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親の価値観に縛られているように感じます。
自信を持ちたいと思い、そのために自分自身の揺るぎない価値観を持てるようになりたいと思っています。

私は20代後半の主婦です。ごく一般的な家族の中で、むしろ水準は若干高めくらいと思われる家庭環境で育ちましたが、現在結婚した主人と出会い、彼の価値観を知るようになってから、自分の価値観のおかしさに気づき始めました。
何も不自由がない生活なのになぜかいつも生き辛さみたいな違和感を感じてはいたのですが、どうもその違和感は今まで親に刷り込まれてきた価値観のせいで感じているのではないかと考えています。悪く言ってしまえば、私の親のような価値観を持った人とは友達になりたくないとも思います。
ですが親とは不仲でもないですし、そもそも一般論として親は尊敬、感謝の対象であるという中で、なかなか納得のいく意見が得られませんでした。現に信頼している友人に相談したのですが、「愛情の現れ」とたしなめられました。
もちろんそれは分かっています。だから疑問も持たず親の言う事を聞いてきました。そしてその言っている事も決して間違ってはいないと思います。しかしなぜ私は人の評価を気にし、分かりやすい栄誉を得ないと満たされず、本当に自分がしたい事は何なのかが分からないのでしょうか。
本気で解決していきたいと思っています。なので一度で解決策を得ようとは思っていませんし、自分の価値観ですから当然自分で考えなければならない事です。ですので、質問は考えて行く過程で色々な価値観にさらして確認したいと思った事を少しずつお伺いしたいと考えていますので、とりあえず今回は下記の質問をさせていただきます。

下記のような行動をとる親をどう思いますか?また、こういった親に育てられた場合、自分なりの価値観を見出すためにはどういった努力が必要だと思いますか?もしくは単に被害妄想のし過ぎでしょうか?

・子供の試験の順位が全体の上から10分の1くらいだったが「恥ずかしいから人には言うな」と言った。
・子供の仕事が評価され雑誌にフルページでインタビューが掲載されたが「良かったわね」とは言ったものの内容が気に入らなかったので立ち読みだけして買わなかった。
・子供からプレゼントをもらったが自分の趣味ではなかったので「うれしいけどあっちのほうが良かった」と言った。
・子供が祖母に「好きな服を買いなさい」と言われ自分で選んで買ってもらったが自分の趣味ではなかったので「なんでそれにしたの?」と言った。

もっとアバウトな例にした方が良いだろうかとも思ったのですが、そういったものは心理学の本などでそれらしき例を見る事ができるので、あえて自分が経験した具体的な例を書かせてもらいました。
率直なご意見をお聞かせいただけたらと思いますので、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

良い親は、子育てが上手な親は、子供の可能性を最大限にするように言い聞かせるものですよね。



つまり、挑戦して少しでも成果を得たら、その結果を大げさに称え、子供が挑戦する喜びをもてるようにする。
また、子供が良くないことをした場合には子供の人格を否定するのではなく、悪さだけを具体的にたしなめる。
遺伝で親の形質を受け継いでいるとは言うものの、子供は子供の個性を最大限発揮できるよう、親と異なること他人と異なることも認め、可能性に関しては勇気づける。

残念ながら、こんな親ばかりじゃないですよね。

価値観の相違というより、質問者さんのご両親は「子育てが下手な人たち」だったということじゃないでしょうか。
でも、質問者さんはちゃんと育って、批判力を持つようになったのだから、良しとしましょうよ。

「親は居なくても子は育つ」じゃなくて「親が居たって子は育つ」と言った生物学者がいました。

親が
「何々ちゃんが、○○したらお母さんは悲しい」と言って、ネガを潰して育てた子供と、
「何々ちゃんが、○○したらお母さんは嬉しい」と言って、ポジを伸ばして育てられて子供がいます。

当然、前者は他人の顔色を窺う子供になるでしょうし、後者は大らかに育ち、なんにでも前向きな考えを持つようになるでしょうね。

これは、価値観じゃなくて、子育てが上手か下手か、子育て技術の問題ですよ。

「ご両親とは価値観が違う」と決めつけると埋められない距離ができてしまいます。
料理の下手な親とか、大工仕事の下手な親、などと同じレベルで、子育ての下手な親として、認めてあげてくださいね。
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この回答へのお礼

