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飛行機が車輪で移動している時の駆動方法は?
飛行機が滑走路を移動している時の車輪はエンジンが別についているのか、それとも飛ぶ為のジェットエンジンやプロペラを飛ばない程度に稼働させて前へ移動しているのでしょうか?

ジェットエンジンやプロペラなら後退はどうするのですか?
くだらない質問ですがお願いします

A 回答 (4件)

ジェット旅客機が着陸して滑走路上で減速している時にエンジンを注意して見ると、エンジンポッドの一部が開き、轟音と共に減速率が高まることに気がつくでしょう。

この状態がスラストリバーサ(逆推進装置)が動作している=逆噴射中ということです。
また、ターボプロップ・レシプロ共にプロペラ推進の場合には、プロペラのピッチ(羽の角度=厳密には正しくないけど、そのようなモノと考えてください)を変え、後退方向に推力が生じる様にします(逆ピッチ:船舶の後退と同じ方法)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%86%E6%8E%A8% …

因みに、トーイング・トラクター(牽引車両)で航空機を牽引する際に使うトーイング・バー(連結棒)は、機種ごとに違うモノが必要です。
機体の周囲に建物などのないオープンスポットに駐機したのなら、トーイング・トラクターのお世話にならずに航空機が自力で動くことが出来ますが、固定スポットに入れてしまうと、トーイング・トラクターにプッシュバック(押し出して)貰うことになります(理屈では自力走行が可能ですが、既回答のとおり、ブラスト(ジェットの噴射)による空港施設の破壊が必至ですから・・・)。
自社でバーを持っていなくても、他社の定期便などで使われている機種なら「他の航空会社から借りてくる」という事も出来ますが、初飛来機材のために「自機をプッシュバックして貰うためのトーイングバー持参」というフライトも聞いたことがありますし、「トーイングバーが無いのに固定スポットに入れてしまったため、次の便でトーイング・バーが届くまで留め置かれた」と”アクシデント”も10数年前にありました。

もう1つ言うと、旅客機の地上走行時の操舵装置は操縦桿で操作できません。ギア(車輪)の方向転換は専用のハンドルを使います。
一例
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% …
機長席(左席)の左前の窓の下にあるのクランク状のハンドルが、首脚の操舵装置になります(副機長席右前の窓の下にも同様のハンドル有り)。
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航空関係者です。



no1さんの回答に1票。
>飛ぶ為のジェットエンジンやプロペラを飛ばない程度に稼働させて前へ移動しているのでしょうか?

はい、その通りです。

>ジェットエンジンやプロペラなら後退はどうするのですか?

特殊車両を使ってプッシュバックします。

国内空港で逆噴射を使っての後退は禁止。
逆噴射を後退のために使うなんて認識は、現場にはありません。
よって自機のみで後退はできないと回答するのが妥当だと思います。
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「逆噴射」という言葉を聴いたことありませんか?


文字通り噴射の向きを逆にするのではありませんが、衝立などによって噴射の向きを変えることにより後方への推進力を得ます。つまり飛行機は自力でバックできるのです。
着陸のときに逆噴射をブレーキに使います。
飛行場で移動中も逆噴射で移動できます。
ではなぜ、牽引車が必要なのかといいますと、逆噴射で移動していたら回りが騒音と強風でひどい目にあうからです。

「飛行機 逆噴射」などで検索してみてください。
逆噴射で飛行場を移動している動画とかもありますよ。もっとも細工した動画かどうかの保証はいたしませんのでご自身で判断してくださいね。
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>ジェットエンジンやプロペラを飛ばない程度に稼働させて前へ移動しているのでしょうか?



その通りです。
飛行機は基本的に自機のみで後退することはできません。そのため空港には飛行機専用の牽引車両が配備されています。
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