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国家公務員と法科大学院と教員と一般企業

こんにちは。現在大学二年生で一橋大学の経済学部に所属しています。
三年生に進級する(はず…)ということで、進路について考えているのですが、考えれば考えるほどやりたいと思うことが多くなってしまい、みなさんの意見を参考にしたく質問させてもらいました。

今考えている進路は4つあります。

1、国家公務員一種(経済職)
警察庁、防衛省、内閣府、総務省、文部科学省の順に興味があります。国一を受験するならば、三年生の4月か5月ごろからダブルスクールを始めようと思っています。
先輩のアドバイスから、就活も並行して行おうと思っています。

2、法科大学院
検察官と弁護士に中学時代から憧れており、どちらかというと検察官のほうに魅力を感じています。元々は法学部志望だったのですが、受験科目の得意・不得意で経済学部で入学することになりました。ですが、大学の特徴として他学部の授業も容易に履修出来るということで、法学部の授業もそこそこ受けています。これもダブルスクールに通うつもりでいて、既修者コースに入るつもりで勉強する必要が有るのかなと思っています。
この場合、並行して就活はできず、リスクが高い選択かとも思っています。

3、教職課程
考えているのは中学校か高校の社会・地理の先生です。今からだと4年生での取得は間に合わなそうかどうか微妙で、やるとしたら5年生になってしまう覚悟も必要だと言われました。
こちらも可能ならば並行して就活をしようと思っています。

4、一般企業
最初から就活に絞るというものです。関東圏内の鉄道会社(特に私鉄)・任天堂・グーグル・メーカーなどに興味があり、マスコミ・銀行・金融にはあまり興味がありません。


1~3の志望理由に共通しているのは「人の役に立ちたい」というのが根底にあります。また、自分の能力・今あるチャンスを活かしたいという気持ちもあります。
ただ、国家公務員と法曹を意識したきっかけがゲーム(逆転裁判)にあることを考えると、それだけで職業を決めるのはどうなのかと自分でも思っています…。
教員に関しては、以前から、年齢問わず周りの人に「先生に向いているよね」と言われているのと自分でもそうかなと思っているのが強いです。

4に関しては他とは志望理由の方向性が異なっていて、私は一浪して入学してこともあって、せっかく一般企業の就職に強い(であろう)大学に入ったのだから、それを利用したいというものです。

本当に幸いなことですが、金銭面に関しては親から心配しないで良いと言われています。もし足りないようならバイトもしようと思っています。
就職後の収入に関しては、人より少し多く貰いたいという気持ちもありますが、大金持ちになりたいとは思ってません。親孝行が出来ればそれでいいです。

現在の私の状況でマイナスになるのが、うつ状態と診断されていることと、それも相まって大学の成績が良くない(五段階評価で学年平均よりも0.6くらい低い)ことです。特に刑法と民法の単位を落としてしまったことが痛いです。うつに関しては部活内での人間関係によるところが大きいですが、原因・症状ともに回復傾向にはあると思います。
また、今まで部活に集中しすぎて進路のことを何もしてこなかったことも、マイナス要素になってしまうかもしれません。


うまくまとめらめませんでしたが、これらについてみなさんの意見やアドバイスなどをお聞きしたいです。
またゼミナールについて、厳しめのゼミと緩めのゼミとどちらにしようかも進路次第で決めるべきなのか考えています。こちらも何か意見がありましたら教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

大学2年生ならば、将来の進路に関して迷って当然です。



一橋の経済クラスになると卒業後の進路も豊富にあるし、
あなたの頑張り次第で、いろんな可能性をみつけることができます。

有名企業には就職したいとか、世間で評価の高い仕事(弁護士や医者など)につきたいとかの希望は持っている、
しかし一方では、大金持ちになりたいとは思っていません、
昇進しなくてもいいです、との控えめな希望。
今の大学生に多いタイプなのかなと思います。