価値観ではなく、技術の問題だという視点に目からウロコでした。
不仲ではないが価値観を否定しなければならないという点において感じていた矛盾もうまく解釈できそうな気がします。
今は具体的な言葉が浮かばないのですが、とても斬新な意見で今後もゆっくり参考にして考えてみたいと思いました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/05/11 18:35

御自身で気がついて変えようとしている事


凄いと思います。
ほとんどの人は廻りとの違いに気がついて
おかしいと思っても何もしない人が多いいいですよ。

ただ誰かに全て合わせるとか全てをかえる必要は
ありませんよ。
いろんな人の考えや価値観を聞き感じてその中で
チョイスしていけばいいじゃないですか。
揺らいでもいいじゃないですか、変更しても
いいじゃないですか正解はないですよ
こういう事柄に。
一番駄目なのは自分の意見や価値観以外は
認めないという事じゃないですかね。
あなたなら大丈夫ですよ きっと。
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この回答へのお礼

なんというか、ありがとう!の一言です。勇気づけられました。
後半のご意見も全くその通りで、これからずっと、できれば死ぬまで持っていたい考えだと思います。
そしてそれがポジティブに実行できるようになれたらなお良いなと思いました。

お礼日時:2010/05/11 19:35

これらの言葉を、お母さんは真剣に重い感じで言うのですか?


その都度、あなたはグサリと傷つく?
それとも「いやな性格」と批判しますか?

お母さんは、簡単に言えば必ず文句を言う人って印象です。
そういう人っていますよ。

無意識に言ってるんだろうけど、それがなお周囲を鬱陶しくする人。
例えばレストランに行って「う~ん、美味しいけど、値段が高いよね」とか
何何だけどなになにだと、必ずいちゃもんつける。

あなたが子供時代なら親に洗脳されちゃって、どう言い返せばの表現が困難だったと思うけど
今はそうして「価値観に括られてるかもしれない」と考えた瞬間から
「そういう考え方嫌だよね」とか「文句が多すぎだわ、うちの母親は」とか
批判する事により、「自分はそうなりたくないわ~」の反面教師になると思ったら
いいんじゃないかと思いますが、どうですか?

どの子供も親の影響は当然受けます。
赤ちゃんの時から、ずーと親の言葉聞いて育ってんだから。

でも成長するになり、他の人格者を見たりして、母親を一人の人間として
見ることが出来ると思う。
母親だけど、人としてどうか・って批判する。

家族でも、家族だから付き合うんじゃなくて、人として魅力があるから付き合うのであって
その良いとこと悪いとこを選択し、賢く付き合えばいいんだと思います。

それにもう結婚してるなら、今度はあなたが母親な訳だから、それ生かせるはず。

私の友達で、実母よりも姑さんの価値観に感動し
「初めて自分の母親は大したこと無いってわかったよ」って言ってました。

いつだって良いものに出会ったら、良いを取り入れ認めた方が、人は進化すると思います。

この回答への補足

お礼コメントを先に書いてしまいましたが、ご質問くださっていた部分があったので、補足コメントをさせていただきます。大変失礼しました。
>これらの言葉を、お母さんは真剣に重い感じで言うのですか?
>その都度、あなたはグサリと傷つく?
>それとも「いやな性格」と批判しますか?
雑誌の件以外はすべて幼稚園から小学生くらいの時の記憶で、どういったニュアンスで言われたかははっきりとは覚えていないのですが、今でも思い出すくらいなので私自身はそれなりに傷ついていたと思います。
今思えば、たぶんそれが原因だったんだろうなと思う出来事があって、例えば一時期声を出して笑う事がうまくできなくて、親に「その笑い方やめろ」と叱られたことや、よく「写真がぶさいく」と言われ、カメラに映るのが嫌でかたくなに拒否していた事もありました。
今ならある程度批判しつつも聞き流せるのですが、その数年前の雑誌の件だけはあまりの予想外の反応で、それをきっかけに「何かおかしい」と真剣に考え始めました。

補足日時:2010/05/11 19:26
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この回答へのお礼

