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先日人間ドックを受け検査結果で気になることがありました。超音波映像の写真を借りて専門医に診てもらおうと思ったのですが、持ち出しを拒否されました。かわりに画像の落ちるコピーならいただけるとのことですが、腑に落ちません。他の医院ではレントゲン写真などを持ち出させていただいたことがあります。人間ドックですので費用も全部自分で負担しており、映像などの所有権は患者にあるのかと思っていました。法律的にはどこに所属するのでしょうか。レントゲンや超音波などできれば同じような時期に何度も受けたくありませんので借りることができればいいと思います。今回のように拒否された場合、借りる方法はありますか? ご回答宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

人間ドックですから、当然全部自費でお受けになっていますよね。


しかし、医療機関には、診療にかかわる記録を保存する義務があります。
これは、自費であろうが、保険を使っていようが、関係ありません。
診療にかかわる記録というのは、カルテは当然として、レントゲンや血液検査の結果、超音波の写真などすべてを含みます。

レントゲンは自分のものだからただで借りられるはずだし、要求すれば自分が保持できる、と考えるのも分かりますが、法律上は病院側に保存の義務があるので、たとえ本人が請求しても、渡してはいけないことになっています。
ただ、病院側のサービスとして、本人から請求があった場合は、コピーを渡すこともあります(当然、本人以外の請求は無視)。
その場合、コピーにかかる費用は、実費を請求してもよいし、ただにしてあげてもいいし、多めにとってもいいのです。
いくら請求するのかは、決まりがないので、病院によって変わります。

ということで、人間ドックや普通の診療で撮ったレントゲンや超音波の画像は、病院に所属します。
しかし、本人からの請求であれば、コピーを渡すことを拒否してはよくない、とされておいて、コピーにかかる料金は病院の言い値で良い、ということになります。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。どういった制度になっているのかがわかりよく理解できました。 

お礼日時:2009/11/30 16:08

>超音波映像の写真を借りて専門医に診てもらおう



こういった発想が出て来ること自体、人間ドックの医者を信用していないことの現れと見做されるかもしれないということには気がついておられますか?

>人間ドックですので費用も全部自分で負担しており

それはまずありません。
費用の大半は医療保険から出ているはずです。

ほぼ国民皆保険を実現している日本で、患者を薬漬けにしていない病院の収入は、患者に請求する料金よりも、診療行為ごとに細かく定められた保険点数に基づいて支払われる診療報酬が大半を占めます。

人間ドックは検査が大半ですので、診療報酬も少なくなります。これにより、健診を行っている機関は一度に大人数を受け入れられないと成り立たなくなります。
よって細かい注文は受け入れなくなってしまいます。

また、診断画像は診療機関において一定期間の保管が義務付けられています。
安易に患者に貸し出して紛失されてしまった場合、その施設は最悪業務を続けられなくなってしまいます。

また、MRIが画像を電子保管しているなら再出力も簡単ですが、コストをかけられない健診業者がそんな高額な機器を持っている可能性は高くありません。そうなると画質を落としたコピーしか渡せないことになります。

以上、脈絡なく並べて分かりにくいかも知れませんが、いずれの事情もあなたの要望とは逆の方向にあることは分かっていただけるかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。 言葉が足りなかった所があったと反省していますが、人間ドックの医者を信用していないのではなく、結果を信用しているからこそその病院にはない専門の科を持つ病院に行って治療をしてもらおうと思ったわけです。 その際にできれは又超音波なりレントゲンなりを撮られるのはお金もかかる上に体にも悪いのではと思いました。人間ドックは保険がきかないと思っていました。5万円以上だったのですが。いずれにせよ写真は借りれそうにないということで納得しました。

お礼日時:2009/11/27 20:57

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