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脂肪のカロリーは1g9カロリーと聞きました

ということは脂質20gの物を食べたのならば、その分の脂肪を燃焼するには180kcal分の運動をすれば、その分はチャラになるということでしょうか?

また、ジョギング1時間で540kcal消費したとすれば、60g分の脂肪を燃焼したと考えて良いのでしょうか?

A 回答 (4件)

筋肉には、速筋と遅筋の2種類があります。


遅筋は主に脂肪を燃やしている筋肉で、立ったり歩いたりするときの姿勢を保っている筋肉です。
魚でいえば、頭を川上に向けてゆらりゆらりと泳いでいるときの筋肉です。

もう1つの筋肉は速筋で、グリコーゲンを燃やしてパワーを出すのが得意な筋肉です。
川の魚でいえば、何かに驚いて全力で逃げるときの筋肉が速筋です。

人間がジョギングをするときは、この速筋と遅筋を半々の割合で使います。
たとえば、ジョギングで540Kcalを消費すれば、遅筋が脂肪を270Kal燃焼し、速筋がグリコーゲンを270Kcal燃焼します。

このグリコーゲンは、本来は敵に遭遇したときに逃げるためのものなので、次の食事で身体が最優先で回復します。このために、運動をするとお腹がすきます。

筋肉はこのように脂肪とグリコーゲンを使い分けているので、運動の消費カロリーがそのまま脂肪の消費量になるわけではありません。
このため、ダイエットは運動することよりも、脂肪を増やさないこと、食べすぎないことの方が大切なのです。

もしも、540Kcalのすべてが脂肪の燃焼でまかなわれたと仮定すると、540 ÷ 7.2 = 75gの脂肪が減少したことになります。
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この回答へのお礼

同じ筋肉でもそんなに違いがあったのですか
大変わかりやすく勉強になりました

ありがとうございました

お礼日時:2010/06/29 16:26

 少し訂正すべき点があります。

確かに脂肪(脂)も油(オイル)も1gあたりのカロリーは9kcalです(純粋の脂の場合です)。でも私たちの体の構成要素である体脂肪(内臓脂肪・皮下脂肪)には約20%の水分が含まれますので、体脂肪1gあたりのカロリーは9kcal×(1-0.2)=7.2kcalとなります。
 ですから計算上はジョギング1時間で540kcalを消費すれば75gの体脂肪が燃焼することになります。あくまでも机上計算の話です。人間の体は机上計算どおりにはいきません。
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この回答へのお礼

確かにきっちり計算通りに落ちていったら逆に怖いですね…

ありがとうございました

お礼日時:2010/06/29 16:25

カロリーの消費を計算で行くと考えるとその通りです。


机上の空論ですが…

人間の体にはエネルギーを使う順番があります。
(1)血糖(財布の現金)(2)脂肪(銀行の預金)
(タンパクはややこしくなるのでスルーします)

つまり食後は、血糖値が高い(財布に現金がたくさん)状態なので、
運動という買い物をしても、財布の現金しか使いません。
(財布に現金があるのに貯金なんて崩さない)

しかし、現金がなくなり財布が空っぽになると、
初めて脂肪という貯金を崩すんです。

で、この財布が空っぽの状態がいつかというと、
血糖値が下がった時…つまり空腹時。

運動のタイミングがつかめましたか?
(この時期はタンパクも消費されるので、運動はダメという人もいます)
しかし、空腹時以外で脂肪は絶対に燃えません。

バランスを考えて食べたほうが楽ですよ。
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この回答へのお礼

財布の例えは分かりやすかったです
運動は血糖値の低い早朝にしています

ありがとうございました

お礼日時:2010/06/29 16:21

単純な計算上ではそのようになると思います。



しかし、脂質は糖質よりも代謝されにくいのが普通です。
たとえば、ジョギングで540kcalの運動をしても脂質のみが選択的に
消費されるわけでなく、糖質、タンパク質、脂質が合計で540kcal分
消費されることになります。

一般に糖質はアルデヒド基という酸化されやすい部分を持ち、細胞中では
優先的に消費されるはずです。脂肪は高級カルボン酸グリセリンエステル
というもので、やや酸化されにくい構造を持ちます。カルニチンなどの
ビタミンが脂肪の酸化を助けると言われています。
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この回答へのお礼

全てが脂肪に回されるのではないですね…
ありがとうございました

お礼日時:2010/06/29 16:19

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