販売を考えたでしょう。しかし、下記の記事のように、アメリカのテスラロードスターのように数百台規模であって特殊なもので、量産という状況でないのです。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/04/074/i …

実際、パナソニックと組んでいますが、下記のごとく後3~4年は量産までに時間が掛かるでしょう。すなわち、一般ユーザー向けのプラグインハイブリッドもおそらくその頃になると思います。
http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPJA …

http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2009/08/post- …


一方で、日産は自社開発のラミネートリチウムバッテリをすでに開発し、NECと合弁会社を作ることで、すでに1万台以上の生産能力を持つ工場ができ試作まで行っています。
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2009/_STORY …

また、EVとハイブリッドは技術的には別物で、ハイブリッド=簡単に本格的なEVという状況でもないようですね。現在のEVは最高速度も140キロ以上、航続距離が160KM以上というスペックをハイブリッドのプラットフォームで実現はかなり難しそうですね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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初代プリウス発売の前


豊田市で、TOYOTA製 電気自動車(ECOMだったような)が走ってました
結構な数あったのでは 工場の門近くに、充電装置(5.6基)

プリウスは電気自動車に、ガソリンエンジンの発電機を付けたものだと
思ってます

ハイブリッドの特許をプリウスでかなり取っていますが
電気自動車の特許も結構もっているかも?
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次世代車が燃料電池になってもEVになってもプリウスはシステムの載せ替えだけで極めてローコスト化してます。


先月、放送になったNHKスペシャル「自動車革命」をご覧になった上で質問されてますか?
そこでリチウムイオン電池を超えた電池を既に開発中の映像がありました(ほとんどボカシでしたが)。
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No.10に同じく。

もう20年も前から研究開発続けてるよ。
プリウスなど結構自社製のモータ持ってるしね。
おかげで家電メーカーはどうやって食い込もうか必死だわ。

現在の問題は
 ・電池能力
 ・供給電力
の2つだな。特に充電するための電力は無いぞ。
よく車の性能を示すのに200馬力だとか、300馬力とかって言うけど、一般的な家庭で付ける太陽光発電は3KWh前後。
ちなみに3KWhは4馬力(英)相当だよ。
自宅の太陽光発電で充電しても、車1台分無いし、大型パネルを設置できる土地は世界中探しても無い。
砂漠に設置すれば良いと思うかも知れないが、冷却が必要なんですよ。
山の木を全部切り倒すのは論外だし・・
風力発電は今、低周波問題でもめてるし・・
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えっ?



R&Dしていないなんて、どこのどの情報から取ったの?
「一般消費者向けの商品の発表をしていないこと」イコール「研究開発していないこと」ではないですよね。
ハイブリッドが現実路線だという判断がトヨタにあるだけで、電気自動車の開発をしていないとは言えないし、ましてや、RAV4をベースにした電気自動車を開発した経緯だってあることを知らないのでしょうか?
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 ANo8様の回答の補足ですが、揚げ足をとる様で申し訳ないですが日産のリーフは今年の8月に発表され、来年2010年後半に発売を想定しているのでまだ発売されて無いですね…電気自動車自体はいくつかのメーカーで販売されてたりしてますがまだまだ無名です。



 さて、そのリーフですが課題が山積みです。他の方があげられている充電時間や航続距離ですが、まず後続距離について。一応リーフは160km走行可能とは発表されましたがこれではドライブ等のメインカーとして使えません。通勤や近所の買い物に特化して使うことが前提になってしまいますのでセカンドカー扱いになってしまいます。
 続いて充電時間ですが、そもそもバッテリー充電をどういった方式にするか決まっていないと言う大問題があります。広大な面積・コストをかけて充電設備を作り、現在の一般的な給油時間程度で充電できる設備にするのか、充電済バッテリーを購入するカートリッジ方式にするのか?(バッテリーはリースにするとのことですが、高価なのは事実です)最近少し始まったコードに接続しなくても充電できる仕組みをいかして道路を走行するだけで自動的に充電できるようにするか?(これを全国のメイン道路に設置するだけでも費用は怖くて考えれない位かかると思いますが…)
 +田舎に住んでいて土地に余裕がある人はいいですが、アパートやマンションに充電設備を作るのはどうするのか?と言う問題もあります。(8時間程度で充電する200Vの線を引く場合なら数万~百数十万程度で可能と言うベストカーか何かの記事がありましたが、急速充電にするならその何倍もの価格が必要ともありました…普及に向けて減税やら補助金等で推進するでしょうがどこまで追い風になるか…)

