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心筋梗塞初期治療としてバイアスピリンとプラビックスを粉砕して内服させるのはなぜ?

A 回答 (2件)

心臓が動くために必要不可欠な栄養血管『冠動脈』があります。

冠動脈によって心臓に酸素や栄養が行き届き、このおかげで心臓がちゃんと動いている訳です。なので冠動脈が詰まったり狭くなると心臓がうまく動きません。

そしてこの冠動脈が閉塞したもの(完全につまった状態)が心筋梗塞です。

原因は糖尿病や高脂血症、高血圧などがあります。これらは血液がドロドロになってたり、血管の中にコレステロールがたまって血管が伸び縮みしなくなってしまうのです。そしてドロドロの血液が固まり、血管を塞いでしまいます。


心筋梗塞になったら初期治療として
(1)モルヒネ(非常に強い胸痛を和らげるためです)
(2)酸素投与(心臓に沢山の酸素を送るためです)
(3)ニトログリセリン(冠動脈を広げ、血液が良く通るようにします)
(4)アスピリン(血液をサラサラにし、血流を良くします。さらにこの薬を使うと悪化の予防や再発の予防になります。)

大体はこの初期治療です。


●アスピリン、プラビックスは同じような作用で、血しょう板が血液を固めようとするのを止めます。



さらに薬を砕いて使うと、そのまま飲むより早く効果が出ます。



たぶん、
同じ効果の薬を使うのは、一人の患者に使える(請求できる)薬が限られているんだと思います。同じ薬を沢山使うのではお金の請求が出来ないので、違う名前で同じ効果の薬を併用して使えば、お金を請求出来る仕組みになっていたと思います。しかし心筋梗塞には絶対必要な治療であり、ほとんどの施設で行っている治療法だと思います。命を助けることなのに…保険も残酷ですよね。。

保険については専門外なので正確にはわかりませんが。

以上ですがご質問の意図に沿ってなかったらすみません。
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acute stent thrombosis防止目的です。

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