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すごく簡単で申し訳ないのですが・・・。
ふと疑問に思ったのですが、中学の理科でオオカナダモなどをBTB溶液の入った試験管にいれて光合成について調べる実験がありました。
アルカリ性→青色
中性   →緑色
酸性   →黄色
ということなのですが、植物が光合成をするとなぜBTB溶液は青くなるのですか?これは、酸性の性質をもつ二酸化炭素の減少と理解していたのですが、酸素の増加は関係ないのでしょうか?また、アルカリ性という部分に違和感を持ってしまうのですが・・・。

A 回答 (3件)

「すごく簡単で申し訳ないのですが・・・。

」実はそんなに簡単ではないようですよ。特に中学ではほとんど説明できないのではないかと思います。

(1)純水にBTBを入れます。 →中性で緑となります。

(2)次に,呼気の二酸化炭素を吹き込みます。→酸性で黄色となります。
ここまでは生徒も納得いくのではと思いますが。

(3)光合成をさせます。→アルカリで青色となります。
この現象をCO2のみで説明していますが,無理があるのではないかと思います。CO2がなくなれば中性に戻るだけなら納得がいくでしょうが。

一般に光合成の盛んな水槽のPHは9~10と強いアルカリ性を示します。熱帯魚等はCO2添加剤を加えながら,ほとんどこのPHで飼育しますのでご存じの方も多いと思いますが…。

教育の中である面で先生が説明できない典型的な例と思います。CO2のみでなく,H+の消費という観点からでないと説明できないのではないかと思っています。中学の先生方は大変だと思いますよ。

化学の専門家の意見をぜひ聞いてみたいものです。
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この回答へのお礼

中学生を教えるとなるとどう教えることが適当なのかわからなくて・・・。参考にさせていただきました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/08/02 23:53

そうです。


二酸化炭素が消費されるため、だんだん酸性から
中性になっていきます。酸素は増加しても酸性に
なりませんからね。
またアルカリ性といってもほんのちょっとだけ
だと思われます。ふつうだったらほとんど中性と
して分類されるくらいの弱アルカリ性なのでは?
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すごく適当で申し訳ないんですが、


二酸化炭素が溶けているのに液が中性だとしたら
その液には塩基性を示すナニかも溶けてるってことですよね。
 2NaOH+CO2←→Na2CO3+H2O
のような感じでしょうか。

だから二酸化炭素が光合成で使われるとアルカリ性になって液が青くなる。(平衡が左に偏る)

というのはどうでしょうか。
(でもそうなら水道水は熱して二酸化炭素追い出すだけでアルカリ性になってしまう。。。)

すいません全然自信無いです。
入試問題解いてる気分です(汗)

いやー、不思議ですね。
僕も正しい答えが知りたいです。

あ、それとBTB液ってpH>7.8で青くなるそうです。
この程度ならカナダモ入れる前の時点で青くなるんじゃ、なんて思いました。

最後までアホな意見ですみません。
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この回答へのお礼

いえいえ、参考になるアドバイスありがとうございます。

お礼日時:2003/08/02 23:54

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