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 江戸時代の将軍の御鷹狩り時代の 漢文だと思います
「御鷹狩御用於相増困窮仕候」どう読めばいいのでしょう?
どなたか教えてください よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

元史学徒です。



「御鷹狩り御用、相増し(あいまし)、困窮仕り候(こんきゅうつかまつりそうろう)」

意味はそのまま
「御鷹狩りに関する御用が増えてきており、困窮しております」
と宜しいかと。

幕府や大名の鷹狩り場に指定された場所(かなりの広域に及びます)では、
将軍や大名鷹狩りに先立ち、村民による一切の狩猟が禁じられます。
場合によっては労役・資材供与の義務を課せられる場合もあります。

ご提示の文章だけでは確りとわかりませんが、それによる困窮を訴えたものと
推測されます。
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この回答へのお礼

 こんにちは ご回答ありがとうございました

 助かりました。これからもよろしくお願いします

 当方、点訳をしていまして 小説のなかにでてきます

 読み方がわからなくてこっまっていました。

お礼日時:2010/09/04 17:28

bungetsuです。


追記です。

(1)お鷹狩りですと、かなりのお供を連れて行きます。そこで、幕府や大名家の財政が圧迫され困窮している・・・ともとれますし。

(2)江戸には、「広小路」という、いわば、火災などの時の「火除け地」がありますが、かなりの広さがあり、庶民は、こんなに広い土地を遊ばせておいては「もったいない」ということで、火災などの災害がない時には、小屋掛けをして「だんご」を売ったり、「髷結い職人」の小屋が立ったり、また、芝居小屋なども立ち並びました。
上野広小路などは有名ですよね。

(3)しかし、将軍(公方さま)がお鷹狩りの際は、公方さまに、そのような卑属なものは見せてはならない、と言う理由で、小屋掛けなどは、一時、全て撤去されました。
江戸時代、「将軍」のことは「将軍さま」とは呼ばず、「公方さま」(くぼうさま)または「大樹さま」(たいじゅさま)と呼んでいました。
良くTVなどで「将軍さまのお成り~」などと叫びますが、単なる視聴率を上げるための所業。

(4)当然、小屋掛けをして商売をしていた人の収入は無くなります。
従って、
庶民が書いた物だとすると、お鷹狩りが増えると、そのたびに店をたたまなくてはならず、生活にも「困窮」しています。
と、言う意味かもしれません。
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こんにちは。


私は、自称「歴史作家」です。

>>「御鷹狩御用於相増困窮仕候」

そのまま読むと、
「お鷹狩り御用においてあい増し困窮しそうろう」

意味は、
将軍(または、大名)のお鷹狩りが、ひんぱんに行われるので、幕府(または、大名家)の財政事情が圧迫され、困窮しています。

です。
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この回答へのお礼

 こんにちは ご回答ありがとうございました。

  これからも よろしくお願いします。

 当方、点訳をしていまして 小説の中に出てきます。

 読み方がわからなくて こっまって居ました。

お礼日時:2010/09/04 17:24

 自信がありませんが



 お鷹狩りのご用が増えて困っています、という意味で

 「お鷹狩り、ご用あい増し、困窮(こんきゅう)つかまつりそうろう」

 具体的に言えば「お鷹狩り(という名目で費用はいくらも頂いていないのに、いろんな)仕事が増えちゃって(お金に)困っています」、と言う意味でしょう。「於」はご用「において」のような意味合いですが、このような場合は読まない慣習ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

 こんにちは ご回答ありがとうございました。
 
 又、よろしくお願いします。

 当方、点訳をしていまして 小説の中に出てきます。

 この読み方で 点訳します。

お礼日時:2010/09/04 17:19

もしかしたら、相増は生憎(あいにく)の書き間違いでは。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

 生憎ではなく 「相増」なのです

 

お礼日時:2010/09/04 17:06

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