>考えれば考えるほどやりたいと思うことが多くなる。
たいへん良いことです。それだけ自分の可能性が広がりますから。

あなたがグローバルな仕事や国の進路を決定する仕事に
生きがいを感じるタイプなら迷わず1番、2番、4番を選択。
またあなたがオオバケする自信があるなら同様に1番、2番、4番を選択。

自分らしさを失わずに他人の成長に喜びを感じる人ならば3番を選択すれば良いでしょう。

私は就職に際しては、どんな仕事にも陽の部分もあれば陰の部分もあるということを認識しながら、
自分の進路を決めていったタイプなので、就職後もあまり落ち込んだり後悔することは少なかったです。
どこの世界で嫌になることが多いと覚悟しておけば、裏切られることも少ないと思いますよ。

要はそういった環境の中でも、どれだけ自分の力を引き出すことができるか、
それが一番大切だと考える性分でしたから。

例えば選択肢1番・・・・・国1だったら東大閥が強いから、東大閥が強くないところを狙おうとか、
国家公務員は転勤や残業が多いだろうなとか。

選択肢2番・・・・・司法試験の結果が優秀な成績でなかったら裁判所や検察には引っ張ってくれないだろうとか、
判事や検事も所詮サラリーマン、嫌なことでも上司の命令には逆らえないだろうなとか。

選択肢3番・・・・・教員も赴任先が荒れている学校だったら、苦労は多いだろうな。
また事なかれ主義の校長・教頭だったら押さえつけられてしんどいだろうなとか。

選択肢4番・・・・・民間企業は成績やノルマがあるから厳しいな、
鉄道会社は現場の人間(高卒の人)が多いから、
管理する側の大卒も大変だろうなとか、
またメーカーは優秀な理系の管理職(技術部長や開発部長)が権限が強いから、
文系の人間を軽くみているだろうなとか。   

まあ、そうやって起こるべきであろう障害をあらかじめ予想していたから、
別に落ち込むことも少なかったですよ。

あとは人と人との付き合いをうまくこなせばいいわけです。
大学時にお酒とギャンブルと体力は鍛えておいたので、
卒業後も何とかなるだろうと楽観視していたという感じでした。

でも実際、法律稼業とかでも、高校生の頃は「弱い者の味方になるんだ」と言っていたのが、
いまや「時々は悪者の味方」なんてのが現実です・・・・
アクの強い人間ほどお金を持っているのが世の常ですから・・・・・そんな矛盾を背負って仕事をしていかねばなりません。

やはり「お金」が絡んでくると綺麗ごとだけでは済まず汚い面も多々あるのが社会です。
社会人は大変だよと大人たちは言いますが、
結局は自分の思い通りにならないことばかりが増えるからです。

辛気臭い話になりましたが、あなた自身が自分の性格を考慮したうえで、どういう生きかたを送りたいかによります。

ネットもそうだし、他人の人生には無責任な発言をする人が多いものです(私を含めて)。

一橋大を卒業して村役場の役人! なんともったいない人生だとか、
一橋までいって田舎スーパーの店長! 馬鹿かあいつはとか外野の声はうるさいものです。

しかし有名企業に入社して昇進がだれよりも早かったのに、
家庭は崩壊、奥さんや子供にまで見放されたという人も結構知っているし、
逆に出世もしなかったけれど、何よりも家庭を大切にし続ける人もいます。

後者のような人間ばかりだから日本は駄目になるとか、
男として情けない人生だと罵る人も結構多いです。
反対に女性の立場からだと後者の人のポイントは高くなります。
考え方や価値観の相違があるのも確かです。
ここの学歴板の書き込みでも、東大、京大、早慶と書き込んでいるのは
全員男性です。
男は競争や昇進や地位に固執するのが好きな人種です。

