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以遠権:協定の相手国を経由して第三国に飛ぶことのできる権利

ですよね。以遠権が日米の航空の問題になっていますが
しかし、韓国などの空港がハブ空港にいまいちなって
いかない理由として米国の航空会社が日本に対して
無制限な以遠権を持っているからだと聞いたことが
あります。。たしかに日本=アジア間の旅客・貨物輸送
は、当時国である日本とアジアの航空会社があたるべきで
はありますが飛行機が来てくれることにより空港使用料も
とれるのですからハブ空港を目指す日本の空港としては
以遠権を積極的に認めるのもありなのでは?
と思います。いかがでしょうか?

A 回答 (1件)

その考え方は確かにあると思います。


だから、日本の航空会社は外国の航空会社(特に米国)の
以遠権をへらせとは言っていません。
あくまでも、日本の航空会社にも
同じ様な以遠権を下さいと米国に言っています。

では、なぜ米国が以遠権を与えたがらないかと
言いますと、
たとえば、アジアー日本ー米国 の航空路で
無制限に以遠権を与えると
アジア(日本を除く)の航空会社は
アジア-日本、日本-米国、アジア-米国
の3つの航空路を作ったのと同じ結果となります。
米国もそうです。
しかし、日本の航空会社は
アジア-日本、と 日本ー米国 しかできません。
必ず一旦乗客を降ろす必要がでるのです。

これが、以遠権を与える怖さで、
飛行機の航続距離の問題もあるので
日本は結構積極的に外国に以遠権を与えて
いますが、米国はものすごく「ケチ」です。
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この回答へのお礼

いわゆる日米問題でよく取り上げられる
「対等に」という話なのですね
良く分かりました。ありがとうございました

お礼日時:2003/08/09 17:43

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