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先日あるホームページでよんだのですが
水銀はさかなから カドミウムや鉛は
穀物から 知らないうちに摂取され
脳に蓄積される
ミネラルを多く含んだ食事をとると
かなり まし?になると
よくいみがわかりません。
どなたかご存知の方教えて下さい!
また ミネラルの多く含んだ食事とは
どのようなしょくじですか?
漠然とした質問ですみません。
よろしくおねがいします。

A 回答 (6件)

まず.水銀から。


有機水銀(エチル水銀・メチル水銀等.先日の深海魚の報道は.これ)は.脂溶性で.脂肪といっしょに吸収され.皮下脂肪等の脂肪を多く含む組織に蓄積します。脳はかなり脂肪を含みますので.蓄積します。
無機水銀.これは.動物由来の場合は有機水銀が生体内で分解して生成する場合が多いでしょう(天然無機水銀は.多くの確率でイオウと結合しているので吸収されにくい貯め)。吸収部位は忘却.吸収された後.メタルチオイネン(という名称のたんぱく質)の形で.肝臓・脳などに蓄積します。生体内で有機水銀に変化するときもあります。ただし.昭和40年ごろまで水銀系農薬を大量に使用していましたので.主な無機水銀は米から入ってきます(黒鉛炉原子きゅうこうの動作試験として.日本育ちの髪の毛と半年くらい米国で暮らしてきた人間の髪の毛をいれるとはっきり出ます)。

カドミウムは日本の主な汚染源は.中国で燃された石炭の煤塵です。これが.穀類の汚染の原因ですが.一部食品でカドミウムを濃縮する性質のあるキノコがよく食べられています。シーズンになると.私の場合には.WHOの許容限度の2-3倍ぐらい食べてしまいます。蓄積部位は.肝臓と脳のメタルチオイネンです。
無機鉛は.日本国内では.海産物に多いです。蓄積部位は.骨です。
カドミウム・鉛ともに.輸入品では.穀類に付着している場合が多いですし.両者ともに.農薬として使用している地区もあります。有機鉛はエチル液をガソリンのアンチノック剤として使用している(た)地区で多いですが.多くは燃焼して無機鉛に変化しています。鉛の場合には.硫酸と反応させてしまえば.無害な硫酸鉛に変化します。硫酸の多い食品は.「粗製塩」ですが.今の塩のどれが「粗製塩」に該当するかわかりません。海水でも結構入っていますので.表面が多少べたつく干物(魚介類に塩を振り掛けて水を抜き作る。多少べたついていると.硫酸マグネが多いことが予想つく)が低価格でしょう。

次が.重金属との関係です。
メタルチオイネンの構成元素は.上記有害重金属のほかに.亜鉛があります。亜鉛と反応し.メタルチオイネンとして比較的安定なたんぱく質に変化することで.生体内の毒性を押さえることになります(このたんぱく質が存在することが異常なので.このたんぱく質が存在するから食べても兵器という意味ではない)。
亜鉛酵素は.たんぱく質代謝に関係していますので.おそらく「ましになる」重金属とは.亜鉛でしょう。
ということで.亜鉛が特異的に多く含まれる食品というと.「牡蠣」となります。たた゛し.メタルチオイネンは含竜たんぱく質ですから.含硫アミノ酸が同時に必要です。もっとも低価格の食品というと.3Lあたりの白味が多い卵でしょう。当然たんぱく質合成に関係する補酵素ビタミンB群が必要になります。B1ではにんにくなどの類が.B2(たんぱく質合成用ATP輸送)は肉類ですか.B6が肉類.B12が肉類等の海産物。分量の多少の違いがありますが.75gのたんぱく質を確保しているならば.不足することはないでしょう。

