プロが教えるわが家の防犯対策術!

野球に詳しい方に質問です。
少年野球や中学野球などではライトに守備がうまくない人を置く傾向にあるのに何故、プロではレフトに守備がうまくない人を置く傾向にあるのでしょうか?
プロのライトはむしろチームの中で守備がうまい方が多いと思います。
私が今まで聞いた話ではプロには左打者のほうが強力な打者が多く、ライト方向に速い打球や難しい打球が飛ぶ可能性がライトにうまいものをおき、レフトに下手な者をおいたほうがチームの失点が防げるからだと聞いています。
ここで一つ素人考えながら思ったのですが左打者より右打者のほうが強力なチームもあるから右打者が強力なチームの場合はレフトに守備がうまい選手を臨機応変においたほうがいいのではないかと思ってしまいます。しかし、プロでは絶対そんなことはしません。
一応、私もライトとレフトはまったく違うものという話も聞いております。
しかし、私も中学校で両方守りましたが何処が違うの?という感じです。
お馬鹿な素人考えの投稿ですがどなたか回答をお願いします。

A 回答 (7件)

他の回答者と重複するものもありますが、



(1)、ノーアウトやワンアウトで、ランナー2塁あるいは2塁3塁の場合、シングルヒットでのセカンドランナーのホームインを防ぐ為

セカンドランナーは、2アウト以外で1塁にランナーがいない場合、レフト方向へのゴロのスタートは、抜けたのを確認してから走る事が多いので遅くなります。ショートやサードに取られたとき、飛び出してタッチアウトになるからです。
しかし、ライト方向へのゴロの場合、打球が飛んだらすぐにスタートできます。
レフトよりライトに守備力が必要です。

(2)、1塁にランナーがいる場面で、シングルヒットを打たれたとき、レフト前よりライト前のほうが3塁に進塁されやすく、守備力を必要とします。

(3)、ノーアウトかワンアウトでランナーが2塁にいる時、レフトフライよりライトフライのほうが3塁に進塁されやすく、守備力を必要とします。

(4)、3塁打は、ライト方向のほうが多い

(5)、少年野球や中学野球は、ほとんど右バッターで、引っ張る事が多く、ライトには打球はあまり飛ばないが、プロでは、全方向にまんべんなく打球が飛ぶから

個人的には(1)が重要だと思います。得点にからみますからね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。皆様の回答でライトは三塁まで遠く、三塁打を防ぐために進塁を防ぐ能力が高い選手がいなくてはいけないことがわかりました。ありがとうございます。

>セカンドランナーは、2アウト以外で1塁にランナーがいない場合、レフト方向へのゴロのスタートは、抜けたのを確認してから走る事が多いので遅くなります。ショートやサードに取られたとき、飛び出してタッチアウトになるからです。
しかし、ライト方向へのゴロの場合、打球が飛んだらすぐにスタートできます。レフトよりライトに守備力が必要です。

これは知りませんでした。
とても勉強になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/27 04:28

他の方たちも書かれているように三塁に進まれるのを防ぐためが一番の理由です。


それ以外の理由はありません。
あったとしても優先度としては圧倒的に下です。

ただ、ちょっと気になったことがあるので書かせていただきます。
漠然と「守備がうまい」と書かれていますが、ライトに求められているのは肩の強さです。
肩が強いけどコントロールはダメとか、球を追うのが遅いでは話になりませんので、速く正確に打球に追いつける能力があり、正確に素早く速い送球ができる選手ですかね。
まあ、そういう選手のことを守備がうまい選手というんですけどね。
ただ、ライトの場合はセンターに比べて肩という面が重視されています。

>私が今まで聞いた話ではプロには左打者のほうが強力な打者が多く、ライト方向に速い打球や難しい打球が飛ぶ可能性がライトにうまいものをおき、レフトに下手な者をおいたほうがチームの失点が防げるからだと聞いています。
残念ながら、これは間違いですね。
左打者でもレフト方向に強い打球を飛ばす選手はいくらでもいます。
それほど重視すべきポイントではありません。

>ここで一つ素人考えながら思ったのですが左打者より右打者のほうが強力なチームもあるから右打者が強力なチームの場合はレフトに守備がうまい選手を臨機応変においたほうがいいのではないかと思ってしまいます。しかし、プロでは絶対そんなことはしません。
もし、この作戦を本当にとるのだとしたら、スタートから守備位置を変える必要性はありません。
打者ごとにレフトとライトを入れ替えれば済む話です。
しかし、実際にはだれもそれを行いません。
それはこれまで皆さんが述べたとおり、レフトとライトだと役割が異なるからです。
強い打球がどっちに飛びやすいかという程度のことでレフトとライトを決めたりはしないということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。皆様の回答でライトは三塁まで遠く、三塁打を防ぐために進塁を防ぐ能力が高い選手がいなくてはいけないことがわかりました。ありがとうございます。

>左打者でもレフト方向に強い打球を飛ばす選手はいくらでもいます。
それほど重視すべきポイントではありません。

さすがプロの打者です。
全然、レベルが違いますね。

>もし、この作戦を本当にとるのだとしたら、スタートから守備位置を変える必要性はありません。
打者ごとにレフトとライトを入れ替えれば済む話です。

それは私も思ったのですが、1回1回守備を変えていたらお客さんから大ブーイングだとさすがに無理だなと思って書きませんでした。

お礼日時:2009/11/27 04:21

理由は3塁への進塁阻止になります。



3塁への進塁されると得点されるリスクがより高くなります。またピッチャーもワイルドピッチ、パスボールに気を使うようになりますからフォークボールも投げにくくなります。そして質問者さんも言われている通り左打者が圧倒的に有利ですから、プロはアマチュアに比べて左打者が多いです。