まずは、レストランでのセリフが本当に当たっていて、思わずニヤっとしてしまいました。
そのせいで父は母を外食に連れていくのを嫌がるようになってしまいました。
そして、姑さんのお話に関しても全くそのとおりで、私の場合は主人の家族が良い意味でお互いを干渉しないという我が家にはなかった雰囲気がひしひしと感じられ、世の中にはこんな家族もいるのかと驚きました。
あたりまえの事ですが、親を一人の人間として見るようにやっとなってきたんだなと思いました。親離れし、進化したと感じられるようになりたいです。
貴重なご意見、本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/05/11 19:13

一緒に生活するわけですから、親の価値観はどうしても自分には刷り込まれますよね。


私も「あの人たち(親)はこうだから!」と言ったら「君と同じだ!」と言われ、そうか~程度問題ぐらいで傍からみれば同じだったかもね、と妙に納得したことがあります。

質問者さんはご自分や親ごさんの価値観がおかしい、と感じているようですが、そもそも、どの価値観がおかしい、おかしくないなんてことがあるんでしょうか?価値観が合う、合わないというのはあると思いますが、人それぞれのものだと思います。

誰だって親は選べないと思います。また、同じ親に育てられた兄弟だって価値観は違います。なので、あまり「親にこう言われて育ったからこうなっちゃった」と思い込まないほうがいいと思うのですが。
というか、親に対してわだかまりがあるところをみると、むしろ、親に価値観をすりこまれたんじゃなくて、親と価値観が違うのに、親の言うことは正当と思わなくちゃいけなくて苦労してきた、みたいな感じですよね。
してみると、人(親)の評価を気にするのは、質問者さんのもって生まれた性格か?という気もしてきます。
まあ、素人の感想ですので聞き流してくださいね。

>・子供の試験の順位が全体の上から10分の1くらいだったが「恥ずかしいから人には言うな」と言った。

「もっと上位でなくちゃ恥ずかしい」「成績がいいなんて自分から人に言うのはみっともない」という2つの捉え方があると思います。後者なら謙遜の気持ちを教えたかったかも。「がんばったね。でも・・・」という前おきもなかったとすると、ちょっと思いやりがないなと思います。

>・子供の仕事が評価され雑誌にフルページでインタビューが掲載されたが「良かったわね」とは言ったものの内容が気に入らなかったので立ち読みだけして買わなかった。

内容が気に入らないと言ったんですかね。まあ、大喜びして買う親がほとんどだとは思います。

>・子供からプレゼントをもらったが自分の趣味ではなかったので「うれしいけどあっちのほうが良かった」と言った。

一言多いというか、子供相手に正直だなあ、と思いました。

>・子供が祖母に「好きな服を買いなさい」と言われ自分で選んで買ってもらったが自分の趣味ではなかったので「なんでそれにしたの?」と言った。

私だったら、好きに言わせておきます。親がなんといおうと、自分が気に入っていればいいです。
まあ、人の喜びに水をさすようなことを言うなあ、とは思いますが。
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この回答へのお礼

正直かつ的確なご指摘、本当にありがとうございます。読んでいてとても冷静になれました。
冷静に質問しようと心がけていたのですが、親のせいにしたい気持ちが文章のふしぶしに現れているのを、読み取られてしまったなあと反省しました。
前の回答者さんのご意見で、子育ての技術が下手だったのではという回答をいただきましたが、子供相手に言葉を選べない正直な親だったんだと思えば、しこりも随分小さくなるように感じました。
具体的な例を挙げたのは、こういったご意見がいただきたかったんだなと思いました。

お礼日時:2010/05/11 18:57

価値観というのは、親から教えられる事のほかに、書物を読むことで吸収することもありますし、組織や共同体に属することによって継承されることもあります。

また、個人的な体験をきっかけにしたり、思索の積み重ねによって、独自に新たな価値観が構築されることもあります。

親から教えられる事の中には親がそのまた親から教わって受け継がれた物もあります。それは時代背景を含んだ考え方であったりもしますので、私達20代30代の物の考え方・捉え方とはずれている物事も多くあります。
でも人は価値観を親から吸収するだけではないので、人間の数だけ価値観の数もあります。何が正しく何が間違っているの価値観・考え方かは当人しかわからないもの。

見方や考え方も十人十色です。視点を変えれば、
>子供の試験の順位が全体の上から10分の1くらいだったが「恥ずかしいから人には言うな」と言った。
 世間体を気にしているとか、上から〇位までは許せる範囲で〇位以下は人には言えないという考え方を持っているというようにも考えられます。

