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有孔虫はカラに穴が開いており、そこから仮足や糸状のものを出し、歩行、捕食するものがあります。

古生代の示準化石となったフズリナも大型有孔虫に分類されますが、
やはりそのように穴を通して体の一部を出し入れしていたのでしょうか。

A 回答 (1件)

アメーバーや有孔虫のように仮足(昔は偽足)を持つ生物を肉質虫類として分類していました。

紡錘虫(学名フズリナ)も肉質虫類ですから生きた姿は見たことがありませんが,当然仮足は持っていたと思われます。

20cmにもなる巨大な単細胞生物と言うことだけでも不思議ですが,有孔虫はご指摘のように仮足で食物を捕らえて栄養としていますが,藻を捕らえた場合には葉緑体を消化せずに一時的に光合成をさせて利用したり,珪藻等は全く消化せずそのまま共生する珍しい生態で有名です。
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