 それ以外には、夜間走行等でライト・音楽を聴いたりナビを使用・エアコン使用によって電力が大量に消費されると航続距離が一気に低下する恐れがあります。
 また、バッテリーの特性上低温では性能が低下しますのでバッテリーを一定温度に保つ必要がある上、高温ですと逆に爆発等危険なので冷却の必要があります。日本は幸か不幸か気候上かなり劣悪な環境ですので特に大変です。
 バッテリーの量産効果ですが、レアメタルを多く含むため量産による価格低下をそれほど見込めないと言う話もあります。
 また、トヨタはプリウスを赤字覚悟で日本で発売しデータを収集して研究レベルでは分からない問題点・危険性の洗い出し&改善を行って製品の質を高めてから世界に発信しましたが、日産も十分なデータを得るまでに何年かかるかわかりません。数年以上時間が必要になります。

 さて、話をトヨタに戻しますとANo6様も書かれてますがEVモードでわずか1km足らずとは言え3代目プリウスで電気のみの走行は可能です。まだまだ改善は必要ですが、電気自動車への移行はガソリンエンジンのみからと比べても比較的楽なので現状はハイブリッド戦略を進め、市場の熟成を待っている状態ではないかと思います。もちろん、研究自体はずでに行っています。

 以上のことから、電気自動車が発表されたと言ってもあぐらをかける状態でも無いため、いきなりトヨタがつぶれるとまではいかないと思います。
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現状のバッテリー性能では、走行距離が伸びず売れないでしょう。


売れない電気自動車を開発する程、トヨタは愚かではないのです。
将来的に高性能バッテリーが開発されて量産可能になれば、一気に電気自動車を生産するはずです。
トヨタは自動車メーカーであり、バッテリーメーカーではないのです。
事実、日産の電気自動車が売れてますか?
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電気自動車の最大の懸案である電池の能力、そして充電設備というインフラの整備状況を考えたら、あの時点でハイブリットを選択するしたのは至極真っ当な事だったと思う。



今でこそ電池の容量や安定性も向上したけど、それでも日産のEVがトントン拍子に普及するか?そもそも方針通りに市販できるのか?
今頃技術陣は躍起になっているのだろうなと推測する。

トヨタも主軸はHVですが、EV化を見据えた投資は行っています。
そもそも今のHVシステムは比較的容易にEV化に対応するらしいと聞いています。

日産は周回遅れのHVでは、トヨタの後塵を拝するだけなのでEVシフトしてますが、ある意味ギャンブル的な面も否めない。

トヨタの今後の課題としては、EV化の様な次世代向けの自動車システムの開発を行いながら
中国やインド等の新興市場で受け入れられる小型で安価な車両を導入できるか?って所じゃないかと思う日々。
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ある意味開発済みみたいなもんだからじゃないですかね?


現行プリウスでも走行距離は短いながらもEVモードがありますし、バッテリーもモーターもハイブリッドを開発する中で技術の蓄積は出来ます。
後は外部からの充電に関するノウハウですが、これもプラグインハイブリッドで経験を積めます。

なのでトヨタの本音は「日産さん、三菱さん 頑張ってインフラの整備頑張ってね。 成熟し始めて来たら一気に電気自動車を出しますんで♪」
なのかなぁと思っています
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モノには順序と言うものがあります。



電気自動車は確かにすばらしいです。

CO2排出量がゼロですから完全無公害車です。

でもいきなり電気自動車を作ればいいというわけではないのです。

今のハイブリッド車は内燃機関(エンジン)が搭載されてるので、仮に電池が切れてもエンジンで自走する事が出来ます。

しかしEV(電気自動車)は完全に電気のみで走るので、バッテリーが切れたらおしまいです。

そのためには充電するための環境がどこにでも必要なのです。

家庭でも充電できますが、ガソリンスタンドのように道路のいたるところに充電用のスタンドを作らなければとても家庭の充電だけでは間に合わないでしょう。

高速道路でバッテリーが切れたらどうなるでしょうか?

そのためにはサービスエリアにも充電用のステーションを作らなければいけないです。

充電にも時間がかかるので、サービスエリアは充電中の車で常にいっぱいになってるでしょう。

充電スタンドの整備にも莫大な費用がかかります。

このように電気自動車は作ることは出来てもまだまだ課題が山積みなのです。

これらの課題をクリアしなければ普及は見込めないのです。

電気自動車は実用化はまだ当分先の話です。

その前に、まずは少しでもCO2排出量を抑えたハイブリッド車を普及させることです。
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