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勤務先の上司が横領をしていました

社員数50人以上100人以下の会社なのですが
副社長(64歳男)が長期間(およそ20年程)に渡り業務上横領をしていました。
私を含めた各部門の責任者以上は社長からの報告等でこの事を知りました。

金額は詳しく把握しておりませんが億単位のようです。

小さな会社で現社長(社長暦3年程)も子供の頃から副社長に可愛がられ
今回の件が発覚したにもかかわらず、口頭でのお咎め程度なのか
副社長も変わらず勤務を続けております。

役員の関係で来年5月まで副社長の勤務が続くと聞いたのですが
この不況の中、今回の件を知っている私達や
知らずに勤務を続けている人間を馬鹿にしている気がしてなりません。 

面と向かって問いただせない自分に不甲斐無さも感じますが
何とかして懲罰(刑事罰含む)を与える事は出来ないでしょうか?
合わせて役員クラス以上(現社長、前社長)にも何らかのペナルティーをとらせたいです。

妻子持ちでこの不況の中、匿名でしか自分の考えを伝えられない情けない自分ですが
何か良い解決策があれば、お教え頂けますと幸いです。

宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

一般的には業務上横領ということになるのでしょうが、、、



そもそも、御社の株主の構成はどうなっていますか?
現社長、前社長、副社長、そして、この人たちの親族、でしょうか?
株式は公開していますか?他に第三者としての株主は居ますか?

であれば、副社長は横領をしていても、株主の全員がそれで良いと認めたことになりませんか?

横領相当分を、どうやって処理するのか?
たとえば、役員報酬との相殺、退職慰労金との相殺、あるいは、副社長の持ち株の提供、
そういうところで話が処理されているのではありませんか??

現社長が子供の頃から可愛がっていたということですから、おそらく前社長のパートナーとしてあなたの会社の発足時からいた人ではありませんか?役員歴も長いのでしょう?
ということは、退職慰労金はそれなりの額になるのでは?それこそ、数億円に。

それと、持ち株とで、相殺できるのでは?
そうなれば、社長にしてみれば、会社の所有権がよりクリアになります。
ひょっとしたら、株式の譲渡価格も、本来の価値よりかなり安く算定でき、
社長としても、悪い取引じゃないのかもしれませんよ。

御社の規模はあまり大きくは無いようですが、それだけの金額を長期間にわたって横領されつづけていて、会社の経営そのものに影響が無い、ということは、業績そのものもかなり良い会社だとお見受けします。

仮に副社長の持ち株が、10%程度だとしても、それの時価計算では、おそらく横領額に匹敵あるいは、それ以上の額になるんじゃないんでしょうか?

そういう状況になっているのであれば、あなたが騒ぐのは得策とは言えないでしょう。

もちろん、まじめに働いている従業員にしてみれば、馬鹿にするなという気持ちになると思います。思いますが、株式会社はあくまでも株主の所有物です。

もちろん、株主がどんなわがままをしても良いというものではありません。
そうなった場合には、会社の財産である従業員の離職、能力低下を招きますから。
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この回答へのお礼

有り難う御座います

当方の知識不足、株式会社という形式の解釈も未熟ですね。

正直株主の人間関係の全てまで把握しておりません。
地元の中小企業ですし、ご意見頂きました皆様のお勤め先のような
規模の大きな状況とは多少違いがあるとは思いますが・・・

大変勉強になりました。
自分の感情だけで書き込んでしまった部分も多いようで反省しております。
まだまだ勉強不足のようで精進がたりませんね。

有り難う御座いました

お礼日時:2010/05/22 21:18

《妻子持ちでこの不況の中、匿名でしか----》という文末ですが、正直、見て見ぬふりすることが一番かも。

 結構、体力もつかいますし、何より精神的にもかなり疲れます。もちろん成功するという前提で行動するわけですし、最近は「内部告発を保護する動きがあるのも事実ですが、実際は?

ウチの職場ではよく怪文書がでまわります。
一時話題が広がりますが、次第に----(衰退)。
よほどの内容で、会議の話題まで上がったとしても、本来であれば、その追求に行くはずですが、その前にその情報源を探したがります。
結果、内部告発した人間のうわさが広がるだけで、問題の解決には時間がかかりすぎてしまい、怪文書を作成した人間だけが職場を去っていきます。
まっ、怪文書の内容が内容ですからだいたい出した人間が絞られ、日常業務態度から想像できてしまいます。
また、『何考えているのか?』と聞きたくなるのは、その問題に対する調査委員会なるものが発足しても、なぜか問題ある人間の側近が入っていたりして、???

