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読み始めたばかりのミステリ本のネタバレを偶然見てしまいました。。
しかも最初の一行目に書いてあるという非情さです。
とても楽しみに読んでいたのに、悔しさいっぱいで正直読む気力が落ちてしまいました。

ミステリ本=ネタバレ厳禁は常識だと思うのですが。
ここでお訊きしたいのですが、犯人が既に分かってしまったミステリ本でも楽しめる事ができるでしょうか?

ちなみに横溝正史の『仮面舞踏会』です。


どなたかアドバイスをお願いします。

A 回答 (3件)

クダラナイ三流ミステリなら楽しめないが・・・・



二度、三度と推理過程を検証したり、犯人の心理を推察しながら
楽しめるのが一流ミステリ
(二時間ドラマでも、好きなキャラ主人公なら、再放送でも面白い)

横溝先生なら、金田一さんや佐七の行動追うだけでも
楽しいし\(^^;).

※マー、気の毒だが
ネタバレ情報には、なるべく触れないよう注意\(^^;)
私の体験だと、
文庫本の解説(ネタバレ)の引用文が帯に書いてあって
犯人の名前が表紙見ると、わかるという ひどいのがあった。。(/><)/
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

なるほど…犯人が誰それ以外にも主人公である金田一氏らの行動を読んで楽しむという考え方もあるのですね。
挫けそうでしたが、引き続き読んでみようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/10 07:02

偶然とはいえネタバレしてしまったのは残念ですね。


 
それでしたらNo.1さんの言うとおり、
人物の行動(犯人含む)を検証したり、
使われているトリックの検証や時系列を作って、
犯人に至る道筋を検証するのも面白いです。
 
作者が、偽犯人を作り、ミスリードさせようとしているところを
見つけたりするのも面白いと思います。
 
また、ミステリーの世界では倒叙ミステリーと言って、
最初に犯人を明かし、その犯人の行動と警察など
捕まえようとする側からとを現したモノがあります。

有名なのは『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』でしょう。
 
そんな気分で読んでみてください。
めげずに読破してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます(^-^)
そうですね、犯人が分かったとしても確かに『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』のような作品もありますし、それらを観るのと同じ感覚で読んでみようと思います。

今後また同じような目に遭ってしまった時などにも参考にしたいと思います^^
レビュー参考もほどほどに…ですねσ(^_^;)

お礼日時:2010/06/10 11:44

困った「解説」ですね。

「ネタバレ」をする場合には、「ネタバレ注意」等と記載するとか文頭にその旨記載してからネタバレをするのが常識だと思っていましたが…。とんだ事でした。

横溝正史の作品でしたら、犯人やトリックを知ってしまっても、それはそれなりに楽しめると思います。
横溝正史は作者の晩年幾つの作品がテレビドラマ化され、それを見てから原作を文庫本で読んだと云う経験があります。「本陣」などテレビでは今一つだったのが原作を読んでああ作者はこれを狙っていたのかでした。横溝正史は自身、ストーリーテーラーを自任しており、少々文章が古いかも知れませんが、読者を読ませるものがあります。再読しても良い位の作品もあります。逆に読者をどこで騙そうとしているのかな位の積りで読むとそれはそれで又楽しめると思います。

余談。「仮面舞踏会」は、はぢめ書下ろしの全集の一冊として企画されたもの、中々出来ないので当時の探偵雑誌「宝石」で連載と云うかたちをとったものの中絶。その後かなりの期間を置いてから、改稿して後半は書下ろしのかたちで完結をみたというものです。E.D.ビガーズのある作品がヒントに成っています。(当時未訳)
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます(^-^)

横溝正史の作品は、今回初めて触れた世界だったのでやはりショックが大きかったです。。

でも確かに(有名な『犬神家…』や『八つ墓村』等も含めて)映像から入り、原作を読んだという方が多いのでしょうね。

そう思うと自分も先に映画を観た人たちのように『犯人は知ってるけど、原作ならではの深さはどうか』という気持ちで見ればいいのですね♪

何だか続きを読みたくなってきました。

ありがとうございました(^-^)

お礼日時:2010/06/10 12:03

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