なぜ整体のような民間資格で施術するのでしょうか。

Question

ネットをいろいろ見ていると、
「整体は無資格同然」とか「ボキボキと骨をならす施術は非常に危険」とゆうような
書き込みを見かけます。

ならば、はじめから
指圧師・あんま師のようか国家資格をとって施術すれば、
堂々と仕事できていいと思いますが。

「整体師はその日からでも名乗れる」という書き込みもときどき見かけますが、
実際、お客の施術するにはそれなりの勉強が必要なはずだと思います。

事実、整体師学校に多額の費用を払って長期間勉強されてる人も多いと思いますが、
それならば、はじめっから、国家資格である指圧師などを取得したほうがいいと
思いますが、
何故、安易に？民間資格を目指すのでしょうか。

o120441222 · Accepted Answer

No.２です。補足ありがとうございます。

＞そういう無資格で施術してる人って
言葉巧みに、体調不調の人から多額のお金をとって
なんの罪の意識もかんじてないんでしょうかね？

本人がその理論に、完全に信じて疑わないので難しいと思います。しかし、彼らは本当に口が上手いです。ある場面においては、医師が発する言葉よりも説得力があるようです。資格や法律などの背景を全く知らない人には、地獄で仏的な存在になるのでしょうね。

＞ネット上で近年、整体（とくにボキボキする整体）についての危険性について
問題視されてますね

特に首への施術は厚生労働省も警告しております。

＞国は今後もこれらの問題を放置したままでしょうね。
そしてトラブルも増えるでしょうね。

既得権だ、何だと言って手をつけないと思います。せめて正しい情報の周知徹底をしてほしいところです。整体カイロは無資格者ということ、整骨院・接骨院はケガを治療するところで、腰痛や肩こりの治療は出来ない（もちろん保険適応もケガのみ）ということはどんどん情報に流すべきです。整骨院・接骨院健康保険の請求額は毎年4000億円になります。そのほとんどが不正請求ですから洒落になりません。

＞とにかく多額の費用を払わされ、具合を悪くされたことが
悔しいです。

心中お察しします。どうかご自愛くださいませ。

o120441222 · Answer

No.２です。補足ありがとうございます。

＞その後、整形外科にゆきレントゲンをとってもらいました。
さいわい骨にはとくに異常はなかったようです。

それは良かったですね。高い授業料だったかもしれませんが、事故に遭わなくて良かったと思います。

＞今思えば。ただのお金もうけ主義の整体院に言葉巧みに言われ
それを信じてしまって
多額の費用を払ったことが悔しいです

この業界が完全に慰安に徹していれば、私も何も言いません。しかし、医師の治療方法を否定したり、技術、知識が無いのに治療に走ったりするので、大いに問題があると思います。

これは厚生労働省も通達しているのですが、監督機関、法律が無いので強制できないのが現状です。非常に根深い問題ですね・・・。

o120441222 · Answer

No.２です。補足ありがとうございます。

＞文中で回答者さんが書いてますが「俺が治す」的な施術師みたことあります。

ここにはあらゆる施術の事故、トラブルの質問も見かけますが、圧倒的に整体カイロなどの無資格者の事故が多いです。これは知識、技術が全く無いうえ、それを自覚、謙虚になることがないどころか、むしろ自信過剰になっている為だと思います。

＞そういう整体院は「回数券を買うとお得ですよ」みたいなこと言う傾向があります

まぁ、営業本位ですよ。やっていることは、治療の皮をかぶった慰安です。それを口で上手くごまかしています。ただ施術者本人は本気で信じている理論なので怖いです。

養成学校からしても、管理・監督する公の機関が無いため、やりたい放題です。国家資格養成学校ではカリキュラムが全国一定で国が決め、医師、医学博士などが講師に立ちます。対して整体は、治療そっちのけで、経営学に重点を置いたり、どっかからマッサージ師を連れてきて講演をさせたりなんかしています。医師から教わるのと、マッサージ師から教わるのでは大きな差がありますよね。

