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A市からB市を通ってC市まで行くのに、AB間を時速4KM、BC間を時速3KMで歩いたところ、全体で6時間かかった。AC間の全体の道のりが20KMであるとき、AB間、BC間を歩くのにかかった時間をそれぞれ求めなさい。

答え X+Y=6・・・・・1
   4X+3Y=20・・・・2

自分の考えた式
X 20-X
ー+ ー  =6
4 3

これのどこが間違っているのでしょうか。
教えてください。

A 回答 (3件)

求めるのが「時間」ですから、


厳密には間違いです。


とりあえず、
読みづらいのでまとめますね。

あなたが考えた式は
x/4+(20-x)/3=6
と書きます。
ちなみに「/」は「÷」の
代用と考えます。

さて、解説。
まず、「x/4」から。
この「x」は何を意味するでしょう?

「時間=距離÷早さ」ですね。
xを時速4kmで割って
最終的に6時間にしてますから
「x」は「距離」と言えます。

「20‐x」の部分も同様に
全体からxkmを引いた距離を
示してしまいます。

この場合、x=8 
が解として得られますが、これはあくまでも
「AC間の距離」ですから、
このままでは設問の解としては
不適当です。

歩いた時間を求めるなら
ここから更に時間を算出します。

つまり、8kmを時速4kmで
歩いたわけですから、
8(km)÷4(km/h)=2(h)
なので、
AB間は「2時間」で歩いた

全体で6時間ですから、
6(h)-2(h)=4(h)
よって、
BC間は「4時間」で歩いた

これが、正解。


考え方として、完全に間違いではありません。
ただ、間違いがあるとしたら、それは求める単位の間違いです。

あなたの式だと距離を経由してしまいます。
時間を直接求めたいなら、AB間の時間をx、BC間の時間yとして、連立方程式を立てるのが自然かもしれませんね。



余談ですが、この連立方程式を代入法で解く過程で
4x+3(6-x)=20
と言う式を経由します。

これは
・歩いた時間の合計は「6時間」
・AB間を時速4kmでx時間歩いた
・BC間を時速3kmで(6‐x)時間歩いた
と言う条件から導かれる式です。

これに気付けたら、一番早いんですけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
わかりやすい解説ありがとうございました。
理解できました。

お礼日時:2009/11/10 14:29

 何を X とおくか、という問題です。



 質問者さんの式では、 AB間の距離を X とおいていますね。そして、できた式は間違っていません。しかし、これを解くと、X としてAB間の距離が求まってしまいます。もちろん、そのあと速さで割れば、AB間にかかった時間を出せますが。

 一方、「答え」にあるのは、AB間にかかった時間を X(時間)、 BC間にかかった時間を Y(時間) とおいています。問題が「AB間、BC間を歩くのにかかった時間をそれぞれ求めなさい」とあるので、素直な使い方です。方程式を解いた結果が、そのまま問題で求められていた量になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
理解できました。

お礼日時:2009/11/10 14:32

間違ってはいないですね。


ただ連立方程式を使って求めなさいというなら×かも…
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/10 14:33

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