鉛に限る(ほかは覚えていない)と.細胞外への排泄のために.ATPが必要であり.鉛はATP合成酵素(亜鉛酵素)を阻害します。しかし.ヘム系指標で測定した易学調査では亜鉛投与の有効性は優位ではありませんでした。生体内では.特定の酵素以外で同じような機能をもつ酵素がある場合が多いです。鉛の影響を受けない酵素として.マグネシウム酵素があります。
ということで.重金属とはいっても軽金属の「マグネシウム」が含まれている可能性があります。マグネシウムは.ドロマイト石灰(葛生石灰が有名)を使って作付している野菜に多いですが.最も多く含まれる食品は.にがりを使っている豆腐です。

体内から.硫酸と反応して排泄する場合(硫酸抱合)があります。体内での主な硫酸の整合性経路は.過剰な含硫アミノ酸の分解であり.もっとも低価格な食品としては.白味の多い3Lの卵になります。野菜はけして硫酸が多いわけではありませんが.野菜に含まれている食物繊維と腸管内で重金属が反応し.不溶性となることで吸収を抑制することが知られています。

あと.病的な状態であれば.汗として排泄された鉛などを固定して皮膚から再吸収されることを防ぐ.「硫黄せん」の温泉が効果があると去れています。これは硫化イオンが存在するためです。
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4番です。


天然に存在するので.特に意識する必要がないとの旨の内容がありますので.天然物とその加工品による重金属中毒例をあげます。

東パキスタン(現バングラディッシュ).井戸水に含まれる砒素が原因の砒素中毒。
オーストラリア.井戸水・土壌に含まれる鉛系鉱物が可溶化し.飲料水として摂取。(地域名忘却)通風として初期に発表されたが.実際は鉛中毒であった。
たしか.スペイン(ポルトガル?)(地名忘却)諸島での老人性痴呆症。死亡した患者の脳より放射性鉛が検出。
米国(州名忘却).牛の謎の神経麻痺。道路沿線の牧草を食べている牛に限って発病。道路沿線の牧草から酸化鉛が検出。
同様な事例は.鉛鉱山や鉛精錬所周辺住民(一部は.鉱業関係者外家族を含む)でも発生。
九州(地名忘却).その地区を通行していた運送業者が砒素中毒として認定。
米国水道水を人工透析用の水として使用していた患者が亜鉛中毒になる。亜鉛は水中に粒子状物質として存在するため.飲料水用フィルターを通す事で再発を防ぐ。
イタリア産陶器をサイダー(りんご酒)用ジョッキとして使用していた夫婦が鉛中毒に。なお.同程度に危険な陶器として米国で認定された製品に.メキシコ産陶器.日本産陶器(ノリタケの事だから.今は生産を中止しているとは思います)がある。
中国・インド・イギリス・米国で.和漢薬(名称忘却.漢方薬の一種)愛用者に鉛中毒が発生。大量の鉛が検出。たしか.この漢方薬は日本で回収命令が出たと思います。
イギリス・米国で.新興宗教団体が媚薬・痩身薬として会員に飲ませた物が.鉛を主成分とする薬剤。
米国.カルシウム補助食品愛用者がなまり中毒に。原因は.野生動物(野良犬かな)の骨を原料として作成されたのがカルシウム補助食品で.野生動物が骨に蓄積していた鉛を取ることとなり鉛中毒発病。その後の調査で米国製のカルシウム補助食品に高濃度の鉛が検出された。
新聞紙を食べる習慣のある幼児がなまり中毒に。新聞紙を人工胃液で溶かしたところ.かなり高濃度の鉛が検出。多分顔料が溶け出したため。
岩絵の具の(色名忘却)を食べると砒素中毒で死ぬ事は.絵画を行っている人ならば周知のこと。
鉱産石灰石をカルシウム増強剤として添加。該当ミルクを飲んでいた乳児が砒素中毒に。森永砒素ミルクといえば有名でしょう。
たしか米国。廃鉱山脇の新築住居用井戸水が.鉱水によって鉛汚染。家族全員がなまり中毒に。
たしか.米国かメキシコ。下層階級腕白どもがとうもろこし種を盗み.食べて.全員が砒素-鉛の複合中毒。原因は嫌鼠剤として使われた農薬。
麻薬愛好者が薬局から堕胎薬を盗み.麻薬として使用。鉛中毒に。堕胎薬の主成分が鉛入り阿片。鉛等は子宮収縮抑止ホルモン(構造がこう利尿ホルモンに極めて類似)に結合する性質があり.堕胎薬としてかっては広く使われていた。