でも分相応の人生というものがあるのも確かです。
決して魁皇には朝青龍の真似はできません。
それぞれ全く正反対の個性があるからです。

マスコミは小沢一郎は傲慢でワンマンだから駄目だと言いながら、
谷垣は力強さやリーダーシップに欠けて総裁にはふさわしくないと
書き続けます。
完璧な人間などいないし、誰にも好かれようとするのは無理な話です。
そう思っておけば気は楽になります。

育った環境や境遇が違うのだから、みんなにあわせるのは不可能な事です。
でもそれを言い訳の種にはしないでください。
自分探しといいながら、何の努力もせずに無駄な時間を過ごしている
大学生を結構見かけますから。

もしあなたが人と競争することが嫌いな人間ならば、博物館や美術館の学芸員をめざしたり、
地方公務員でそういう部署への配属を目指せばいいかもしれません。
図書館司書なんかも良いでしょう。
どの職業も一生の仕事で、補充がない分、競争率は非常に高いですが。

また母校の教師など、もしその母校が進学高校ならば、
生徒は先生に言われることなく、高いモチベーションのまま自主的に勉強する環境です。
環境としては申し分ないと思います。

そして、たくさんの可能性を秘めた生徒たちの心の中に、
「たいへん熱心な、また生徒思いの先生だった」と、一生の記憶に残るような先生であったら、
これもまた素晴らしい人生になると思いますよ。
あなたが自分の進路を決めて、それに向かって努力すれば、
それは逃げではありません。立派なあなたの人生になると思いますよ。

なんか支離滅裂な文章になってすいません。

あっ、それから経済学部のゼミだけれど、大学のゼミなんてたかが知れているよ。
甘かろうが厳しかろうが大差はありません。
それよりも大学4年間の間に、たくさんの経験をして、たくさんの人間関係を築き上げておけばよいと思います。
もちろん実力をつけるのが一番。
それが必ず将来、あなた自身の力になってくれますから。

諺ではありませんが、若いときの挫折や失敗は必ず役に立つときが来ますよ。
大学の後輩のsin_577君、頑張ってください。
君の人生は君がつくるものです。
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この回答へのお礼

すべての項目への回答に加えて、様々なご意見本当にありがとうございます。
自分は家庭観についても後者に属するなど女性的な観点が強いらしく、また地位や名誉にもそこまで興味がありません。そんな自分が行政、司法の世界に入っていったらどうなるのか、新たな風を起こせるんじゃないか(書いててすごく恥ずかしいですが…)と思っています。もちろん左遷とかになる確率のほうが高いと思いますけどね。
そうなったらそうなったでまた色々な経験が出来そうな気もしますし、今は国家公務員試験か法科大学院への方向で考えていこうと思います。
ゼミに関しても完全に興味のある分野(ネオリベラリズム社会とは異なる社会を模索する…みたいなもの)で決めようと思いました。
大学の先輩からこのような場でアドバイスを頂けるとは思ってもみませんでした。ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/02 01:22

法曹(ロー)と国1,2は試験範囲と時期から言って併願が可能です。

就職活動は不可能に近いです。

現状では何とも言えませんので、机上の空論、脳内自慰にならないように、今から法律事務所でバイトするとか、企業インターンするとか、予備校で法律基礎コースを受講するなどして合った適性をさっさと見つけるべきかと思います。
どちらにせよ、1年後には必ず進路を決めておかないといけないので1年あるとも言えるし1年しか無いともいえます。
酷い言い方で(客観的に)言えば、今はともかくもし1年後に同じレベルの考えしかないのであれば、あなたが計画性の無い無能者であるか、勇気と行動力がないか、その両方と言う事になりますね。
いま出来ることをやり、1年後に決めればいいと思います。
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この回答へのお礼

厳しめのお言葉ありがとうございます。
現状はなにから手をつけて良いかわからず、焦っているだけだったのですが、資料請求をしたり説明会に参加したり、回答者さんがおっしゃっているように法律事務所でのバイトや塾のバイトなどして、しっかりと方向性を定めてから(するなら)勉強を始めることにしました。

お礼日時:2010/03/02 01:00

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