ハワイのいかがわしい大学で、看護士にお金で医学博士を取らせたり　「え！資格商法？」　なんてのも・・・聞けば聞くほど腐った業界です。

技術的なことも少し触れておきます。背骨と背骨の間に椎間板というクッションがありますが、整体やカイロで薄くなるということが確認されています。一回ぐらいでは大丈夫だと思いますが、一年も通えば驚異的なスピードで椎間板は劣化します。長期的に見れば確実に悪化します。

私は実際にある患者さんを例に、一年前と一年後のレントゲン画像を調べました。私も最初見た時はビックリしました。明らかに普通の生活で劣化するレベルの域を超えています。非常に恐ろしいですから、整体やカイロをはじめとする、無資格治療院にはお気をつけ下さい。

o120441222 · Answer

＞それならば、はじめっから、国家資格である指圧師などを取得したほうがいいと
思いますが、何故、安易に？民間資格を目指すのでしょうか。

施術者本人的に言えば、時間と費用の節約です。国家資格は三年間、学費は全部で500万ほどかかります。国家試験に受からなければ、もちろん全て無駄になります。対して整体は数日～数ヶ月、費用は数十万といったところでしょうか。もちろん試験などは一切無いので、無駄になりません。開業までには大きな差があります。

また、あんまマッサージ指圧師は視力障害者の職業保護てきな役割を担っています。晴眼者にはまだまだ、門戸が完全に開かれていないのが実情です。それとは逆に憲法には職業選択の自由が謳われています。それらの兼ね合いで国は、整体、カイロを事実上認めているのだと思います。

＞実際、お客の施術するにはそれなりの勉強が必要なはずだと思います。

そうなのですが、整体の勉強が正しいと思い込んでいる施術者が非常に多いと思います。生まれたばかりの小鳥が、最初に見たものを親だと思い込むように、整体師ははじめに正しい医学を学んでいないため、病院よりも整体が正しいと本気で思い込んでいます。国家資格も含め、この手の治療院は、常に病院の補助的な役割、もしくは完全に慰安と割り切らなければいないと思います。知識も技術も設備も法律も、医師、病院の方が絶対に上です。治療に対しては常に謙虚でなければいけません。　「俺が絶対治す」　ではダメですね。

最近質問で整体師のものがありました、詳しく補足要求などしてみると、整体師（あんまマッサージ指圧師は有していない）にもかかわらず、整体術をせずに完全にマッサージを行っていました。私は業界の実情を知っていますので、鎌をかけてみたのですが、やっぱりそうでした。これは　“あんま師法違反”　ですね。と言うと、なぜか自分の正当性を主張されてきます。関係法規など一切勉強していない様子でした。

厚生労働省では行ってはいけない危険な手技、及び禁忌疾患など警告しております。恐らく彼らはこれらの存在も知らずに井の中の天狗になっているのです。この行政を取り巻く、業界の実態の一番の被害者は事故に遭った患者さんです。政府などはもっとこの事実を周知徹底するか、資格の整理を行うべきだと思います。

最初に戻りますが、視力障害者の職業保護的な役割は、実は昔ほど薄れているようです。整体、カイロを廃止して、国家資格はあんまマッサージ指圧師と鍼灸師のみにすればいいと思います。（←整骨院・接骨院の柔道整復師もいらないと思います）

長文失礼しました。

comattania#2 · Answer

整体は、医療行為とはいささか異なります。脊椎・骨盤・肩甲骨・四肢(上肢・下肢)等の体全体の骨格や関節の歪み・ズレの矯正と、骨格筋の調整などを、手足を使った手技と補助道具にて行うことで、症状の改善や治療をおこなう民間療法の一種です。
現在の整体は、日本武術の柔術や骨法等の流派に伝わる手技療法を中心とする整体・伝統中国医学の手技療法を中心とする整体・大正時代に日本に伝わったオステオパシーやカイロプラクティックなどの欧米伝来の手技療法を中心とする整体・さらに当時の治療家たちの独自の工夫などを加えた整体など多種多様です。

と、このように解説されてるように、施術料を頂いて治療に当たるにはそれなりの修練が必要です。

なぜ整体のような民間資格で施術するのでしょうか。

No.２です。

No.２です。

No.２です。

＞それならば、はじめっから、国家資格である指圧師などを取得したほうがいいと

この回答への補足

整体は、医療行為とはいささか異なります。

この回答への補足

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