一方、これまでの成功例としては、《物的証拠のコピーをばら蒔く》があります。
具体例としては、装置の修理と称して100万円近いの書類を提出。でもその装置、その年の備品購入で、同じ装置を30万円で購入。
ウチの職場では、《正常な装置でも装置の修理するため》という内容のパターンが多く、この数年、担当事務員が立ち会うことになったわけですが、それでも月末・年末・年度末といった事務員が超多忙な時に業者が着るように調整するので、事務員もドンドンいい加減になっているのも事実です。
こんなこともありました。自分で装置を作ると言って部品の購入書類を100通以上提出。総額500万近く。で、装置は???外部審査の際も??? 現在作成中言って、空箱が山積み。(大小様々な段ボールは業者に言えば持ってきてくれる。)装置本体は市販されている装置の型番がないもの。(業者に依頼して型番の印字されていない装置を発注、時価200万ぐらい)
また、数ヶ月前に出張と称して7日間の書類がでしていたのに、間違えて5日目に出勤してしまったバカなケースもあります。ただ、この時も日にちを間違えて出社した上司が、部下が買ったばかりの携帯電話を設定していて、それを注意した上司に逆上した部下が騒いで発覚。 結果、上司は口頭注意(?)、部下は1ヶ月後のには依願退職。---どっちが悪い? 本当に適切な処分だったのか?
以来、新幹線や飛行機・宿泊施設の領収書のチケットが出張報告書に添付しないとその分経費は出ないということになりました。

まっ、ウチのケースをチョット書きましたが、相談文に《億単位》とある以上、上記のようなセコイやり方ではないでしょうね。---金額の多い・少ないが問題ではないのですが、
まして、《社長はじめ役員クラス以上にも何らかのペナルティーを》となると、マスコミでしょうね。ただし匿名というわけにはいかないでしょうし、物的証拠はじめ、相談者がよっぽどパワーを持って行動しないともみ消されることは間違いない。

そこらへん、どう相談者が考えるか?というか、そこまでの憎悪があるか?というか、どこまで自分を犠牲にできるか? そんな感じですかね。

いずれにせよ、成功しないと・勝たないと最悪ですよ。勝ったとしても???
長々書いてしまいましたが、やるならとにかく頑張って!
『負けちゃった、ハ、ハ、ハ、---』というわけには行きませんよ。
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この回答へのお礼

有り難う御座います 

自分が考えているよりも大変難しい問題ですね・・・

安易に考えすぎていた自分が恥ずかしい限りです。

とても参考になりました。有り難う御座いました

お礼日時:2010/05/22 18:46

正直なところ口を挟まないほうがよろしいかと思います。


見逃す、見逃さないではなく、横領の場合、刑事事件にするのにも質問者さんがそれ相応の立場でないと出来ませんし、何もお咎めなしなのではなく会社としてどう回収するか考えてのことだと思うからです。
ちょっと違う目線で考えてみてください、億ものお金を横領されてそして会社として、何を求めますか?
個人の恨みの問題ではなく、会社が思うのは横領されたお金の回収でしょう?
64歳なら親が生きているとも思えません。
親が生きていれば親に弁済を求めますが子供がいても親の横領をカバーする子供などいません。
こういう場合は通常は先ず時効まで働かせるだけ働かせて見える範囲(辞めさせると逃げるので)で給料から横領分を棒引きします。
ある程度弁済し、取れるもの(家や財産)が無くなった時点でどうするか考えます。
大きくわけて弁済で見逃しの場合と刑事事件ですね。民事でもやります。
とまあ会社として少しでも弁済をと考えているのに公表=ペナルティを求め暴走して動く質問者さんが却って会社に対し背任的です。
先ずはわからないことを公表するという行動よりも今後の会社として動く方向性をきくことじゃないでしょうか。
株主への公表も結構ですがそれで足元をすくわれないよう気をつけてください。
私ならば匿名という怪しいものを信じませんし、かえって匿名の公表こそ問題になると思いますよ。
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この回答へのお礼

貴重なご意見有り難う御座います

当方にもまだ考えなければいけない部分もありそうですね。
大変参考になりました。有り難う御座いました

お礼日時:2010/05/21 23:41

 株式会社? 株主から訴えてもらうとか、税金関係でも何らかのペナルティがあるかもしれませんね。



 脱税とかの危険もありそうですね。そのあたりから攻めてみるのは?
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この回答へのお礼

アドバイス有り難う御座います

一応株式会社になります。
株主も社長に近い親族が多いもので・・・
 
皆様のご回答に感謝致します。

お礼日時:2010/05/21 14:46

やはり内部告発しかないでしょうね。



内部告発の方法について書かれた本として、

★太田さとし:著の『内部告発マニュアル』(ビジネス社)

★六角弘:著の『内部告発の研究―あなたの知らない告発者と企業のその後』(日本実業出版社)

★櫻井 稔:著の『内部告発と公益通報―会社のためか、社会のためか』(中公新書)

などがお勧めです。

購入されるか、図書館などで借りて一読されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

アドバイス有り難う御座います

早速ですが本屋でも行ってみます。
有り難う御座いました。

お礼日時:2010/05/21 14:48

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