(1)ランナーが1塁で、シングルヒットを打たれた時に3塁へ行かれてしまう回数を減らす為。これが最も大きいです。
(2)次にランナーが2塁で、外野フライでタッチアップにより3塁へ行かれてしまう回数を減らす為。
(3)そして3塁打を減らす為です。
 ・たとえば今シーズンの巨人・中日のチーム3塁打数は共に17本ずつです。1人平均2本に満たないですから一見それ程の影響が無いように思えますが、これは相手チームの守備能力の高い強肩右翼手により3塁への進塁が容易にできなかったとも言えます。

※従って外野手の中では最も守備力の劣る選手がレフトに入りますが、俊足の選手をセンターに入れるなどしてカバーします)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。皆様の回答でライトは三塁まで遠く、三塁打を防ぐために進塁を防ぐ能力が高い選手がいなくてはいけないことがわかりました。ありがとうございます。

>3塁への進塁されると得点されるリスクがより高くなります。

確かに3塁への進塁は得点に近づせてしまいますね。
野球の基本中の基本と私も教えられました。

>(1)ランナーが1塁で、シングルヒットを打たれた時に3塁へ行かれてしまう回数を減らす為。これが最も大きいです。
(2)次にランナーが2塁で、外野フライでタッチアップにより3塁へ行かれてしまう回数を減らす為。
(3)そして3塁打を減らす為です。

理由は色々あるんですね。よく覚えておきます。

>従って外野手の中では最も守備力の劣る選手がレフトに入りますが、 俊足の選手をセンターに入れるなどしてカバーします)

確かにセンターは守備力の劣るレフトをカバーするような俊足選手が多いですね。
一時期のヤクルトが守備範囲のせまいラミレスをカバーする為に青木選手が凄い範囲を走っていたのを良く覚えてます。

お礼日時:2009/11/27 04:15

まず回答者の皆さんが仰るように、



・三塁への送球距離
・打球判断・打球処理が三塁打にかかわるかどうか

でしょう。
後はプロのレベルでこれを考慮されているのかは分かりませんが、本塁クロスプレー時の送球の問題もあるかもしれません。
レフトからだとホームベースにめがけて一直線に放ればいいですが(走者の走路と交差しなければの話)、ライトからの場合クロスプレーの位置を考慮して、ホームベースと少しずらした位置に投げる必要も出てきます。
レフトよりライトの方が判断やコントロールを要求されるように思います。

レフトとライトの違いについてですが、これは打者の左右がどちらが多いかで変わってきます。
逆方向(右打者のライト方向、左打者のレフト方向)への打球はスライス回転する場合が多く、ラインに近い打球であるほどその傾向が強いです。
昨今左打者が増えていますから、ライン側に切れていく打球がライトよりレフトのほうが多いとは思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。皆様の回答でライトは三塁まで遠く、三塁打を防ぐために進塁を防ぐ能力が高い選手がいなくてはいけないことがわかりました。
ありがとうございます。

>後はプロのレベルでこれを考慮されているのかは分かりませんが、本塁クロスプレー時の送球の問題もあるかもしれません。
レフトからだとホームベースにめがけて一直線に放ればいいですが(走者の走路と交差しなければの話)、ライトからの場合クロスプレーの位置を考慮して、ホームベースと少しずらした位置に投げる必要も出てきます。

なるほど確かにその通りかもしれません。
そう考えるライトはレフトに比べてだいぶ、難しいポジションですね

お礼日時:2009/11/27 04:01

下手とはいってもプロのレベルなので、普通に守ればレフトへの3塁打は考えにくいのに対して、ライトには守備が上手ければ2塁打、下手なら3塁打というケースが出てきます。


同様に走者一塁でのヒットでもレフト前で走者が三塁に進むことは考え難いですが、ライト前は守備が上手ければ二塁ストップ、下手なら三塁までというケースがあるでしょう。

要はレフトのほうが三塁に近く、ライトは三塁に遠いからということではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
皆様の回答でライトは三塁まで遠く、三塁打を防ぐために進塁を防ぐ能力が高い選手がいなくてはいけないことがわかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/27 03:58

少年野球レベルだとライトが一番下手な選手ですけど、それは素人では右打者が多くライトにはあまり打球が飛んでこないからです。


プロとなると話は違ってライトもレフトも打球が飛んでくる数はそれほど変わりません。
となるとどういうところで差が出るかというと送球です。
ライトは3塁への送球が長距離になってくるので、どうしても肩が強い選手を置かないといけません。
肩だけでなく打球の処理や、どこへ送球するかという瞬時の判断力も必要です。
レフトはそこまでの能力が要求されませんので(あればあったに越したことはありませんが)下手な選手を置くポジションになっているのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>少年野球レベルだとライトが一番下手な選手ですけど、それは素人では右打者が多くライトにはあまり打球が飛んでこないからです。

確かに素人は右打者が多いですね。
自分が左打者なんで気づきませんでした。

>プロとなると話は違ってライトもレフトも打球が飛んでくる数はそれほど変わりません。ライトは3塁への送球が長距離になってくるので、どうしても肩が強い選手を置かないといけません。肩だけでなく打球の処理や、どこへ送球するかという瞬時の判断力も必要です。

皆様の回答でライトは三塁まで遠く、三塁打を防ぐために進塁を防ぐ能力が高い選手がいなくてはいけないことがわかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/27 03:57

レフトは、最も遠い塁であるファーストへの送球義務がないからだと考えます


一方、ライトは、三塁打を阻止するときに、最も遠い塁であるサードへの送球義務があります
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/27 03:51

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