自分の好きな物・服と親が似合うと思っている服などのずれというのはどこにでもあります。それを強要する親もいます。それに素直に従うのか、反発するのかはまたその人次第★
親と全く同じ価値観になるなんてありえないんです。
親は親、自分は自分でいいんです。そういう価値観の人なんだ・そんな考え方をする人なんだという認識だけでいいじゃないですか。
言われて嫌な事は言い返すか、適当にあしらう(馬の耳に念仏でね☆)くらいでいいと思いますよ(^^)

主様が旦那様の価値観を知ったように旦那様も主様の価値観を知たはずです。そしてこれからお二人夫婦としての価値観が出来るはずです。
親・友人などの価値観の良い部分は取り入れ、悪い部分と思う所は反面教師のようにしつつ、ご自分の価値観を大切になさって下さい(^^)
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。
本当にそのとおりだと思いました。

ただ、ひとつご理解いただけたらと思ったのは、それらを言われたのがまだ聞き流せなかった子供の頃だったという事です。
今だったら聞き流す事もできるのですが、その聞き流すべきだった価値観が染み付いてしまっている事を時々再認識させられるのと同時に、そこで失った自分の価値観を取り戻す事ができるのか……と考えて落ち込んでしまいます。
ただ、そう考えている事自体も今の私の価値観であり、それを大切にすれば良いんだという事に気づかされました。

お礼日時:2010/05/11 17:34

どんな親御さんに育てられても、親の価値観で子供は育てられます。


質問者さんも、お子さんを育てる際に、ご自身の価値観で育てられて
いらっしゃいませんか?これは、極々当たり前のことだと思いますよ。
親の価値観をベースに、今後の自分を形成していけばいいのかと。

思春期頃に多くの子供は反抗期を迎えます。これは自我が目覚めたこと
とも捉えられます。親の考え方に納得できず、自分の考えを押し通す
ことですね。たいていの子供はここで親から徐々に自立していきます。

ところがどっこい、親っちゅーもんは、いつもで経っても子供を大人と
認めずに、子供扱いするパターンが多いです。一人っ子ということも
あり、ウチの親は未だに子離れしなく、自分(30歳)に干渉しまくり
です。子供(親からすれば孫)ができてからは、子供(僕自身)に
かまわなくなり、孫に愛情の全てを注ぎ込んでる感じですね。

能の世界には「守破離」という言葉があります。
 守…ひたすら教えを守り、学ぶ
 破…教えの言葉から抜け出し、真意を会得する
 離…型に一切とらわれず、自在の境地に入ること
これは、能だけに限らずいろいろな仕事でもいえることですし、
親子間でも合致する内容かと思います。
子供の頃は、親の価値観で教えを守ります。(赤信号では渡っては
いけない・守)教えてもらったことから自分なりの考えを導き出します。
(赤信号で渡っていけないのは、急に車がくるからだ・破)教えて
もらったことをベースに、自分自身の独立した考えを身に付ける。
(車が一切来ていない状態なら、赤信号でも渡ってもいい・離)

親から植え付けられた価値観を打破するのは、自分自身の考えを持てば
いいだけだと思います。「お母さんはそう思うかもしれないが、私はこう
思います」「お母さんが言っていることは、お母さんの生き方であって
私の生き方ではない」などなど。

質問者さんが例に挙げた内容ですが、僕が対応するなら聞いても右から
左に流します。そこまで親が言うことに固執しなくてもいいのでは?
文面を見るかぎり、質問者さんが親離れできてない印象を受けます。
親が言うことに対して、納得できるとことは吸収し、自分と考えが異なる
部分は受け流せばいいのではないでしょうか?
自立した一人の大人であれば。
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この回答へのお礼

早速のご回答、本当にありがとうございます。
「守破離」のご説明が大変分かりやすく、本当にそうだなあと思いました。

私は今、親の価値観を打破しようとしているところなんだと思います。
しかし親は親だと頭では分かっていても、気づくとまた固執している自分がいて、歯痒く思います。

親離れできていないというご指摘ももっともだと思います。
ただ、現実の親に縛られているというよりも、自分の心の中に作り出した親に縛られているんだという事に気づかされました。

私はまだ子供がおりません。いつか子供に同じ価値観を押し付けてしまう事も恐れています。それまでにできるだけ自分の考えを持ちたいと思います。

お礼日時:2010/05/11 17:07

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