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マンション理事会から個人への謝罪要求。
よろしくお願いします。
分譲マンションの管理組合理事長をしています。
先日の総会にて承認され就任しました。
その翌日にある住人A氏から旧理事長宛に理事会議事録開示請求書が提出されました。
その中で旧理事B氏の個人名を挙げ、B氏が総会で発言された内容とは異なる文言(「誤りがあった」を「重大な欠陥があった」)が書かれていました(テープ等はなし)。
旧理事長がB氏にその文書を見せたところ大変憤慨され、新旧合同理事会が招集され、新理事会への引継ぎ事項として新理事会からA氏への議事録開示請求書の訂正とA氏からB氏への謝罪を要求するよう求められました。
公的な議事録開示請求書に個人名を記載することに対して是正を求めることは可能と考えますが、個人への謝罪要求はできないと考え、B氏に伝えました。
しかし、B氏は公的な文書に書かれていたことで理事会で対応すべきであり、かつ、引継ぎ事項で新旧合同理事会の決議事項であると主張されます。
さらに、B氏はA氏への謝罪要求書を「事前に私に見せろ」と言います。
B氏はお隣さんであり、大変困っています。
どのように解決すればよいか知恵をお貸しいただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

マンションの管理組合とは〔建物の区分所有等に関する法律〕の3条に記載されている強制団体です


マンションである以上は、賛成・反対にかかわらず法律上当然に管理組合は成立します

それが故に、管理組合で執行できることは限られています
区分所有法や、管理組合で作成されている管理規約以外のことは出来ませんし、やるべきではありません

ですので、ご質問者様の仰っていることが正しいです 
結論としてはB氏とA氏との謝罪云々については関与できない旨をはっきりと伝えることだと思います
これでBさんが納得されるかは別問題ですので、現理事と事前に確認し総意の意見ということで伝えれば個人としての決定でないことはわかると思います 
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この回答へのお礼

深夜にもかかわらず、丁寧なご回答ありがとうございます。

やはり、理事会として謝罪云々については関与できないということに
自信が持てました。ありがとうございます。

しかし、お隣さんでもあるため、本当に悩ましい問題です。

他の方のご回答も参考の上、
他の理事の方とも十分検討してB氏に回答したいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/14 13:50

ご質問者のマンションの管理規約が、国交省が公表している「標準管理規約」と同等であり、過去の総会において「特殊な決議がなされていない」という前提でお答えします。


これと異なる場合は、以下の回答は根拠を失う可能性がありますので参考になさらないでください。
※分譲マンションの問題は、個々の管理規約と、過去の総会議事録を拝見しない限り、確たることを申し上げることはできません。

A氏からあった「理事会議事録開示請求」は、時の理事長(あなた)に対して書面で請求すべきものですので、理事長が変わった後に、前理事長宛、または前理事長である個人を名指ししての請求は無効です。
よって、管理組合としては当該請求には何ら対応する必要はありません。

前理事長のB氏が、A氏に対して、その請求文書の内容云々により憤慨して謝罪を求めるというのは、B氏とA氏の間の個人的な問題(名誉棄損に当たるか否かはこの質問内容では不明確)なので、管理組合(新理事会)がどうこうする問題ではありません。

> しかし、B氏は公的な文書に書かれていたことで理事会で対応すべきであり、かつ、
> 引継ぎ事項で新旧合同理事会の決議事項であると主張されます。

どのような引継ぎをされたのでしょうか。
理事会議事録の閲覧請求は、(時の)理事長に対して行われるものであり、理事会で引き継ぎ云々というものではありません。
また、先にも述べましたが、B氏が主張する公的文書と言えども当該請求は「無効」であり、B氏の意見を考慮するまでもなく、先の理由により理事会で対応するという問題ではありません。


> B氏はお隣さんであり、大変困っています。

そうですね。
これがマンションの問題で最大の問題とも言えます。

法律では、共有関係にあるからどうの、マンションを管理する団体は当然に構成される、など規定していますが、現実にマンションに暮らす者としては、この人間関係が最も問題になります。

今回の問題にかかわらず、マンション(集団)での問題解決には、地味でかつ即効性はありませんが「話し合い」しかありません。
いわゆる良好なコミュニティの形成が重要です。

B氏に対しては、ここで私が述べたような内容について「これこれこうだから」ということを(相手の様子を見ながら)直接に、または間接的に伝えて、会話(意見交換)をして、時間をかけて理解を深めていくほか方法はありません。

この回答への補足

>どのような引継ぎをされたのでしょうか

『公的な文書に個人名を出し、かつ、B氏が発言されていないことを記載しているので、
新旧理事会立会いのもと、A氏からB氏へ謝罪することを要求する。』
というものでした。

その場が収まらないような勢いでしたので一旦は新理事会に引き取りましたが、
新理事会として個人への謝罪要求はできないと判断して
その旨をB氏に伝えたところ、質問の内容のとおり新旧合同理事会の決議事項だと主張されました。

倍くらいの年の差があるとはいえ、その場でしっかりと『無効な文書』だと反論できなかった自分が情けないです。

補足日時:2010/05/15 22:46
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この回答へのお礼

深夜にもかかわらず丁寧なご回答ありがとうございます。
貴殿のお書きになったとおり、国交省「標準管理規約」と同等であり
過去の総会においても特殊な議決はされておりません。

ご回答のとおり「当該請求は無効」とし、
理事会で対応すべきでは無いという点が非常に明確な対応と思いました。

B氏は納得されないと思います。
謝罪を求めることはできない旨をお伝えしたときも
かなり憤慨されておりましたので・・・。

といっても時間をかけて何度も交渉していくしかありません。
私よりも年長者で正直怖いです。
しかし、ここで折れることはできません。
粘り強くやっていきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/14 13:39

前回に回答した者です。



現実問題として大変なことになっていることが窺い知れます。
この場での、更なる具体的なアドバイスは難しいのですが、
分譲マンションの問題であれば「マンション管理士」に相談されることをお勧めします。

実際に会っての相談や、理事会への陪席などを望まれることもあるかと思いますので、
まずは地元近くのマンション管理士をインターネットなどで探してみては如何でしょうか。

分譲マンションの問題は、一般的な問題として、例えばこのような場での解決は難しいです。
個々のマンションの事情を踏まえて検討しなければなりません。


僭越ながら、マンション管理士の一人として言葉を追加させていただきました。
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この回答へのお礼

重ね重ね、お忙しいところご丁寧な回答ありがとうございます。

確かに個々の管理規約に基づいて管理組合は運営されるので、
回答者様のおっしゃられるとおりと考えます。

当マンションの役員経験者に相談しようかとも考えましたが、
居住者ではない第三者の意見をお伺いしたいと考えておりましたところ、
回答者様からのマンション管理士への相談というアドバイスは非常に助かります。

当マンションの理事は輪番制であるため、
次期以降の理事会で同様の問題が発生した場合に
皆さんがどのようなご判断をされるのか確認したいと思い、
いっそのこと総会にかけてしまおうかとも思いました。

しかし、あまり問題を長引かせたくないとも思います。

今週中に管理会社から紹介いただくか、自分で調べ、
マンション管理士さんに相談してみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/16 19:10

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