いずれにしても.分量が多いか少ないかの違いから天然物でも十分重金属中毒になります。本来ならば0でなければならない物質です。
日本と米国では.カドミウムの汚染がひどく食べると致死的な分量のカドミウムが胎盤(死亡胎児)から検出されたとの報告を読んだような気がしますが.これはきわめてあいまい。

最後に.有機金属化合物(有機水銀.有機砒素)は.天然には存在しません。全部人工物です。また.脂溶性であり.水溶性の無機化合物とは異なった吸収・代謝・濃縮(蓄積)を示します。
したがって.有機金属化合物の毒性を無機化合物(天然物)から.推定することは意味がありません(吸収率等がかなり大幅に異なる)。
生物が発生して50億年あまり.有機金属に生物が接することはありませんでした。したがって.未知の毒性をもつ物質であり.多少生物が接してきた無機金属とは異なります。
無条件に有害と考えることが.生物の進化の上から考えられます。
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話を簡単にしてみます。


重金属が体内に取りこまれても、その重金属が自然に排出されれば、体はそんなに害を受けません。重金属が体内にたまってしまうのは、体が、その重金属を体に必要なものだと勘違いして、使おうとしたり、ため込んでしまうからです。たとえば、カドミウムは亜鉛(こちらは大事な重金属です、体は常にある程度の量を必要としています)に性質が近くて、体にとっては区別できず、てっきり亜鉛だと思って、カドミウムを亜鉛の代わりに使おうとします。でも、実際には亜鉛の代わりになるわけではないので、体に悪影響がでてしまいます。

そこで、このカドミウムをできるだけ体から早く追い出すために、亜鉛をちゃんと取り込んでやります。そうすると、体内の亜鉛全体に対するカドミウム(亜鉛もどき)の割合が減ることになり、亜鉛の効果がちゃんと発揮されますし、多すぎる分の亜鉛が排出されるとき、それといっしょに亜鉛もどきであるカドミウムもより多く出て行くことになります。逆に、亜鉛が補給されないと、体は、亜鉛もどきであるカドミウムを後生大事に抱え込むので、体はその悪影響を受け続けやすいというわけです。
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こんばんは。



少し混同されているように思います。
重金属もミネラルも、実は広い意味で無機質です。同じ仲間です。
しかし、体に必要な無機質と、害を与える無機質があるわけです。
一般にミネラル、という場合は「体に良い無機質」のことで、
ミネラルという物質があるわけではありません。
カルシウム、カリウム、リン、鉄、マンガン、マグネシウムなどが
ミネラル、と呼ばれています。
一方、カドミウム、アルミニウム、鉛、水銀などは一般に
重金属と呼ばれ、体に害をおよぼします。
ミネラルをとることによって、重金属は体の中で合成され、
無害化されます。また、硫黄が重金属を無害化することが知られており、
タマネギ、ネギ、ニラ、ニンニンなどの臭いのきつい野菜に
多く含まれています。
そういった野菜を多くとるのもいいでしょう。
ただ、重金属は自然界に多く存在するものであり、
それほど神経質になる必要はないと個人的には思いますが。

参考URLもどうぞ。


参考URL:http://www.kenny-chiro.com/news-yugai.htm
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最近のTVの「スパスパ人間学」で取り上げられてましたよ。


ミネラルが脳にたまった有毒金属を排出してくれる
そうです。
海洋深層水や大豆食品がミネラルが多くていいっていう
話でした。
味噌汁もいいそうです。
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確か『クロレラ』がそういった重金属を


体外に排出するのを助けてくれる
働きがあるとか・・・・
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