プロが教えるわが家の防犯対策術!

高校生物問題
スイートピーの紫花で長花粉の系統のものを一方の親とし、赤花で丸花粉の系統のものを他方の親として交配を行なった所、できた雑種第一代(F1)は全部紫花で長花粉のものであった。このF1に赤花で丸花粉の系統のものを戻し交配したら、次の代には紫花・長花粉、紫花・丸花粉、赤花・長花粉、赤花・丸花粉のものが7:1:1:7の割合にあらわれた。いま、紫花遺伝子をB、赤花遺伝子をb、長花粉遺伝子をL、丸花粉遺伝子をlであらわすこととして、以下に答えよ。

(1)F1の作る生殖細胞の遺伝子型を記号で表せ。
(2)戻し交配によってできた植物には花の色と花粉の形の両方の形質についれ、ホモの遺伝子型のものが何種類あるか。
(3)この場合交さ起こった??その理由も。

この意味が全く分からないので、教えてください。

A 回答 (3件)

表現型が紫・長の遺伝子は、優性遺伝なので、(BBLL,BbLL,BBLl,BbLl,BbLl)の5種類


表現型が赤・丸の遺伝子は、劣性遺伝なので、(bbll)の1種類

(1)F1は、劣性との交配で全て優性の表現型なので、BL+blの配偶子の組み合わせのみ成り立ち、親は(BBLL)と(bbll)、F1は(BbLl)になる。
 F1の配偶子(生殖細胞)の遺伝子は、(BL、Bl、bL、bl)の4種類。
(2)戻し交配は、赤・丸(bbll)との交配
 BbLl(紫・長),Bbll(紫・丸),bbLl(赤・長),bbll(赤・丸)が1:1:1:1になる。
 ホモとは、同じ遺伝子を2個ずつ持った状態で、花色(bb)、花粉形(ll)とも2種類
 BB,LLのものはない
(3)交叉(乗り換え)がなければ、紫・長:紫・丸:赤・長:赤・丸=1:1:1:1で形質が発現するが、7:1:1:7になっているため、配偶子形成の際に交叉が起きている。
    • good
    • 0

(1)


系統と表記があるので固定されていると考えると
紫花長花粉がBBLL 赤花丸花粉がbbll
F1世代はBbLlとなります

(2)
ここで問題になるのが戻し交雑世代で分離比が7:1:1:7となっていることで
これは交叉が起きてなければ1:1で分離したと思われます
ということはこの二つの遺伝子は同じ染色体上にあると考えられます
つまり紫花長花粉系統は(BL)(BL)  赤花丸花粉は(bl)(bl)
というセットの染色体をもつということです
F1世代は(BL)(bl)となります
戻し交雑するときにこの遺伝子が交叉することで減数分裂時に配偶子が
(BL)と(bl)だけでなく(Bl)と(bL)が生まれることとなります
父系の赤花丸花粉は交叉が起きても遺伝的には変わりませんので
(bl)のみが存在します
ゆえに戻し交雑世代では(BL)(bl):(Bl)(bl):(bL)(bl):(bl)(bl)
の4種類の遺伝子型が考えられます
このうちそれぞれの因子でもホモは
(Bl)(bl)の丸花粉因子(l)と(bL)(bl)の赤花因子(b)とその両方をもつ(bl)(bl)の3種類となります

(3)については交叉自体の理由なのか質問の意味がよくわかりません
先の回答にもありますが、ちゃんとした設問として存在するなら一言一句間違えないように
書き写すことをお勧めします
質問の意味がわからない状態で下手に省略すると必要な箇所が省かれてしまう可能性がありますよ
    • good
    • 0

『この意味が』って…どれだよ´・ω・!笑 ってなりました。


これめっちゃ基本的な問題ですよ。全くなんのひねりもない。つまり遺伝の範囲の最低限の知識さえ身につけば,頭使わずとけます。まずは教科書読んでください。
問題の2と3に至っては日本語にすらなっていないし…。
質問するなら,行き詰まるまで自分で考える・調べる努力はしてください。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!